交響曲第26番 (モーツァルト)
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交響曲第26番 変ホ長調 K. 184 (161a) は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した交響曲。
概要[編集]
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第1楽章・第2楽章・第3楽章 ジェームズ・レヴァイン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。 | |
第1楽章・第2楽章・第3楽章 チャールズ・マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団による演奏。 ****** 以上の演奏は何れもYouTubeアートトラック公式収集による。 |
この第26番は、モーツァルトがイタリア旅行からザルツブルクに帰った1773年3月30日に完成しており、この時期はこの種の交響曲が相次いで作曲されているが、その最初にあたる作品である。
イタリア式の連結した3楽章形式の第26番は、内容から見たらドラマティックであり、旅行前の交響曲より一段と深さと幅を増している。第26番はその後、カール・マルティン・プリュミックという作曲家のオペラ﹁ラナッサ﹂の序曲として使用された。
楽器編成[編集]
フルート2、オーボエ2、ファゴット2、ホルン2、トランペット2、弦五部構成[編集]
全3楽章構成。演奏時間は短く、約8分である。 ●第1楽章 モルト・プレスト 変ホ長調、4分の4拍子、ソナタ形式。
・第2楽章 アンダンテ
ハ短調、4分の2拍子。
・第3楽章 アレグロ
変ホ長調、8分の3拍子、ロンド形式。