包帯をしてパイプをくわえた自画像
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a4/Vincent_Willem_van_Gogh_106.jpg/200px-Vincent_Willem_van_Gogh_106.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f0/VanGogh-self-portrait-with_bandaged_ear.jpg/200px-VanGogh-self-portrait-with_bandaged_ear.jpg)
包帯をしてパイプをくわえた自画像︵ほうたいをしてぱいぷをくわえたじがぞう︶︵Self-Portrait with Bandaged Ear and Pipe︶とは、1889年1月にフィンセント・ファン・ゴッホによって描かれた絵画。油彩。﹁耳を切った自画像﹂と表記されることがある。
スタブロス・ニアルコスのコレクションとされているが、2016年現在チューリヒ美術館に貸し出されており、鑑賞することができる。アルル在住時にいわゆる﹁耳切り事件﹂の直後に描かれたものだと言われる。
この作品と同じ構図でパイプのない作品﹁Self-Portrait with Bandaged Ear﹂がある。こちらの作品の背景には浮世絵らしきものが描かれている。こちらも﹁耳を切った自画像﹂と表記されることがある。ロンドンのコートールド・ギャラリー所蔵。