倉橋寛
倉橋 寛︵くらはし かん、1961年12月20日 - ︶は、日本の漫画家、イラストレーター、小説家。愛知県江南市出身。漫画作品は全て平仮名書きのくらはしかん名義となっている。滝高等学校、南山大学経営学科卒業。
作品等[編集]
●1989年 ﹃月刊ドラゴンズ﹄6月号に﹁おれたちゃドラゴンズ﹂が投稿作品として掲載される。 ●1993年 ﹃中日スポーツ﹄の読者欄に4コマ漫画﹁おれたちゃドラゴンズ﹂をハガキで投稿し掲載される。その後、連載となる。 ●1999年 ドラゴンズ応援歌CDの収録曲、﹃We are DRAGONS―夢をつかむのは今―﹄︵歌/Fushiryu、翌年にDASH︶を作詞。 ●2000年 ﹃歴史読本﹄︵新人物往来社刊︶1月号から﹁日本史ピンからキリ探訪︵ニホンシピンカラキリタンポー︶﹂連載。 ●2000年 中臣鎌足を主人公にした小説﹃飛鳥残照﹄で第1回飛鳥ロマン文学賞受賞。 ●2004年 江南市市制50周年を記念するマスコットキャラクター︵藤花ちゃん︶をデザイン︵名称は一般公募︶。 ●2006年 ﹃歴史読本﹄12月号を以って﹁日本史ピンからキリ探訪﹂連載終了。 ●2011年 村国男依を主人公した小説﹃赤き奔河の如く﹄を出版。 ●2013年 村国男依の歌﹃男依音頭/壬申将軍・村国男依﹄︵歌/松田敏来︶を作詞作曲。 ●2015年 蜂須賀小六正勝を主人公にした小説﹃卍曼陀羅﹄を出版。 ●2018年 前野長康を主人公にした小説﹃乱雁﹄を出版。 ●2022年 県犬養大伴を主人公にした小説﹃天狼の爪牙﹄を出版。 ●2023年 ドラゴンズ応援歌﹃WE ARE DRAGONS !﹄︵歌/dela︶、﹃あじさいの寺/思いやり橋﹄︵歌/松田敏来︶、﹃犬山城から/裁断橋﹄︵歌/松田トシキ︶を作詞作曲。 ●2024年 聖徳太子を主人公にした小説﹃虚仮王﹄を出版。おれたちゃドラゴンズ[編集]
1989年、﹁﹃がんばれ!!タブチくん!!﹄のようなドラゴンズ漫画が読みたいという欲求があって、誰も描かないのなら自分で描いちゃおうと思って﹂︵本人談︶﹃月刊ドラゴンズ﹄に投稿し6月号に掲載される。その時に登場した大豊泰昭とジョージ・ヒンショーがこの作品の登場人物第1号と言える。因みに、﹃中日スポーツ﹄連載の第1号は高木守道。 連載10年目の2002年には、執筆風景の取材を受ける(4月9日付中日スポーツで掲載)。 4コマ漫画だが、2004年の日本シリーズ時には﹁特別編﹂と称し、1コマのみの漫画に変更された。 2006年8月28日には﹃デイリースポーツ﹄との共同企画で、﹁おれたちゃドラゴンズ特別編﹂掲載。基本的に、日曜日は執筆しないため、月曜日は休載という週休1日制をとっている。関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- Kan's Can - 公式サイト。