名探偵キャサリン
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﹃名探偵キャサリン﹄︵めいたんていキャサリン︶は、山村美紗の推理小説﹁キャサリンシリーズ﹂を原作としたテレビドラマシリーズ。
概要[編集]
1996年にTBSの﹁月曜ドラマスペシャル︵のちに月曜ミステリー劇場、月曜ゴールデン︶﹂枠でかたせ梨乃主演の﹃名探偵キャサリン﹄シリーズが開始。 2015年9月、テレビ朝日系でシャーロット・ケイト・フォックス主演で﹃名探偵キャサリン﹄が放送された。 なお、タイトルは異なるがキャサリンシリーズを映像化した作品は他にも存在する。それらについてはキャサリンシリーズを参照。かたせ梨乃版[編集]
山村美紗サスペンス 名探偵キャサリン | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 山村美紗 |
脚本 | いずみ玲 ほか |
監督 | 山内宗信 ほか |
出演者 |
かたせ梨乃 西岡徳馬 |
製作 | |
プロデューサー |
森下和清(テレパック) 山後勝英(テレパック)ほか |
制作 | TBS |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
第1作 - 第9作 (月曜ドラマスペシャル) | |
放送期間 | 1996年4月22日 - 2000年9月18日 |
放送時間 | 月曜 21:00 - 22:54 |
放送枠 | 月曜ドラマスペシャル |
放送分 | 114分 |
回数 | 9 |
第10作 - 第14作 (月曜ミステリー劇場) | |
放送期間 | 2001年6月4日 - 2004年8月2日 |
放送時間 | 月曜 21:00 - 22:54 |
放送枠 | 月曜ミステリー劇場 |
放送分 | 114分 |
回数 | 5 |
第15作 (月曜ゴールデン) | |
放送期間 | 2006年8月7日 |
放送時間 | 月曜 21:00 - 22:54 |
放送枠 | 月曜ゴールデン |
放送分 | 114分 |
回数 | 1 |
月曜ゴールデン |
1996年から2006年までTBS系で放送されたシリーズ。全15回。主演はかたせ梨乃。
放送枠は﹁月曜ドラマスペシャル﹂︵第1作 - 第9作︶、﹁月曜ミステリー劇場﹂︵第10作 - 第14作︶、﹁月曜ゴールデン﹂︵第15作︶。
概要︵かたせ梨乃版︶[編集]
原作ではアメリカ副大統領令嬢であるキャサリン・ターナーを、日本人で社長令嬢兼スチルカメラマンの希麻倫子︵きあさ りんこ、愛称はキャサリン︶という設定に変更し、倫子が殺人事件の謎を解いていく内容となっている。 また、1997年に放映された渡瀬恒彦主演﹃十津川警部シリーズ﹄第14作﹁海を渡った愛と殺意﹂と、2006年に放映された名探偵キャサリンシリーズ第15作﹁山村美紗没後十年スペシャル ﹃名探偵キャサリンvs十津川警部 京友禅の謎〜華の密室殺人事件〜﹄﹂にて、キャサリンが十津川警部と共演している。なお、かたせ梨乃が﹃十津川警部シリーズ﹄にて十津川警部の妻である﹁十津川直子﹂役として出演した経緯から、劇中でキャサリンについて﹁十津川の奥さんに似ている﹂と指摘するシーンが存在する。キャスト︵かたせ梨乃版︶[編集]
ヒロインと助手[編集]
希麻倫子 演 - かたせ梨乃[1] 社長令嬢でカメラマン。愛称はキャサリン。京洛女子高等学校の卒業生︵第7作︶。 浜口一郎 演 - 赤坂晃[2]︵第1作 - 第3作︶ 倫子の後輩カメラマン。 松本次郎 演 - 関口知宏︵第4作 - 第6作︶ 倫子の後輩カメラマン。 飛田三郎 演 - 河相我聞[3]︵第7作 - 第14作︶ 倫子の後輩カメラマン。 土田四郎 演 - 丸山隆平[4]︵第15作︶ 倫子の後輩カメラマン。京都府警察本部[編集]
橋口 演 - 坂本あきら 捜査一課の刑事。階級は警部補。 大河原毅 演 - パンチ佐藤[5]︵第2作 - 第14作︶ 捜査一課の刑事。 水野 演 - 永島浩二︵第9作 - 第13作︶ 捜査一課の刑事。 二宮 演 - 蓉崇︵第14作・第15作︶ 捜査一課の刑事。 狩矢荘助 演 - 西岡徳馬 捜査一課の刑事。階級は警部。その他[編集]
千田美佳 演 - 山村紅葉︵第6作 - 第15作︶[6] 京都平安新聞社の社員。ゲスト︵かたせ梨乃版︶[編集]
第1作﹁ヘアデザイナー殺人事件﹂︵1996年︶ ●田沢涼子︵元女優︶ - 中島ゆたか ●橋爪淳、清水章吾、中村れい子、宍戸勝、鹿取洋子、仙波和之、久保晶、茶風林、ト字たかお 第2作﹁小京都・郡上八幡殺人事件﹂︵1996年︶ ●稲村俊之︵陶芸家︶ - 田村亮 ●池田和子︵宝石商︶ - 岡まゆみ ●久和田梨花︵雑誌編集者︶ - 三井ゆり ●沢山陽一︵クラブ支配人︶ - 大和武士 ●小山千津子︵銀行員︶ - 水島裕子 ●中川麻奈︵芸妓︶ - 西岡ちあき ●佐々木︵刑事︶ - 石橋保 ●平林︵警部︶ - 赤塚真人 ●君千代 - 山村紅葉 第3作﹁花の棺﹂︵1997年︶ ●岡麗子︵京雅流内弟子︶ - 床嶋佳子 ●東郷流風︵華道﹁東心流﹂家元︶ - 天田俊明 ●西川鳳︵華道﹁京雅流﹂家元︶ - 鶴田忍 ●山野華子︵華道﹁新華流﹂家元︶ - 山村紅葉 ●西川和彦︵鳳の息子︶ - 西川浩幸 ●杉山奈緒美 - 久我美智子 ●松井修司︵流風の弁護士︶ - 中原丈雄 ●小川麻衣子︵東心流弟子︶ - 大沢逸美 ●伊吹信彦︵流風の主治医︶ - 京本政樹 第4作﹁清少納言殺人事件﹂︵1998年︶ ●藤原彰子︵京南大学文学部 講師・希麻倫子の知り合い︶ - 洞口依子︵少女期‥田島穂奈美︶ ●嵯峨紫︵京南大学 講師︶ - 渡辺典子 ●三上かほる︵都女子大学 助教授︶ - 山村紅葉 ●沢田雅夫︵京南大学 講師・千早の夫︶ - ベンガル ●沢田千早︵大藤の娘︶ - 戸川京子 ●野川いずみ︵京南大学 助教授︶ - 宮田早苗 ●林田真由美︵京南大学文学部4年生︶ - 鈴木由香 ●大藤俊麿︵京南大学文学部 教授︶ - 清水綋治 ●伊丹信也︵京南大学 国文学教授︶ - 堤大二郎 第5作﹁胡蝶蘭殺人事件﹂︵1998年︶ ●田中愛子︵蘭の研究家︶ - 石野真子 ●花岡エミ︵女優・蘭の収集家︶ - 三原じゅん子 ●大沢朝子︵花屋﹁大沢洋蘭﹂店主︶ - 山村紅葉[6] ●冬木和彦︵蘭のブリーダー︶ - 嶋大輔 ●石田陽一郎︵蘭のブリーダー・エミの元恋人︶ - 芹沢新 ●マネージャー - WAKA ●フロントマン - 下崎篤[7] ●堂山譲治︵貿易会社社長・希麻倫子の友人︶ - 神田正輝 第6作﹁ブラックオパール殺人事件﹂︵1998年︶ ●篠原愛︵メイク係︶ - 細川直美 ●田所健也︵俳優︶ - 大沢樹生 ●石川薫︵女優︶ - 中山麻里 ●藤堂美夜子︵藤堂の娘・女優︶ - 村田和美 ●藤堂道成︵俳優︶ - 千波丈太郎 ●浜野江美子︵美夜子のマネージャー︶ - 近藤結宥花 ●高橋フサエ︵薫の付き人︶ - 服部妙子 ●助監督 - 下崎篤[7] 第7作﹁エジプト女王の棺﹂︵1999年︶ ●堀川澄江︵京洛女子高等学校 美術教師・希麻倫子の後輩︶ - 高樹澪 ●堂本利男︵京洛女子高等学校 校長︶ - 石田太郎 ●西条︵かおりの母︶ - 安倍里葎子 ●槇ハルミ︵京洛女子高等学校 生徒・放送部員︶ - 多田亜沙美 ●西条かおり︵京洛女子高等学校 生徒︶ - 松田一沙 ●バーテンダー - 下崎篤[7] ●山中英明︵ルポライター︶ - 渡瀬恒彦︵特別出演︶ ●大原︵在エジプト日本大使館 書記官︶ - 中野英雄 ●花田信太郎︵代議士︶ - 目黒祐樹 第8作﹁南十字星殺人事件﹂︵1999年︶ ●池上梨花︵加代子の娘・会社員︶ - 今村恵子 ●細野忠司︵ガイド︶ - 宮本大誠 ●広田尚子︵池上家の家政婦︶ - つちだりか ●坂下涼子︵梨花の友人︶ - 真野静 ●沢朋美︵梨花の友人・会社員︶ - 麻田かおり ●池上加代子︵推理小説作家︶ - 星由里子 ●木村裕志︵梨花の幼馴染︶ - 美木良介 ●小川利男︵加代子の元夫・自称実業家︶ - 市川左團次 第9作﹁シドニー・メルボルン殺人事件﹂︵2000年︶ ●大塚正弘︵テナントビル会社﹁矢島ビル﹂の子会社社長・文芸誌 元編集者︶ - 田中健 ●矢島頼子︵矢島ビルディング 社長・矢島泰造の後妻で元秘書・落合の愛人︶ - 深浦加奈子 ●井上まり花︵アイドル歌手︶ - 直瀬遥歩 ●飛田あずさ︵キャビンアテンダント・飛田三郎の従姉︶ - 越智静香 ●広井︵まり花のマネージャー︶ - 千田光雄 ●小泉里美︵金融会社社員︶ - 棟里佳 ●井上佐紀︵まり花の母・芸妓︶ - 太田ルリ子 ●秘書 - 下崎篤[7] ●バックダンサー - 佐藤明美、YUKA ●深沢真琴︵矢島泰造の先妻︶ - 入江若葉 ●落合良平︵民自党 代議士︶ - 鹿内孝 第10作﹁呪われたルビーの謎﹂︵2001年︶ ●伊吹和彦︵ジュエリーいぶき 専務・希麻倫子の初恋相手︶ - 羽場裕一 ●伊吹みさと︵和彦の母・本名﹁込山孝江﹂︶ - 二宮さよ子 ●伊吹英正︵ジュエリーいぶき 社長・みさとの夫︶ - 沼崎悠 ●津島枝利︵モデル・和彦の恋人︶ - 中島宏海 ●森川陽司︵ジュエリーいぶき 常務︶ - 津村鷹志 ●川奈鉄郎︵フリーライター︶ - 尾美としのり ●溝口佳代︵クラブ﹁ジュネ﹂オーナー︶ - 石井苗子 ●工藤杏子︵モデル・枝利の後輩︶ - 英由佳 ●大八木秀美︵和彦の元婚約者・8年前 ひき逃げ事故で死亡︶ - 林真奈美 ●伊吹真希子︵和彦の妹・元サーファー・10年前死亡︶ - 斉藤花咲 ●ジュエリーショーの司会者 - 南川昊 第11作﹁殺人のイリュージョン﹂︵2002年︶ ●加納剣悟︵魔術団﹁スペース・サーカス﹂の魔術師︶ - 細川茂樹 ●芦川由麻︵剣悟のパートナー・元ダンサー︶ - 渋谷琴乃 ●岡田直樹︵剣悟のアシスタント・元医師︶ - 篠井英介 ●遠藤洋治︵剣悟のアシスタント︶ - 宇梶剛士 第12作﹁坂本龍馬殺人事件﹂︵2002年︶ ●柳井秀嗣︵居酒屋﹁やなぎや﹂店主︶ - 榎木孝明 ●香山冴子︵久の妻︶ - 山下容莉枝 ●黒木まどか︵松永の元愛人・クラブホステス︶ - 藤森夕子 ●松永文弘︵実和子の夫・弁護士︶ - 中丸新将 ●香山久 - 武野功雄 ●クラブのママ - りりィ ●町田章一︵実和子の弟・高知現代新聞 元記者・3年前 階段から転落死︶ - 斎藤歩 ●しづ︵料亭﹁まつ幸﹂仲居頭︶ - 藤夏子 ●料亭﹁まつ幸﹂板長 - 村田則男 ●南條智史︵南条建設 会長︶ - 戸沢佑介 ●香山優の知人 - 久保晶 ●香山亮介︵久と冴子の息子︶ - 風間由次郎 ●レポーター - 阿部渡、ひがし由貴 ●香山優︵久の父・故人︶ - 大山豊 ●柳井︵秀嗣の母︶ - 松波志保 ●春川章太︵希恵の息子︶ - 高橋快聖[8] ●坂本龍馬 - 工藤貴史[9] ●春川希恵︵料亭﹁まつ幸﹂従業員︶ - 未來貴子 ●松永実和子︵料亭﹁まつ幸﹂女将・希麻倫子の旧友︶ - 黒田福美 第13作﹁京都・宇治川殺人事件﹂︵2003年︶ ●野村昭夫︵映子の夫・日本画家・車椅子の男性︶ - 京本政樹 ●東千加︵伏見医大附属病院 外科医︶ - 渡辺典子 ●生駒昇︵京南大学 助教授︶ - 山下規介 ●重尾︵古河総合病院 副院長︶ - 誠直也 ●瓜生雅行︵京南大学 教授︶ - 大林丈史 ●田沼俊郎︵京都府警交通部交通規制課 巡査部長︶ - 比留間由哲 ●松本多恵子︵松本の妻︶ - 小野沢知子 ●居酒屋女将 - 今井和子 ●進藤頼子︵映子の母・スナック﹁紫苑﹂元ママ・20年前死亡︶ - 栗田ようこ ●飲み屋の客 - 太平シロー ●さゆり︵伏見医大附属病院 看護師︶ - 真由子 ●弓子︵伏見医大附属病院 看護師︶ - 大塚良子 ●糸川俊義︵元代議士・4月26日 肺炎で死亡︶ - 永幡洋 ●伏見医大附属病院 受付 - 内田量子 ●松本弘樹︵古河総合病院 院長・3年前に伏見医大附属病院を退職・千加の愛人︶ - 野仲功 ●野村映子︵小間物屋﹁映屋﹂主人・1年前 希麻倫子が店に立ち寄ってからの知り合い︶ - 相本久美子 ●大山一三︵代議士︶ - 中山仁 第14作﹁旅芸人一座殺人事件﹂︵2004年︶ ●橘秀一︵旅芸人一座﹁橘劇団﹂の役者︶ - 遠藤憲一 ●黛小夜︵橘劇団の役者︶ - 井上晴美 ●橘美紀彦︵橘劇団の役者・菊太郎の従兄︶ - 中西良太 ●橘菊太郎︵橘劇団の座長︶ - 橘菊太郎︵本人役︶ ●橘大五郎︵橘劇団の若座長︶ - 橘大五郎︵本人役︶ ●西村富江︵雄二郎のファン︶ - 山口美也子 ●山本雪子︵雄二郎のファン・ジュエリーユキコ 社長︶ - 絵沢萠子 ●土田正美︵雄二郎の付き人︶ - 今村雅美 ●近藤雄二郎︵橘劇団の花形︶ - 山路和弘 ●橘翔太︵橘劇団の役者・美紀彦と弥生の息子︶ - 浅利陽介[10] ●三上︵橘劇団の小道具︶ - 松木秀樹 ●橘弥生︵橘劇団の世話係・美紀彦の妻︶ - 筒井真理子 第15作﹁京友禅の謎〜華の密室殺人事件〜﹂︵2006年︶ ●十津川省三︵警視庁捜査一課 警部・希麻倫子の知り合い︶ - 渡瀬恒彦 ●浅川百葉︵万葉の長女・京友禅絵師︶ - 河野由佳[11] ●稲本弓子︵小料理﹁都路﹂女将・百葉の後援会員・25年前 十津川省三の前から去っていった女性︶ - 仁科亜季子 ●浅川葉二郎︵万葉の長男・百葉の義弟︶ - 伊達暁 ●清水加代︵浅川家の住み込み家政婦︶ - 早瀬久美 ●近江鏡子︵女優︶ - 芦田由夏 ●三上︵医師︶ - 猪又武春 ●看護師 - 松島絵美 ●橋本蒼駿︵京友禅絵師︶ - 勝部演之 ●浅川万葉︵京友禅絵師︶ - 長門勇スタッフ︵かたせ梨乃版︶[編集]
●原作 - 山村美紗 ●脚本 - いずみ玲、吉田弥生、清本由紀、倉沢奈都子 ●監督 - 山内宗信、藤尾隆、黒沢淳、村田忍、水谷俊之 ●プロデューサー - 森下和清︵テレパック︶、山後勝英︵テレパック︶、杉村治司︵テレパック︶、大久保智己︵テレパック︶、浅野敦也︵テレパック︶、沼田通嗣︵テレパック︶ ●製作 - TBS、テレパック放送日程︵かたせ梨乃版︶[編集]
話数 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1996年 | 4月22日ヘアデザイナー殺人事件 | 『ヘア・デザイナー殺人事件』 | いずみ玲 | 山内宗信 | 20.3% |
2 | 10月14日 | 小京都・郡上八幡殺人事件 | 『小京都・郡上八幡殺人事件』 | 17.7% | ||
3 | 1997年 | 4月 7日花の棺 | 『花の棺』 | 19.1% | ||
4 | 1998年 | 1月 5日清少納言殺人事件 | 『清少納言殺人事件』 | 17.8% | ||
5 | 6月 | 1日胡蝶蘭殺人事件 | 『胡蝶蘭殺人事件』 | 17.0% | ||
6 | 11月30日 | ブラックオパール殺人事件 | 『ブラックオパールの秘密』 | 吉田弥生 | 藤尾隆 | 16.5% |
7 | 1999年 | 3月22日エジプト女王の棺 | 『エジプト女王の棺』 | 清本由紀 | 山内宗信 | 15.1% |
8 | 10月 | 4日南十字星殺人事件 | 『ゴールドコーストの遺品』 | 吉田弥生 | 藤尾隆 | 12.9% |
9 | 2000年 | 9月18日シドニー・メルボルン殺人事件 | 「ディーラー殺人事件」 (『グルメ列車殺人事件』所収) |
倉沢奈都子 | 12.5% | |
10 | 2001年 | 6月 4日呪われたルビーの謎 | 「呪われたルビー」 (『紫水晶殺人事件』所収) |
黒沢淳 | 13.1% | |
11 | 2002年 | 6月 3日殺人のイリュージョン | 山内宗信 | 13.4% | ||
12 | 11月18日 | 坂本龍馬殺人事件 | 『坂本龍馬殺人事件』 | 15.9% | ||
13 | 2003年11月10日 | 京都・宇治川殺人事件 | 『京都・宇治川殺人事件』 | 村田忍 | 14.9% | |
14 | 2004年 | 8月 2日旅芸人一座殺人事件 | 水谷俊之 | 13.9% | ||
15[1] | 2006年 | 8月 7日京友禅の謎〜華の密室殺人事件〜 | 『京友禅の秘密』 | 村田忍 |
シャーロット・ケイト・フォックス版[編集]
ドラマスペシャル 名探偵キャサリン | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 山村美紗 |
脚本 | 岡本貴也 ほか |
演出 | 唐木希浩 ほか |
出演者 |
シャーロット・ケイト・フォックス 谷原章介 |
製作 | |
プロデューサー |
中込卓也(テレビ朝日) 黒川浩行(ユニオン映画) |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
第1作 | |
放送期間 | 2015年9月5日 |
放送時間 | 土曜 21:00 - 23:06 |
放送分 | 126分 |
回数 | 1 |
公式サイト | |
第2作 | |
放送期間 | 2016年3月20日 |
放送時間 | 日曜 21:00 - 23:10 |
放送枠 | 日曜エンターテインメント |
放送分 | 130分 |
回数 | 1 |
公式サイト | |
特記事項: 20:58 - 21:00に『今夜のドラマスペシャル』も別途放送。 |
2015年9月5日︵土曜︶21:00 - 23:06[12]にテレビ朝日系で放送されたスペシャルドラマ。主演はシャーロット・ケイト・フォックス[13][14]。キャサリンを原作通りにアメリカ人女性が演じることは初めてで、セリフはほぼ全編日本語で展開された[13]。
2016年3月20日︵日曜︶21:00 - 23:10︵﹃日曜エンタ﹄枠︶、シリーズ第2作﹃名探偵キャサリン 消えた相続人﹄が放送された[15]。
キャスト︵シャーロット・ケイト・フォックス版︶[編集]
ヒロインとパートナー[編集]
キャサリン・ターナー 演 - シャーロット・ケイト・フォックス[16] アメリカ副大統領の一人娘。コロンビア大学出身の語学堪能なビジネスウーマン[17]。 浜口一郎 演 - 谷原章介[18] 京洛大学文学部歴史学科の准教授。浜口幸夫の甥。英語が堪能でコロンビア大学に留学経験がある。京都府警察本部[編集]
橋口大吾 演 - 宇梶剛士 捜査一課の主任。階級は警部補︵実際は、巡査部長︶。 森本良介 演 - 中西良太 鑑識課の鑑識課員。 鈴木俊博 演 - 久保田悠来[19] 捜査一課の刑事。 栗田光則 演 - 山口竜央[20] 刑事部長。階級は警視正。 中松志保 演 - 東松史子[21] 捜査一課の刑事。SP[編集]
山下清春 演 - 野村祐人 キャサリンを警護するSP。 河野さやか 演 - 松田珠希[22] キャサリンを警護するSP。その他[編集]
吉村峰子 演 - 山村紅葉[23] 京洛大学浜口研究室嘱託。 浜口幸夫 演 - 里見浩太朗 外務大臣。浜口一郎の叔父。アメリカ副大統領のルイス・ターナーは古い友人︵第1作︶。ゲスト︵シャーロット・ケイト・フォックス版︶[編集]
第1作﹁花の棺﹂︵2015年︶ ●西川和彦︵鳳の息子︶ - 尾上松也 ●久条麗子︵京流の華道家︶ - 高岡早紀︵中学生‥甲斐光︶ ●山野華子︵新流の家元︶ - 濱田マリ ●小川麻衣子︵東流の華道家・キャサリンの友人︶ - 笛木優子[24] ●伊吹信彦︵伊吹ギャラリー オーナー︶ - 河相我聞[25] ●外務省職員 - 黒川英二 ●東流の秘書 - 出口高司 ●岡知子 - 小牧芽美[26] ●田村︵和歌山県警 刑事︶ - 田村ツトム ●キャンプ場の若者 - 安永稔[27] ●和歌山県警 刑事 - 岡田優 ●記者 - 中村彩実[28] ●報道陣 - いわすとおる[29] ●通訳 - 津川マミ ●ホテルのボーイ - 山村憲之介[30] ●東郷悠子︵流風の妻︶ - 藤田弓子 ●西川鳳︵京流の家元︶ - 榎木孝明 ●東郷流風︵東流の家元︶ - 竜雷太 ●ジェームズ・ハジェンズ、笹木俊志 ほか 第2作﹁消えた相続人﹂︵2016年︶ ●田中良美︵京洛大学院生・浜口一郎の教え子︶ - 黒川智花[31]︵幼児期‥永島彩菜 / 小学生‥西口莉乙加[32] / 中学生‥中崎花音︶ ●堀川明彦︵アパレル会社﹁シャングリラン﹂社長︶ - 金子昇 ●磯崎大輝︵良美の友人・大学院生︶ - 浅香航大[33] ●田中総一郎︵良美の父・田中家の家長︶ - 村田雄浩 ●田中朝枝︵良美の母・総一郎の妻︶ - 藤吉久美子[34] ●片山悠︵片山貿易 社長︶ - 曽我部洋士[35] ●白石雪乃︵シャングリラン 営業主任・堀川の部下︶ - 簑島宏美[36] ●岩瀬辰則︵外務省職員︶ - 古村勇人[37] ●ノーマン・ヘイズ︵ロスの弁護士︶ - ラッセル・トッテン[38] ●小林︵京都百貨店 役員︶ - 浜口悟 ●記者 - たかはしあいこ ●田中譲次︵良美の叔父・総一郎の弟・ハワイ在住の実業家︶ - 石黒賢 ●エレーナ・スズキ、インゲ ほかスタッフ︵シャーロット・ケイト・フォックス版︶[編集]
●原作 - 山村美紗 ●脚本 - 岡本貴也、深沢正樹 ●演出 - 唐木希浩、濱龍也 ●警察監修 - 倉科孝靖 ●技術協力 - アップサイド、アムレック ●CG - クロフネプロダクト︵第2作︶ ●アクション - シールズ︵第2作︶ ●操演 - 小林正巳︵第2作︶ ●ゼネラルプロデューサー - 黒田徹也︵テレビ朝日︶、関拓也︵テレビ朝日︶ ●プロデューサー - 中込卓也︵テレビ朝日︶、黒川浩行︵ユニオン映画︶ ●アソシエイトプロデューサー - 進藤盛延︵東映太秦映像 / 第1作︶ ●プロダクション協力 - 東映太秦映像︵第1作︶ ●制作 - テレビ朝日、ユニオン映画放送日程︵シャーロット・ケイト・フォックス版︶[編集]
話数 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2015年9月 | 5日ニューヨークからやって来た天才お嬢の殺人推理!! なぜ犯人は逃亡ルートを清水寺に変更したのか!? 花言葉が解き明かす完全密室トリック!! |
「花の棺」 | 岡本貴也 | 唐木希浩 | 11.6%[39] |
2[40] | 2016年3月20日 | 消えた相続人〜米副大統領令嬢が挑む美女誘拐連続殺人!! 身代金6億円炎上トリックを買物のおつり百億円が解く!? |
「消えた相続人」 | 深沢正樹 | 濱龍也 | 7.4%[41] |
脚注[編集]
(一)^ abかたせ梨乃︵インタビュー︶﹁経験ない役に挑戦を…かたせ梨乃ひとりごと(1)﹂﹃zakzak﹄、2006年8月9日。 オリジナルの2009年8月4日時点におけるアーカイブ。2015年7月3日閲覧。
(二)^ プロフィール - GOLD STAR
(三)^ Works - 株式会社我聞︵アーカイブ︶
(四)^ “﹃名探偵キャサリン﹄に関ジャニ丸山隆平が登場”. ORICON STYLE (2006年8月7日). 2015年7月3日閲覧。
(五)^ #1928 大河原 刑事 - パンチ佐藤オフィシャルブログ 2013年4月26日
(六)^ ab第5作までは毎回違う役名・役柄での出演あったが、第6作よりレギュラー役として京都平安新聞社の社員・千田美佳役を演ずることとなる
(七)^ abcdプロフィール - Tenma Koga official site︵アーカイブ︶
(八)^ プロフィール - キリンプロ︵アーカイブ︶
(九)^ プロフィール - Facebook
(十)^ プロフィール - ビーコン・ラボ エンターテインメント
(11)^ プロフィール - SRプロダクション︵アーカイブ︶
(12)^ この枠は本来﹃土曜ワイド劇場﹄の枠だが、本作は﹃土曜ワイド劇場﹄枠外で放送。
(13)^ ab“シャーロット、﹃名探偵キャサリン﹄で民放初主演!﹁とてもチャレンジング!﹂”. テレビドガッチ (2015年7月21日). 2015年8月2日閲覧。
(14)^ “﹃マッサン﹄シャーロットが名探偵に 民放ドラマ初主演 山村美紗作品を完全ドラマ化”. ORICON STYLE (2015年7月21日). 2015年8月2日閲覧。
(15)^ “シャーロット主演で﹃名探偵キャサリン﹄再び ﹁仕事ができればどの国でも﹂”. ORICON STYLE (株式会社oricon ME). (2016年2月17日) 2016年2月17日閲覧。
(16)^ “シャーロットが山村美紗の代表作で民放ドラマ初主演”. ザテレビジョン (2015年7月21日). 2017年11月28日閲覧。
(17)^ “シャーロット・ケイト・フォックス‥エリーの次は名探偵キャサリン 山村美紗ミステリーで民放ドラマ初出演”. MANTANWEB. (2015年7月21日) 2015年8月4日閲覧。
(18)^ プロフィール - ジャパン・ミュージックエンターテインメント
(19)^ プロフィール - ジャパン・ミュージックエンターテインメント︵アーカイブ︶
(20)^ 名探偵・キャサリン - 山口竜央ブログ 2016年3月19日
(21)^ ☆中松志保☆ - 東松史子ブログ 2016年3月21日
(22)^ プロフィール - タレントデータバンク
(23)^ 明日﹁名探偵キャサリン﹂放送 - 山村紅葉オフィシャルブログ 2015年9月4日
(24)^ プロフィール - オスカー電子カタログ
(25)^ プロフィール - ウィーズカンパニー︵アーカイブ︶
(26)^ ドラマ - 舞夢プロ
(27)^ プロフィール - エヌ・エー・シー
(28)^ 出演情報でっす♪ - 中村彩実ブログ 2015年9月3日
(29)^ ﹁名探偵キャサリン﹂ - いわすとおるブログ 2015年9月4日︵アーカイブ︶
(30)^ TV- CAMINO REAL
(31)^ プロフィール - 研音︵アーカイブ︶
(32)^ プロフィール - ヒラタオフィス
(33)^ “シャーロット&浅香航大が再共演 ﹃マッサン﹄から﹃キャサリン﹄へ”. ORICON STYLE (2016年2月28日). 2016年3月12日閲覧。
(34)^ プロフィール - 劇団青年座
(35)^ プロフィール - CAMINO REAL︵アーカイブ︶
(36)^ 今夜はキャサリン! - Official Blog & SNS by beamie 2016年3月20日
(37)^ WORKS - HAYATO FURUMURA Official Website
(38)^ プロフィール - CAMINO REAL
(39)^ “テレビ視聴率ランキング”. インターネットTVガイド (2015年9月18日). 2016年2月17日閲覧。
(40)^ “シャーロット危機一髪!?爆破シーンの大迫力にびっくり”. ORICON STYLE (2016年3月7日). 2016年3月12日閲覧。
(41)^ “連ドラ歴代最低記録更新? ドラマ﹃OUR HOUSE﹄視聴率惨敗でシャーロットの劣化とフジの“トレンディ病”が戦犯に?”. おたぽる (2016年4月21日). 2016年5月1日閲覧。
外部リンク[編集]
- かたせ梨乃版
- TBSテレビ 10 - ウェイバックマシン(2005年2月24日アーカイブ分)
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