佐藤美香
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佐藤美香 | |
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生誕 | 1973年4月8日(51歳) |
出身地 | 日本 大阪府 交野市 |
学歴 | フランス国立パリ高等音楽院 |
ジャンル | クラシック |
職業 | ピアニスト |
担当楽器 | ピアノ |
事務所 | Camerata Tokyo |
公式サイト | 佐藤美香(Camerata Tokyo) |
佐藤美香︵さとう みか、1973年4月8日[1] - ︶は、大阪府交野市出身のクラシック音楽のピアニスト[2]。
略歴[編集]
4歳よりピアノを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、同大学ソリスト・ディプロマ・コース入学。1994年よりフランス国立パリ高等音楽院に留学。1997年に同学院を全教授一致の1等賞にて卒業[3]。 これまでにヨーロッパ各地、モロッコ、日本各地でのリサイタルや室内楽のコンサート活動を行っており、アルノルド・カッツ指揮/ロシア国立交響楽団、アントニー・ヴィット指揮/ポーランド国立放送交響楽団、カジミエシュ・コルド指揮/ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、タデウシュ・ストルガラ指揮/ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団、群馬交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団といったオーケストラと共演。また、パリ、およびドゥニシキ(ポーランド)のショパン音楽祭に招かれた他、アヌシー(フランス)での巨匠ジャン=イヴ・フレモー(サックス)との共演、ガミング(オーストリア)でのコンサート、オーヴェール音楽祭(フランス)出演のほか、サル・ガヴォー、サル・コルトー(パリ)、モスクワ音楽院大ホール、ワルシャワ国立フィルハーモニーホール、王子ホール、カザルスホール、紀尾井ホール、津田ホール、東京芸術劇場、東京文化会館、いずみホール、京都コンサートホールなどの内外の著名なホールに出演した。 2010年より平成音楽大学客員教授に就任。受賞歴[編集]
●1987年 - 全日本学生音楽コンクール西日本大会中学校の部第1位。 ●1992年 - ピティナピアノコンペティション特級金賞、あわせて文部大臣賞、日本テレビ杯、ミキモト賞、ロイヤルアカデミーオブミュージック留学賞受賞。 ●1993年 - 第63回日本音楽コンクール第2位、あわせて三宅賞受賞。 ●1994年 - ブルショロリー賞受賞︵フランス国立パリ高等音楽院︶。 ●1998年 - チャイコフスキー国際コンクールファイナリスト︵第8位︶ディプロマ賞受賞。 ●1998年 - ロン=ティボー国際コンクールモファ賞(最優秀ショパン演奏賞)を受賞。 ●2000年 - ショパン国際ピアノコンクールinASIA派遣部門第1位。 ●2000年 - ショパン国際ピアノコンクール第6位。 ●2001年 - 第27回日本ショパン協会賞受賞。ディスコグラフィ[編集]
●2004年8月20日 ﹃My Favorite Chopin﹄ カメラータ・トウキョウ CMCD-28047[4] ●2007年3月20日 ﹃Virtuosity of Opera Paraphrases﹄ カメラータ・トウキョウ CMCD-28130[5]関連項目[編集]
●パリ国立高等音楽・舞踊学校の人物一覧脚注[編集]
(一)^ ﹃読売年鑑 2016年版﹄︵読売新聞東京本社、2016年︶p.510
(二)^ “ピアノ 佐藤 美香”. orchestra.musicinfo.co.jp. 2018年12月16日閲覧。
(三)^ 吉澤ヴィルヘルム﹃ピアニストガイド﹄青弓社、印刷所・製本所厚徳所、2006年2月10日、65ページ、ISBN 4-7872-7208-X
(四)^ “My Favorite Chopin/佐藤美香”. 株式会社カメラータ・トウキョウ. 2021年11月5日閲覧。
(五)^ “ヴィルトゥオージティ・オブ・オペラ・パラフレーズ/佐藤美香”. 株式会社カメラータ・トウキョウ. 2021年11月5日閲覧。