今野寿美
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今野 寿美 こんの すみ | |
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誕生 |
1952年5月10日(72歳) 東京都 |
職業 | 歌人 |
言語 | 日本語 |
国籍 |
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最終学歴 | 横浜市立大学文理学部卒業 |
ジャンル | 短歌 |
主な受賞歴 |
角川短歌賞(1979) 現代短歌女流賞(1989) 葛原妙子賞(2005) 日本歌人クラブ賞(2010) |
配偶者 | 三枝昂之 |
所属 | りとむ短歌会 |
影響を受けたもの
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影響を与えたもの
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今野 寿美︵こんの すみ、1952年5月10日 - ︶は、日本の歌人。夫は同じく歌人の三枝昂之。りとむ短歌会編集人。宮中歌会始選者。神奈川歌壇選者。
概要[編集]
東京都生まれ。本姓・三枝。東京都立九段高等学校[1]、横浜市立大学文理学部卒。1976年﹁まひる野﹂入会。1978年、﹁かりん﹂創刊に参加。馬場あき子に師事。1992年より編集人としてりとむ短歌会に参加。2015年に宮中歌会始選者となった。萩原慎一郎の短歌の才能を見出し、自身が編集人を務めるりとむ短歌会に勧誘したことでも知られる[2]。受賞歴[編集]
●1979年、﹁午後の章﹂50首により第25回角川短歌賞受賞。 ●1989年、歌集﹃世紀末の桃﹄により第13回現代短歌女流賞受賞。 ●2005年、歌集﹃龍笛﹄により第1回葛原妙子賞受賞。 ●2010年、歌集﹃かへり水﹄により第37回日本歌人クラブ賞受賞。著書[編集]
●花絆 今野寿美歌集 大和書房 1981.4. かりん叢書 ●星刈り 今野寿美歌集 砂子屋書房 1983.9. かりん叢書 ●世紀末の桃 雁書館 1988 ●馬場あき子 鑑賞・現代短歌 本阿弥書店 1992.2 ●恋に揺れる野の花々 万葉の歌写真歌集 永岡書店 1993.12 ●若夏記 今野寿美歌集 河出書房新社 1993.7 ●鳥彦 今野寿美歌集 雁書館 1995.8 りとむコレクション ●いちびこ 沖積舎 1996.11 現代短歌セレクション ●わがふところにさくら来てちる 山川登美子と﹁明星﹂ 五柳書院 1998.3 五柳叢書 ●作ってみようらくらく短歌 偕成社 2000.3 国語がもっとすきになる本 ●め・じ・か 今野寿美歌集 短歌新聞社 2000.5 現代女流短歌全集 ●読んでみようわくわく短歌 偕成社 2000.3 国語がもっとすきになる本 ●今野寿美歌集 砂子屋書房 2002.1 現代短歌文庫 ●龍笛 歌集 砂子屋書房 2004.6. りとむコレクション ●24のキーワードで読む与謝野晶子 本阿弥書店 2005.4 ISBN 9784776801450 ●歌のドルフィン ながらみ書房 2009.1 りとむコレクション ●かへり水 今野寿美歌集 2009.9 角川短歌叢書 ●雪占 2012.3 本阿弥書店 ●歌がたみ 平凡社 2012 ●さくらのゆゑ 砂子屋書房 2014 ●歌ことば100 本阿弥書店 2017 ●森鷗外-短歌という詩型に生涯愛情を持ち続けた文豪 コレクション日本歌人選067‥笠間書院 2019 編著 ●山川登美子歌集 岩波文庫 2011.12 ●みだれ髪 与謝野晶子 角川文庫 2017 現代語訳・解説 共編 ●現代短歌一〇〇人二〇首 小池光・山田富士郎共編 邑書林 2001.9脚注[編集]
- ^ 宮中歌会始の選者は九段卒業生 〜歌人 今野寿美さん(高23回)〜
- ^ NHK ニュースウオッチ9 2018年5月31日放送 『“非正規”歌人が残したもの』より
参考[編集]
- 文藝年鑑2007