ミサイルマン (お笑いコンビ)
(岩部彰から転送)
ミサイルマン | |
---|---|
メンバー |
岩部彰 西代洋 |
結成年 | 2000年 |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 2000年 - |
出身 | NSC大阪校22期 |
出会い | NSC |
旧コンビ名 | ミッシングボーイ、ダスト(岩部) |
現在の活動状況 | テレビ・ライブなど |
芸種 | 漫才 |
現在の代表番組 | 今ちゃんの「実は…」など |
同期 |
ダイアン 南海キャンディーズ NON STYLEなど |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
2004年 笑わん会 最優秀賞 |
ミサイルマン は、吉本興業大阪本部︵大阪吉本︶に所属する日本のお笑いコンビ。2000年10月結成、NSC大阪校22期出身。
メンバー[編集]
岩部 彰︵いわべ あきら、1980年7月19日︵43歳︶ - ︶ボケ担当、立ち位置は向かって左。 ●身長175cm、体重56kg。血液型O型。愛称は﹁武将様﹂。 ●佐賀県東松浦郡︵現・唐津市︶相知町出身、佐賀県立唐津工業高等学校卒業。 西代 洋︵にしだい ひろし、1980年9月27日︵43歳︶ - ︶ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。 ●身長172cm、体重120kg︵デビュー時は75kg︶。血液型A型。愛称は﹁お肉ちゃん﹂。 ●大阪府豊中市出身。生まれてから高校卒業まで緑地公園駅最寄りに住んでいた。 ●豊中市立寺内小学校、豊中市立第十六中学校、大阪府立東豊中高等学校卒業。エピソード[編集]
コンビ[編集]
●コンビ名の由来は、岩部が大ファンである甲本ヒロト作曲によるTHE HIGH-LOWSの曲名から取った。 ●2人ともNSC大阪校22期出身で2000年10月に結成。NSCの同期にはダイアン、スーパーマラドーナ、林健︵ギャロップ︶、中山功太、久保田かずのぶ︵とろサーモン︶、村本大輔︵ウーマンラッシュアワー︶など。またNSC東京校出身ではピースや平成ノブシコブシなどが同期にあたり、他にはNON STYLEなどが同期に該当。この世代は﹁華の22期生﹂と呼ばれている。 ●2008年4月6日の﹁ガンガンライブFINAL﹂を最後にbaseよしもとを卒業、その後はうめだ花月・京橋花月・よしもと祇園花月などに出演し活動中。 ●M-1グランプリには2001年から参加し続けているが2001年から2007年までは3回戦進出に終わっており、﹁逆笑い飯﹂という異名まで持つ。2008年・2009年は準決勝へ進出し敗者復活戦にも出場したが﹁関西の珍事﹂と称された。ラストイヤーになった2015年にも出場しているが3回戦進出[1]。THE MANZAIにも毎年出場していたが最高成績は2回戦進出となっている。 ●コンビ以外にも個人での活動も積極的に行っており、2017年7月16日放送の﹃漫才Lovers﹄︵読売テレビ︶では岩部が武将様キャラとしての仕事、西代がグルメリポーターの仕事に熱心になるあまり、3年間新ネタを作っていないというエピソードが紹介され、同期の津田篤宏︵ダイアン︶からは﹁漫才をやらないならコンビでいる意味がない﹂という厳しい意見も出された[2]。岩部[編集]
●西代とコンビを組む前は、別の芸人とコンビ﹁ミッシングボーイ﹂として活動していた。同期の山里亮太︵南海キャンディーズ︶曰くミッシングボーイはNSC時代、グリングリン︵西野亮廣が組んでいたコンビ︶・NinNin丸︵梶原雄太が組んでいたコンビ︶・ダイアンと並び、4強と呼ばれるほどの高評価を受けていた。また、﹁ダスト﹂というコンビで活動していた経験もある。 ●﹃麒麟・千鳥の二笑流TV﹄︵GAORA︶最終回での﹁二笑流名シーンアワード﹂では顔部門で以前放送されたパンク顔が紹介され、見事大賞になった。 ●同期である中山功太、ユースケ︵ダイアン︶と仲が良い。特にユースケにはNSC卒業後から得意の料理を振舞っている。最初は鍋料理など簡単なものであったが、チャーハン、ハヤシライス、串カツ、揚げだし豆腐、皿うどんなどを作ったことをダイアンのラジオ番組などでも話している。ダイアンが東京へ進出する前夜には﹁お前の作ったシチューが食べたい﹂との希望に応えクリームシチューを作って送り出した[3]。 ●ダイアンのラジオ番組﹃よなよな…﹄︵朝日放送ラジオ︶のリスナーで、毎年ユースケの誕生日前後にはバースデーソングを披露するため電話出演するのが恒例となっている。番組初期は武将様のラジオネームで毎週のように投稿していたが、﹁ほかのリスナーの採用率に影響する﹂という理由で投稿を控えるようになった[4]。ネタメールの内容はその週にあった相方・西代の行動に対してのツッコミが殆どだった。 ●浅越ゴエ︵ザ・プラン9︶とのユニット活動︵ライブ﹁猛将列伝﹂やバスツアー﹁摩訶不思議珍道中﹂︶を行っている。 ●私服が上下白のジャージに健康サンダル、サングラスとかなりイカツイ。映画﹃天空の城ラピュタ﹄に登場する飛行石のようなペンダントをしていることをイジられる。 ●ダルビッシュ有や甲本ヒロトのものまねをする。 ●アイドルグループ﹃VIVAJO8﹄のプロデューサーも務めている[5]。 ●小籔千豊率いる小籔軍団の一員である[6]。 ●ダウンタウン・浜田雅功とは浜田が大阪で仕事をする際に高頻度で食事をする仲でありケンゴロー出演時には私物のダウンタウングッズにサインをもらった。西代[編集]
●高校時代は水泳部所属でキャプテンも務めていた。元競泳選手の中西悠子とも練習を共にしており、近畿大会8位という記録を残している。 ●高校の1学年下には中川パラダイス︵ウーマンラッシュアワー︶がいる。中川はNSCでも1期下の23期生。 ●たむらけんじ率いるTKF[6]、高橋茂雄︵サバンナ︶率いるシゲオボーイズの若頭︵番頭︶であり、高橋が東京進出前に住んでいたマンションを引き継いでいる。出囃子[編集]
●THE HIGH-LOWS﹁ミサイルマン﹂賞レースでの戦績[編集]
M-1グランプリ ●M-1グランプリ2001 3回戦進出 ●M-1グランプリ2002 3回戦進出 ●M-1グランプリ2003 3回戦進出 ●M-1グランプリ2004 3回戦進出 ●M-1グランプリ2005 3回戦進出 ●M-1グランプリ2006 3回戦進出 ●M-1グランプリ2007 3回戦進出 ●M-1グランプリ2008 準決勝進出 ●M-1グランプリ2009 準決勝進出 ●M-1グランプリ2010 準々決勝進出︵予選54位︶ ●M-1グランプリ20153回戦進出[1] その他- 2004年 第5回 笑わん会 最優秀賞
- 2010年 第8回 MBS新世代漫才アワード 2次予選進出[7]
- 2012年 R-1ぐらんぷり 準決勝進出(岩部のみ)
- 2012年 THE MANZAI 2回戦進出
- 2013年 THE MANZAI 2回戦進出
- 2014年 歌ネタ王決定戦 準決勝進出(岩部のみ)
テレビ[編集]
コンビでの出演[編集]
- ジャイケルマクソン(毎日放送)公開収録での前説を担当
- よしもとサンサンTV(サンテレビジョン)不定期出演
- ミリオンの扉(読売テレビ)不定期出演
- 吉本☆ぐいピコ!(KBS京都、2007年9月 - 2008年3月)
- 麒麟の部屋(毎日放送、2007年4月 - 2011年3月)-『自称ダルビッシュと冴えない男』のキャッチフレーズで出演
- おはよう朝日土曜日です(朝日放送テレビ、2008年1月5日-2014年3月29日)レギュラー出演[8]
- プリプリ(毎日放送、2012年4月 - 2013年3月)木曜レギュラー、日替わり企画リポーター
- 大阪発しゃべるランチタイム なにしよ!?(テレビ大阪、2013年7月-2014年3月)水曜レギュラー
- ~アナタの日常に“笑い”をお届け!~ デリ芸(関西テレビ)
- 八方・今田の楽屋ニュース(朝日放送テレビ)
- ケンゴローサーカス団 → ケンゴロー(毎日放送 2016年4月 - 2017年3月) 準レギュラー
- 雨上がりのナニモン!?(関西テレビ、2017年4月 - 2018年3月)リポーター
- 家族でココイコ!(eo光チャンネル)レギュラー
- 今ちゃんの「実は…」(朝日放送テレビ、 -2022年10月)準レギュラー
- うまンchu(関西テレビ、2012年12月-)同期のギャロップ林とのレギュラー争奪戦に勝利し、レギュラー昇格。
- ウラマヨ!(関西テレビ)準レギュラー
岩部のみ[編集]
- いろはに千鳥(テレビ埼玉、2014年 - )京都ロケレギュラー
- 教えて!ニュースライブ 正義のミカタ(ABCテレビ)- 番組では画伯として不定期出演
- 千原ジュニアの座王(関西テレビ)- 不定期出演
- プレバト!! (毎日放送) − 不定期出演(色鉛筆・特待生5級)
西代のみ[編集]
- こちら週刊COWOO!NEWS編集部(よしもとオンライン2部)準レギュラー[9]
- おはスタ(テレビ東京、2010年10月4日 - 2012年3月30日)
- マチャミ&なるみのいただき!ナハ〜レ(読売テレビ)- デブュームとして不定期出演
- モモコのOH!ソレ!み〜よ!(関西テレビ、2013年4月13日 - 2015年4月25日)グルメステーションのコーナーを担当
- キューン!(読売テレビ)- 2018年6月以前はコメンテーター、それ以降はMC
- キャスト(朝日放送テレビ 2013年10月10日 - 2020年3月26日)木曜日コメンテーター(2019年4月以降)・リポーター
- イマなまっ!(中国放送)毎週金曜日→不定期コーナー ー ぶら島太郎の海魅人に会いたい! 海と日本PROJECT のコーナーを担当
- 大阪人の新常識 OSAKA LOVER(テレビ大阪、2017年9月16日 - )準レギュラー
- 情報スタジアム 4時!キャッチ(サンテレビ)火曜日レポーター
- NEWS×情報 キャッチ+(サンテレビ)ゲストとして不定期出演
- ケンドーコバヤシの社長!お手伝いさせて頂きます!(BS12、2021年10月3日 - )
- きらきん!(KBS京都、2022年5月27日 - )リポーターとしてVTR出演
ラジオ[編集]
- ミサイルマンのウラモン(KBS京都ラジオ)
- オンスト(Yes-fm)水曜日
- ヨシモト*chatterbox!(Yes-fm、2012年5月4日 - 2014年4月4日)金曜日 桜 稲垣早希と担当(西代のみ)
- ROTTENGRAFFTYのやんちゃタウン(MBSラジオ、2017年10月8日 - )レギュラー出演
- キキミミ(KBS京都ラジオ、2023年6月5日 - 2024年3月25日)西代のみ
舞台[編集]
- 2016年11月12日、11月14日 -『のぶなが』(大阪・近鉄アート館)[10]
- 2017年5月18日 - 5月21日 - 『おりょう』(大阪・近鉄アート館)
- 2018年7月7日 - 『のぶなが』(東京・あうるすぽっと)[11] - 新谷佳士とW主演
- 吉本興業と劇団そとばこまちのコラボ公演
映画[編集]
単独ライブ[編集]
- 2006年
- 10月30日 - 「北のバカ家族」(baseよしもと/大阪)
- 2007年
- 2月25日 - 「AKIRA」(baseよしもと/大阪)- 岩部のみ
- 5月26日 - 「がるる」(baseよしもと/大阪)
- 6月9日 - 「拝啓…弟~見えますか? この拳~」(baseよしもと/大阪)- 岩部のみ、中山功太、ユースケ(ダイアン)
- 9月22日 - 「ミサイル駿」(baseよしもと/大阪)
- 2007年
- 2月25日 - 「ミサイルLIVEマン」(ヨシモト∞ホール大阪/大阪)
- 2012年
- 4月29日 - トークライブ「ミサイルマン西代の茶話会」(道頓堀ZAZA HOUSE/大阪)[12]
- 2013年
- 4月18日 - トークライブ「ミサイルマン西代の茶話会」(道頓堀ZAZA HOUSE/大阪)- 西代のみ、ゲスト:もりやすバンバンビガロ、駒場孝(ミルクボーイ)、門田祐介(元ツインゴリラ)、馬と魚
- 11月4日 - 「前髪さんとお肉さん」(道頓堀ZAZA HOUSE/大阪)
- 2015年
- 2月14日 - 「羽生七冠記念漫才ライブ」(道頓堀ZAZA HOUSE/大阪)
脚注[編集]
(一)^ ab“ミサイルマン コンビ情報詳細|M-1グランプリ 公式サイト”. コンビ情報詳細|M-1グランプリ 公式サイト. 2018年9月30日閲覧。
(二)^ “漫才Loversでスーマラ田中が質問﹁漫才をやってて楽しいですか?﹂”. お笑いナタリー (2017年7月2日). 2020年1月17日閲覧。
(三)^ “岩部が手料理食べさせたいのはユースケだけ、ダイアン東京進出で“餌づけ関係”に変化”. お笑いナタリー (2020年1月17日). 2020年1月17日閲覧。
(四)^ ダイアンのよなよな…2016年12月15日放送回にゲスト出演した際に発言
(五)^ “ミサイルマン・岩部がプロデュースするVIVAJO8! 新メンバーオーディション〆切は今月末!”. (2018年7月15日) 2018年10月1日閲覧。
(六)^ ab“たむけんファミリーと小籔軍団が激突!”. お笑いナタリー (2009年10月20日). 2020年1月17日閲覧。
(七)^ “﹁第8回MBS新世代漫才アワード﹂2次予選ネタ一挙放送”. お笑いナタリー (2010年8月17日). 2020年1月17日閲覧。
(八)^ “朝日放送テレビ | おはよう朝日です”. 2019年12月12日閲覧。
(九)^ “COWOO!NEWSで新たなロバート馬場伝説誕生”. お笑いナタリー (2010年3月10日). 2020年1月17日閲覧。
(十)^ “﹁のぶもきっと見てくれている﹂武将様、“同期”織田信長を演じる舞台に意気込み”. お笑いナタリー (2016年9月20日). 2020年1月17日閲覧。
(11)^ “ミサイルマン岩部﹁のぶなが﹂初の東京公演、武将様エール﹁いざ光の差すほうへ!﹂”. お笑いナタリー (2018年5月3日). 2020年1月17日閲覧。
(12)^ “ミサイルマン西代とお菓子とトーク﹁茶話会﹂1年ぶり開催”. お笑いナタリー (2013年4月2日). 2020年1月17日閲覧。