大浦警察署
大浦警察署 | |
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都道府県警察 | 長崎県警察 |
管轄区域 | 長崎市南部 |
交番数 | 6 |
駐在所数 | 5 |
所在地 |
〒850-0921 長崎県長崎市松が枝町7番25号 |
位置 | 北緯32度44分08.3秒 東経129度52分03.3秒 / 北緯32.735639度 東経129.867583度座標: 北緯32度44分08.3秒 東経129度52分03.3秒 / 北緯32.735639度 東経129.867583度 |
外部リンク | 大浦警察署 |
大浦警察署︵おおうらけいさつしょ︶は、長崎県長崎市にある長崎県警察が管轄する警察署の一つである。長崎市南部や、長崎半島などを管轄している。
ジョン・オブライエン。日本で柔術を知り、海外へ紹介した
●1895年︵明治27年︶12月 - 外国人警官ピーター・ドールの後任として、米国人のジョン・J・オブライエンが採用される。
●月給は100円︵日本人警官の約10倍︶。1900年に帰国。
●1940年︵昭和15年︶6月25日 - 梅香崎警察署が旧香港上海銀行長崎支店︵1931年︵昭和6年︶に閉鎖︶に移転。
●1941年︵昭和16年︶12月8日 - 稲佐分署が稲佐警察署に昇格する。
●1948年︵昭和23年︶
●2月1日
●警察法︵旧警察法︶施行に先立ち、準備訓練のため、国家地方警察︵国警︶、国警地区警察署、自治体警察署︵自警︶が発足。
●梅香崎警察署庁舎に、国家地方警察西彼南地区警察署が設置される。
●3月7日
●警察法の施行により、国警と自警察が発足。
●長崎県警察部︵本部︶を国家地方警察長崎県本部と改称。自治体警察として、長崎市警察︵長崎市内1署体制︶が発足する。
●1950年︵昭和25年︶5月 - 梅香崎警察署庁舎に、国家地方警察県本部が設置される。
●1954年︵昭和29年︶7月1日 - 警察法が全面改正される。
●長崎市に長崎警察署、大浦警察署︵梅香崎警察署から改称︶、稲佐警察署、浦上警察署の4署が置かれる。
●1974年︵昭和49年︶3月16日 - 大浦警察署の新庁舎が松ヶ枝町に完成し、移転。落成式を挙行。
●2020年︵令和2年︶3月31日 - 長崎運転免許センターの新設︵新長崎警察署内に併設︶に伴い、この日をもって大浦署内の運転免許窓口の業務を終了。
所在地[編集]
●長崎県長崎市松が枝町7番25号管轄区域[編集]
●長崎市南部沿革[編集]
●1874年︵明治7年︶10月27日 - 長崎県警察局︵長崎県警察の前身︶の本営が本大工町に開庁。その分営が以下2カ所に置かれる。 ●1. 八百屋町分営︵長崎警察署の前身︶ ●2. 新地町分営︵大浦警察署の前身︶ ●1875年︵明治8年︶ ●12月17日 ●長崎県警察局の外浦町への移転に伴い、旧警察局舎に八百屋町の邏卒屯所︵分営︶が移転し、第一警察出張所となる。 ●なお、新地町の邏卒屯所︵分営︶は第二警察出張所となる。 ●1878年︵明治11年︶ ●1月18日 ●長崎県警察所︵本部︶が長崎県警察本署と改称。 ●出張所・屯所・分屯所が警察署・分署・派出所・交番所に改められる。 ●第一警察出張所が長崎警察署となる。 ●第二警察出張所は長崎警察署新地分署となる。 ●1879年︵明治12年︶ ●10月14日 - 新地分署が新地警察署に昇格し、長崎警察署から3分署︵大波止・深堀・茂木︶と高島派出所を移管。 ●10月15日 - 外国人ポリス︵英国人︶1名を初めて採用。 ●英国人ピートルドール︵39歳︶月給70円。1年ごとに雇用契約を更新し、16年にわたり勤務し、1895年︵明治28年︶3月31日をもって健康的理由で退職した。 ●1880年︵明治13年︶ ●7月16日 - 長崎県警察本署、帯剣用法並取扱心得を定め、巡査全員に帯剣させる。 ●11月9日 - 長崎県警察本署、2署︵長崎警察署と新地警察署︶あてに、当分の間帯剣は廃止し、官棒の携帯を通達。 ●この通達は上記の2署に限ったものであった。その背景には、当時は治外法権であった長崎市の外国人居留地への配慮があった。 ●1881年︵明治14年︶12月16日 - 高島分署を設置。 ●1884年︵明治17年︶12月24日 - 新地警察署が梅ヶ崎町に移転し、梅香崎警察署と改称。 ●1885年︵明治18年︶7月1日 - 大波止分署が長崎警察署から移管され、水上警察派出所に改称。 ●1888年︵明治20年︶3月30日 - 梅香崎警察署稲佐分署が設置される。交番[編集]
●石橋交番︵いしばし、長崎市松が枝町2-35︶ ●戸町交番︵とまち、長崎市戸町4丁目10-1︶ ●小ヶ倉町交番︵こがくらまち、長崎市小ヶ倉町3丁目468-1︶ ●深堀町交番︵ふかほりまち、長崎市深堀町5丁目718︶ ●江川町交番︵えがまわち、長崎市江川町390-5︶ ●三和交番︵さんわ、長崎市布巻町111-1︶---旧三和町交番、2005年︵平成17年︶に名称変更。駐在所[編集]
●高浜警察官駐在所︵たかはま、長崎市高浜町3265-75︶ ●野母崎警察官駐在所︵のもざき、長崎市野母町2151-26︶ ●脇岬警察官駐在所︵わきみさき、長崎市脇岬町3560-46︶ ●高島警察官駐在所︵たかしま、長崎市高島町2706-8︶ ●伊王島警察官駐在所︵いおうじま、長崎市伊王島町1丁目3277-8︶警備艇[編集]
●いそかぜ 長9︵10.00t︶廃止された交番・駐在所[編集]
︵ ︶は読み、所在地だった場所。---は廃止後に所管区が移された交番・駐在所を表す。[1][2][3][4][5][6][7][8]- 2006年(平成18年)
- 香焼町交番(こうやぎまち、長崎市香焼町1070-33)---深堀町交番
- ダイヤランド警察官駐在所(長崎市ダイヤランド2丁目4-10)---小ヶ倉町交番
- 上戸町警察官駐在所(かみとまち、長崎市上戸町2丁目15-11)---戸町交番
- 2008年(平成20年)
- 南ヶ丘交番(みなみがおか、長崎市南が丘町1-1)---石橋交番
脚注[編集]
- ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報第9310号(平成16年2月17日火曜日発行) (PDF)---長崎県HP
- ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報第9420号(平成17年3月18日金曜日発行) (PDF)---長崎県HP
- ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報第9522号(平成18年3月24日金曜日発行) (PDF)---長崎県HP
- ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報第9610号(平成19年2月9日金曜日発行) (PDF)---長崎県HP
- ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報号外(平成20年3月10日月曜日発行) (PDF)---長崎県HP
- ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報9819号(平成21年3月24日火曜日発行) (PDF)---長崎県HP
- ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報9909号(平成22年2月26日金曜日発行) (PDF)---長崎県HP
- ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報10010号(平成23年3月4日金曜日発行) (PDF)---長崎県HP