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天外魔境

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天外魔境
ジャンル コンピュータRPG
開発元 レッド・エンタテインメント
ハドソン
発売元 ハドソン
主な製作者 広井王子(企画・監修)
辻野寅次郎(絵師)
桝田省治
竹部隆司
荒井弘二
久保久
田中公平
笹川敏幸
1作目 天外魔境 ZIRIA
(1989年6月30日)
最新作 天外魔境 for GREE
(2011年7月6日)
テンプレートを表示

1989PC CD-ROM2RPG

2012 (KDE) KDE

[]


3P.H.FAR EAST OF EDENP.H.[1]P.H.Prince Hiroi

西1618IIZERO

CD-ROM使 ZIRIA200333220[2]

シリーズ[編集]

家庭用ゲーム機・アーケード向けタイトル[編集]

タイトル 発売日 ハード ジャンル 備考
天外魔境 ZIRIA 日本の旗 1989年6月30日 PCエンジン
CD-ROM2
RPG ジパングの東側、坂東地方編。
世界初のCD-ROMを媒体としたRPG。
マサカドの復活を企む邪教集団「大門教」との戦いを描く。
音楽プロデュースを坂本龍一が手掛ける。
天外魔境II 卍MARU 日本の旗 1992年3月26日 PCエンジン
SUPER CD-ROM2
ジパングの西側、大和地方編。
「30分に一度は大きなイベントが発生する」という触れ込みで宣伝がなされ、
ハード普及台数とほぼ同数を売り上げる[3]
悪神ヨミの復活を企む「根の一族」との戦いを描く。
音楽を久石譲福田裕彦が手掛ける。
天外魔境 風雲カブキ伝 日本の旗 1993年7月10日 『II 卍MARU』の登場キャラクター
「カブキ団十郎」を主人公としたスピンオフ番外編。
京都およびロンドンが舞台。
再びジパング侵攻を開始した「デーモン教(大門教)」との戦いを描く。
音楽を田中公平が手掛ける。
カブキ一刀涼談 日本の旗 1995年2月24日 PCエンジン
アーケードカードCD-ROM2
対戦型格闘ゲーム 『風雲カブキ伝』のキャラクターが中心に登場する。
天外魔境 真伝 日本の旗 MVS:1995年6月20日
日本の旗 ネオジオ:1995年7月28日
日本の旗 ネオジオCD:1995年12月8日
Multi Video System
ネオジオ
ネオジオCD
『ZIRIA』と『II 卍MARU』のキャラクター達が登場する。
天外魔境 電脳絡繰格闘伝 日本の旗 1995年7月28日 PC-FX 対戦格闘ゲーム PC-FXの性能を活かした、フルアニメーションによるゲーム展開が特徴。
天外魔境ZERO 日本の旗 1995年12月22日 スーパーファミコン RPG 太古のジパングを舞台とした作品。
ロムカセットの中にカレンダー機能が内蔵され、
プレイする日付に連動してイベントが発生する
「パーソナル・ライブ・ゲームシステム(PLGS)」を採用。
ニニギ率いる「地獄の軍団」との戦いが描く。
音楽をハドソンのサウンドプロデューサーの笹川敏幸
『カブキ伝』を担当した田中が手掛ける。
天外魔境 第四の黙示録 日本の旗 1997年1月14日 セガサターン アメリカ編。
これまでとは反対に「日本から観た誤った西洋観」をテーマとした、
ホラーテイストの世界観となっている。
「第四」というタイトルは、当時発売が予定されていた
『III』を踏まえたシリーズ4作目と位置づけられているため。
「暗黒教団」との戦いが描く。
音楽は『ZERO』を担当した笹川が手掛けている。
天外魔境II MANJI MARU 日本の旗 GC:2003年9月25日
日本の旗 PS2:2003年10月2日
ニンテンドーゲームキューブ
PlayStation 2
PCE版『II 卍MARU』のリメイク移植。
3Dポリゴン化やビジュアルシーンのムービー化がされ、
PCE内蔵音源の曲はリニューアルされた。
ゲームバランスの変更など賛否が分かれる点も。
オリエンタルブルー 青の天外 日本の旗 2003年10月24日 ゲームボーイアドバンス 「ジパング」とはまた違った東洋世界をブレンドした世界観を持つ。
魔石の合成システムが特徴。
当時はシリーズ第7作目(第3部1作目)という扱いが
与えられていたようである。
元々は64DDのソフトとして企画されていた[4]
開発元は従来通りハドソンだが、発売元は任天堂となっている。
天外魔境III NAMIDA 日本の旗 2005年4月14日 PlayStation 2 ジパング九洲編。
PCEやPC-FXでの『天外魔境III』の発売予定が開発中止となった後、
10年近く後に再び企画が立ち上がって発売された。
ただし1990年代中盤当初の企画でのストーリー・キャラクター設定は
使われることなくお蔵入りとなり、タイトル名以外は新たに別の内容で作られた。
割れた神鏡から現れた異形の者達「アミ」との戦いを描く。
音楽を加藤和彦が手掛ける。
天外魔境II MANJI MARU 日本の旗 2006年3月9日 ニンテンドーDS PCE版『天外魔境II 卍MARU』のリメイク移植。
DSの2画面への対応などリメイク要素は少なめで、
PS2・GC移植版と比較して高いレベルでPCE版を忠実に再現している
(内蔵音源だった曲はPS2・GC版でのアレンジバージョンになっている)。
天外魔境 ZIRIA
〜遥かなるジパング〜
日本の旗 2006年3月23日 Xbox 360 PCE版『天外魔境 ZIRIA』をベースに、
原案要素などを交えて再構築された完全リメイク作品。
天外魔境 第四の黙示録 日本の旗 2006年7月13日 PlayStation Portable SS版『天外魔境 第四の黙示録』の移植作品。
新規シナリオ追加。
随時セーブ可能になったため、
真実の書(セーブポイント)が削除されている。
また、SS版のコラボレーション企画であった井村屋
秋山食品による販売及びアイテムも削除された。
PC Engine Best Collection
天外魔境コレクション
日本の旗 2008年7月31日 オムニバス PCE版の『ZIRIA』、『II 卍MARU』、
『天風雲カブキ伝』、『カブキ一刀涼談』+イラスト集を収録。

PC・モバイル向けタイトル[編集]

タイトル 発売日 対応機種・サービス 備考
モバイル天外魔境 日本の旗 2004年4月5日 iアプリ 携帯電話端末を使用した多人数参加型ネットワークRPG
天外魔境 ZIRIA 日本の旗 2004年 - 2006年 iアプリ
EZアプリ
S!アプリ
PCE版『天外魔境 ZIRIA』をベースとして、携帯電話用アプリとして開発されたリメイク移植作品。
天外魔境 ZIRIA PremiumEdition 日本の旗 2010年6月16日 iモード Xbox 360版『天外魔境 ZIRIA ~遥かなるジパング~』をベースとして、
携帯電話用アプリとして開発されたリメイク移植作品。
3Dから2Dに変更されており、村人用ボイスも追加され完全フルボイス化している。
ストーリーは12章に分けて配信され、追加ダンジョンや機能拡張なども実施された。
天外魔境 JIPANG7 日本の旗 2011年2月7日
クローズドβテスト開始
ブラウザゲーム
XP
Vista
Win7
戦乱ソーシャルオンライン活劇
『天外魔境II 卍MARU』の千年前が舞台。
4月12日に正式サービスを開始したが、7月26日をもってサービスを終了[5]した。
開発・運営元はアルケミア
天外魔境 for GREE 日本の旗 2011年7月6日配信開始 GREE 仲間カードをベースにしたソーシャルゲーム。
2012年1月6日をもってサービスを終了した。

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 1994PC SUPER CD-ROM2

'94

 1996

1996



TV2003PlayStation 2/



HI-TEN BOM1994



PC mini2020

PCEIIMARU

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 1990OVA

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1992TBS

  1993VHS

[]


III DVD2003

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 FAR EAST OF EDEN198911

2 19915

3 199111

 19943

ZERO 19962

 19978

III  -SKULL TALE-20212KADOKAWA
Amazon

[]


 198910

ZERO 1FAR EAST OF EDEN19964

[]


IIMARU 19925

  !!!19938

  19959

ZERO 19961

  19973

ORIENTAL BLUE  -RPG1200312

  200311

II MANJI MARU 200310

II MANJI MARU 200312

III NAMIDA 20054

III NAMIDA 20056

[]


 &199010

PCCD-ROM   19936

  19971

FAR EAST OF EDEN 2003

2017


CD[]


  19908

IIMARU19922

  19937

199312

CD 1  !19943

CD 2  19947

 199511

199512

1995 '95使

ZERO 19961

  19972

  19972

II MANJI MARU 200310

PlayStation 2

III NAMIDA 200504

CD200504

[]


CR MARU 2009212
II

 200921

[]



19961041997328  #

tengai.jp 
2003661IIII MANJI MARUPlayStation 2tengai.jp


20031052004627BSQR489410920203023302430IIIII2III NAMIDA

928233024
文化放送 金曜21時枠
前番組 番組名 次番組

-

天外魔境〜無国籍食堂(であいのちゃや)

ZMAP=ZMAP

文化放送 日曜23:30-24:00枠

tryme.jp/今夜もはてぃはてぃ

tengai.jp/今夜もはてぃはてぃ

天外ラヂヲ〜黄金国(ジパング)伝説〜

BSQR489 木曜20:00-20:30枠

tryme.jp/今夜もはてぃはてぃ
(2003年4月17日-2003年7月)

tengai.jp/今夜もはてぃはてぃ
(2003年7月-2003年10月4日)

天外ラヂヲ〜黄金国(ジパング)伝説〜
(2003年10月9日-2004年7月1日)

文化放送 日曜23:30-24:00枠

tengai.jp/今夜もはてぃはてぃ

天外ラヂヲ〜黄金国(ジパング)伝説〜

マグナカルタ Radio

BSQR489 木曜20:00-20:30枠

tengai.jp/今夜もはてぃはてぃ
(2003年7月-2003年10月4日)

天外ラヂヲ〜黄金国(ジパング)伝説〜
(2003年10月9日-2004年7月1日)

マグナカルタ Radio
(2004年7月-2004年12月)

脚注[編集]

  1. ^ https://web.archive.org/web/20210126144025/http://www006.upp.so-net.ne.jp/ashi/
  2. ^ “あの「天外魔境」シリーズの最新作が,ついに!”. 4Gamer.net (Aetas). (2010年9月13日). https://www.4gamer.net/games/120/G012010/20100911002/ 2015年4月24日閲覧。 
  3. ^ 天外魔境II MANJIMARU ハドソンニュースリリース(GC/PS2) - ウェイバックマシン(2005年8月27日アーカイブ分)
  4. ^ N.O.M 2003年10月号Vol.63 開発者インタビュー
  5. ^ 「ブラウザゲーム『天外魔境 JIPANG7』,7月26日をもってサービス終了」

外部リンク[編集]