三菱重工業長崎造船所史料館
三菱重工業長崎造船所 史料館 | |
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施設情報 | |
前身 | 長崎製鉄所 |
専門分野 | 造船 |
開館 | 1985年(昭和60年)10月 |
所在地 |
〒850-8610 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 |
位置 | 北緯32度44分31.45秒 東経129度51分25.39秒 / 北緯32.7420694度 東経129.8570528度座標: 北緯32度44分31.45秒 東経129度51分25.39秒 / 北緯32.7420694度 東経129.8570528度 |
外部リンク |
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プロジェクト:GLAM |
三菱重工業長崎造船所史料館︵みつびしじゅうこうぎょうながさきぞうせんじょしりょうかん︶は長崎県長崎市飽の浦町にある、三菱重工業長崎造船所飽の浦本工場内の企業博物館。
三菱重工業発祥の地で、日本の近代化に貢献した同造船所の歴史を振り返る。
概要[編集]
もともとは1898年︵明治31年︶に鋳物︵エンジンなど︶鋳造用の木製鋳型を作る工場︵木型場︶として建設され[1]、1982年︵昭和57年︶に新しい木型場が完成したため、1985年10月に史料館として開館した。 また、被爆建造物でもある[2]ほか、﹁三菱長崎造船所 旧木型工場﹂の名称で、明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業の構成資産として世界遺産に登録されている[3]。 2015年6月19日付で開館時間が9時から16時30分に、施設維持管理費は大人800円、小中学生400円︵要予約︶に変更された[4]。長崎駅からの送迎シャトルバスが一日6便運行しており、休館日は毎月第2土曜日および2017年12月29日︵金曜日︶~2018年1月4日︵木曜︶。主な収蔵品[編集]
木骨レンガ造り構造
木型を鋳物工場へ牽引する懸垂式クレーンのレール
脚注[編集]
(一)^ 長崎観光お客様ネット事業実施委員会. “旧木型場︿三菱重工業(株)長崎造船所﹁史料館﹂﹀︵キュウキガタバ︵ミツビシジュウコウギョウカブシキガイシャナガサキゾウセンジョシリョウカン︶︶”. 長崎市. 2017年8月24日閲覧。
(二)^ “長崎の声 Messages from Nagasaki”. 朝日新聞社 (2012年). 2017年8月24日閲覧。
(三)^ 企画財政部 世界遺産推進室 (2015年7月2日). “長崎市にある8つの構成遺産”. 長崎市. 2017年8月24日閲覧。
(四)^ “長崎造船所史料館︵旧木型場︶の一般公開方法の変更について” (PDF). 三菱重工業 (2015年6月19日). 2017年8月24日閲覧。
(五)^ “長崎造船所 史料館 岩崎家コーナー”. 三菱重工業長崎造船所史料館. 2017年8月24日閲覧。
(六)^ “長崎造船所 史料館 代表的記念物”. 三菱重工業長崎造船所史料館. 2017年8月24日閲覧。
(七)^ “長崎造船所 史料館 戦艦武蔵コーナー”. 三菱重工業長崎造船所史料館. 2017年8月24日閲覧。
(八)^ “長崎造船所 史料館 会社生活コーナー”. 三菱重工業長崎造船所史料館. 2017年8月24日閲覧。
(九)^ “長崎造船所 史料館 発電プラントコーナー”. 三菱重工業長崎造船所史料館. 2017年8月24日閲覧。
(十)^ “長崎造船所 史料館 その他の展示物”. 三菱重工業長崎造船所史料館. 2017年8月24日閲覧。
関連項目[編集]
- 三菱重工業下関造船所史料館
- 三菱重工名古屋航空宇宙システム製作所史料室
- 三菱高速ディーゼル史料室
- 和田岬砲台(三菱重工神戸造船所) - 兵庫県指定県史跡第1号