安達正勝
安達 正勝︵あだち まさかつ、1944年4月6日 - ︶は、フランス文学者。岩手県盛岡市生まれ。
略歴[編集]
東京大学仏文科卒業、同大学院修士課程修了。フランス政府給費留学生として渡仏、パリ大学︵第8︶博士課程中退。各大学非常勤講師をしつつ、フランスの伝記的読物を執筆している。著書[編集]
●﹃暗殺の天使 シャルロット・コルデの生涯﹄三省堂選書 1983 ●﹃マラーを殺した女﹄ 中公文庫 1996 ●﹃フランス革命と四人の女﹄新潮選書 1986 ●﹃ジョゼフィーヌ 革命が生んだ皇后﹄白水社 1989 ●﹃二十世紀を変えた女たち キュリー夫人・シャネル・ボーヴォワール・シモーヌ・ヴェイユ﹄白水社 2000 ●﹃ナポレオンを創った女たち﹄集英社新書 2001 ●﹃死刑執行人サンソン 国王ルイ十六世の首を刎ねた男﹄集英社新書 2003 ●﹃フランス反骨変人列伝﹄集英社新書 2006 ●﹃物語フランス革命﹄中公新書 2008 ●﹃図解雑学 フランス革命―ヴェルサイユ落日からナポレオン配流まで﹄ナツメ社 2010。編著 ●﹃フランス革命の志士たち 革命家とは何者か﹄筑摩選書 2012 ●﹃マリー・アントワネット フランス革命と対決した王妃﹄中公新書 2014翻訳[編集]
●ベルナール・ピヴォー編﹃理想の図書館﹄パピルス 1990。訳者の一員 ●ロジェ・デュフレス﹃ナポレオンの生涯﹄白水社・文庫クセジュ、2004 ●バルザック﹃三つの恋の物語﹄国書刊行会、2019。木原敏江画 ●オノレ・ド・バルザック﹃サンソン回想録 フランス革命を生きた死刑執行人の物語﹄国書刊行会、2020脚注[編集]
参考[編集]
- 文藝年鑑2011
- 「フランス革命の志士たち」の著者紹介
- [1]