大川章

大川章
基本情報
国籍	日本
出身地	兵庫県芦屋市
生年月日	1957年9月27日（66歳）
身長; 体重	186 cm; 86 kg
選手情報
投球・打席	左投左打
ポジション	投手
プロ入り	1979年ドラフト2位
初出場	1981年4月7日
最終出場	1989年9月30日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	選手歴
	育英高等学校; 大阪商業大学; ヤクルトスワローズ (1980 - 1988); 日本ハムファイターズ (1989);
	コーチ歴
	JPアセット証券;
	この表について

大川章︵おおかわあきら、1957年 9月27日 - ︶は、兵庫県芦屋市^[1]出身の元プロ野球選手︵投手︶。

来歴・人物[編集]

育英高校から大阪商大へ進学。関西六大学野球リーグで通算57試合に登板し、23勝18敗、199奪三振、防御率2.27。 1979年春季リーグでは8勝をあげて優勝に貢献し、記者クラブ賞︵最優秀選手︶受賞。ベストナイン2回受賞。 1979年のプロ野球ドラフト会議でヤクルトスワローズから2位指名を受け入団^[1]。 1981年に一軍初登板を果たし、梶間健一に次ぐ貴重な左腕として中継ぎやクローザーとして起用される。 1984年～1986年には先発もこなした。 1988年はイースタンリーグで防御率1位となる1.71を記録^[1^]。同年オフ、金銭トレードで日本ハムファイターズに移籍する。 1989年は4試合の登板に終わり、同年限りで現役を引退した^[1]。その後は、少年野球の指導に携わりながらスポーツデポ相模原店に勤務していた^[2]。 2024年からJPアセット証券コーチに就任。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]

年度	球団	登板	先発	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率	W H I P
1981	ヤクルト	21	0	1	0	0	--	1.000	124	27.1	31	4	19	1	0	14	0	12	10	3.33	1.83
1982		14	0	0	0	0	--	----	111	25.1	24	2	18	1	0	14	2	20	20	7.20	1.66
1984		65	8	5	3	4	--	.625	436	106.1	99	11	42	1	1	61	2	51	46	3.89	1.33
1985		43	13	2	6	1	--	.250	378	84.0	106	16	30	3	2	46	1	63	58	6.21	1.62
1986		26	2	0	3	0	--	.000	158	35.0	46	11	10	0	0	14	0	22	21	5.40	1.60
1987		2	0	0	0	0	--	----	14	3.0	5	2	0	0	0	1	0	5	5	15.00	1.67
1988		2	1	0	1	0	--	.000	9	2.0	3	0	1	0	0	1	0	3	3	13.50	2.00
1989	日本ハム	4	0	0	0	0	--	----	11	2.2	3	1	0	0	0	3	0	1	1	3.38	1.13
通算：8年		177	24	8	13	5	--	.381	1241	285.2	317	47	120	6	3	154	5	177	164	5.17	1.53

記録[編集]

初登板：1981年4月7日、対中日ドラゴンズ1回戦（ナゴヤ球場）、7回裏2死に3番手で救援登板、0/3回無失点
初奪三振：1981年4月9日、対中日ドラゴンズ3回戦（ナゴヤ球場）、5回裏に谷沢健一から
初勝利：1981年10月14日、対広島東洋カープ26回戦（広島市民球場）、5回裏に2番手で救援登板、4回1/3無失点
初先発・初先発勝利：1984年6月6日、対阪神タイガース10回戦（阪神甲子園球場）、6回0/3を1失点
初セーブ：1984年8月3日、対読売ジャイアンツ18回戦（明治神宮野球場）、9回表1死に2番手で救援登板・完了、2/3回無失点

背番号[編集]

24（1980年 - 1989年）

脚注[編集]

^ ^a ^b ^c ^d プロ野球人名事典 2003（2003年、日外アソシエーツ）、98ページ
^ スポーツデポ

外部リンク[編集]

[jinmei-1] プロ野球人名事典 2003（2003年、日外アソシエーツ）、98ページ

[2] スポーツデポ

[1]

[2]