朝倉世界一
朝倉 世界一(あさくら せかいいち) | |
---|---|
生誕 |
1965年3月24日(59歳) 日本・東京都 |
国籍 | 日本 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1988年 - |
ジャンル | ストーリー漫画、青年漫画、ギャグ漫画 |
代表作 |
『フラン県こわい城』 『地獄のサラミちゃん』 『デボネア・ドライブ』 |
朝倉 世界一︵あさくら せかいいち、1965年3月24日[1] - ︶は、日本の漫画家、イラストレーター。東京都出身[1]。日本漫画家協会会員。
概要[編集]
ペンネームは、吉田戦車の友達につけてもらっている。1988年、コバルト社の成人向け雑誌にて﹁裏ビデの星﹂で漫画家としてデビュー。以降青年誌などでショートギャグ漫画や4コマ漫画などの執筆を中心とした活動を行っている。また書籍やCDジャケットなどのイラストカットの仕事もしている。 ﹃フラン県こわい城﹄や﹃地獄のサラミちゃん﹄などに代表されるように、どの作品も線画を多用した脱力気味な絵柄が特徴である。 近年では安齋肇やしりあがり寿などらとグループ展などのイベントや、そのグループ展メンバーで結成されたOBANDOSでのライブ活動、個展などマルチに活動している。作品リスト[編集]
主な作品リスト[編集]
●﹃山田タコ丸くん﹄︵漫画アクション、双葉社︶全3巻 (一)ISBN 9784575932317︵1990年12月︶ (二)ISBN 9784575932768︵1991年12月︶ (三)ISBN 9784575933109︵1992年9月︶ ●﹃おさるでグラッチェ﹄︵まんがくらぶ、竹書房︶全1巻 (一)ISBN 9784884756062︵1992年9月︶ ●﹃アポロ﹄︵漫画アクション、双葉社︶全1巻 ●ISBN 9784575933116︵1992年9月︶ ●ISBN 4-87257-251-3︵2001年3月︶新装版︵Cue comics、イースト・プレス︶ ●﹃幸福の毛﹄︵JICC出版局︶全1巻 ※初期作品短編集 ●ISBN 9784796604970︵1992年10月︶ ●﹃フラン県こわい城﹄︵漫画アクション、双葉社︶ 全2巻 (一)ISBN 9784575934151︵1995年9月︶ (二)ISBN 9784575934762︵1996年11月︶ ※2003年にはエンターブレインより未収録作品を収録した完全版が全3巻にて発行された。 ●﹃地獄のサラミちゃん﹄︵CUTiE Comic、宝島社→Zipper comic、祥伝社︶ 全2巻 (一)ISBN 9784796619653︵2000年9月︶ (二)ISBN 9784796623384︵2001年7月︶ ※2004年に祥伝社より文庫版発行。 ●﹃ひみつのクローバーちゃん﹄︵双葉社Webマガジン、双葉社︶ 全1巻 ●ISBN 9784575939699︵2005年10月︶ ※aikoの2003年のツアーパンフレットには特別番外編が掲載されている。
●﹃月は何でも知っているかも﹄︵エンターブレイン︶全1巻 ※短編集
●ISBN 9784757740990︵2008年4月︶
●﹃鉄本﹄︵講談社︶全1巻 ※けらえいこ、吉田戦車らとの鉄道のアンソロジーコミック。
●﹃デボネア・ドライブ﹄︵コミックビーム、エンターブレイン︶全3巻
●﹃春山町サーバンツ﹄︵コミックビーム、エンターブレイン︶ 全4巻
(一)ISBN 9784047281431︵2012年6月︶
●﹃そよそよ。﹄︵cocohana、集英社︶ 全2巻
(一)ISBN 9784087824711︵2012年9月︶※第1巻にはコーラスで掲載された﹁ブロウガンズ﹂﹁谷村くんと鬼灯くん﹂も収録。
(二)ISBN 9784087827088︵2013年8月︶
●﹃はなうた散歩道﹄︵エンターブレイン︶ 全1巻
●﹃おれは たーさん﹄︵エンターブレイン︶ 全2巻
●﹃モリロクちゃん~森さんちの六つ子ちゃん~﹄︵講談社︶ 全3巻
イラスト等担当作品リスト[編集]
●カルビー ●さやえんどう︵1994年︶キャラクターデザイン ●じゃがりこチーズ 踏切編︵2003年︶※CM用イラスト ●win a sheep free︵アコースティック・ギター・バンド︶- イラスト ●3 songs e.p.︵2004年︶※1st Singleジャケット。 ●with little songs︵2004年︶※2nd Singleジャケット。 ●small rainbow meets rain drops︵2004年︶※1st Albumジャケット ●﹃がんばりましょうよ﹄︵進研ゼミ︶︵1995年4月 - 1996年2月︶※高一Challenge連載。パンチ探偵事務所の三人が難事件や依頼解決に挑む4コママンガ。 ●﹃中学生まんが家のフクダタローくん﹄︵進研ゼミ、2011年中3マイスタイル4月号 - ︶ ●﹃ココロをいやす心理ゲーム﹄︵アスキー︶著者‥富田隆 ISBN 9784757200234︵1998年3月︶ ●﹃失敗しないビジネスEメール﹄︵メディアワークス︶著者‥Eメール生活向上委員会 ISBN 9784840218108︵2001年3月︶ ●﹃石川くん﹄︵朝日出版社︶著者‥枡野浩一 ISBN 9784255001234︵2001年11月︶※2007年に集英社から文庫版発売。 ●﹃最新 業界勢力マップ﹄︵ダイヤモンド社︶著者‥オバタカズユキ ISBN 9784478312179︵2005年7月︶※カットの一部。 ●﹃世にも不思議な中国人﹄︵ワニブックス︶著者‥五十嵐らん ISBN 9784847016523︵2006年2月︶ ●﹃﹁人﹂を食う中国人 割を食う日本人﹄︵ワニブックス︶著者‥五十嵐らん ISBN 9784847017124︵2007年3月︶ ●﹃﹁結婚式教会﹂の誕生﹄︵春秋社︶著者‥五十嵐太郎 ISBN 9784393332696︵2007年8月︶ ●﹃ダーウィン・アワード﹄︵アスペクト︶著者‥ウェンディー・ノースカット ISBN 9784757214309︵2007年11月︶ ●﹃血液型ラブジャッジ﹄︵竹書房︶監修‥能見俊賢 ISBN 9784812434680︵2008年5月︶ ●﹃マイルール 自立のすすめ﹄︵毎日新聞社︶著者‥辰巳渚 ISBN 978-4-620-31914-8︵2008年11月︶ ●﹃こういうときどうするんだっけ﹄ ISBN 978-4-620-32023-6 ︵2010年10月︶ ●﹃わたしがおとなになったら﹄ ISBN 978-4-620-32097-7 ︵2012年1月︶ ●﹃もっと こういうときどうするんだっけ﹄ ISBN 978-4-620-32175-2︵2013年2月︶ ●﹃メイドイン俺﹄︵2009年4月︶※任天堂のコンピュータゲームソフト。サンプルとして収録された4コママンガの一部を担当。 ●﹃UNICORN TOUR 2009 WAKE OF THE LABOR GAME BOOK 7﹄︵2009年︶※UNICORNのツアーパンフレットに4コママンガ4話掲載。 ●﹃NAVIの世界の失踪者~ト書きのヒトビト~﹄︵2009年10月︶※劇団﹁架空畳﹂公演の舞台フライヤーイラスト。 ●﹃一番売れてる株の雑誌ZAiが作った!チャートで稼ぐ﹁株﹂入門!﹄︵ダイヤモンド社︶著者‥ワタナベくん ISBN 978-4-478-01268-0︵2010年3月︶ ●﹃夫婦で年収600万円をめざす!二人で時代を生き抜くお金管理術﹄︵ディスカヴァー・トゥエンティワン︶著者‥花輪陽子 ISBN 9784887598164︵2010年6月︶ ●﹃薔薇とダイアモンド﹄︵2011年9月︶※劇団﹁架空畳﹂第13回公演の舞台フライヤーイラスト。 ●﹃甘え子ちゃん太郎﹄︵2011年10月︶※劇団﹁FUKAIPRODUCE羽衣﹂第13回公演の舞台フライヤーイラスト。 ●﹃ソニーのふり見て、我がふり直せ。ブランドで稼ぐ勘と感﹄︵ソル・メディア︶著者‥山口誠志、河野透 ISBN 978-4905349082 ︵2012年2月︶ ●﹃ひよこちゃんとねこ﹄︵2017年6月、日清食品チキンラーメンときよらグルメ仕立てのコラボによるWEB限定CM、後半の物語の作画を担当︶主なイベント出演等リスト[編集]
●秋の宿題工作展︵2003年︶※安斎肇、しりあがり寿、白根ゆたんぽらとのグループ展。﹁○○の工作展﹂などと題して毎回ほぼ同じメンバーで不定期に行なわれている。 ●クリスマスの宿題工作展︵2005年︶ ●秋の工作展まつり 輪ゴムの射的店︵2007年︶ ●工作展IN京都︵2008年︶ ●夏の宿題工作展﹁新楽器~We are the Obandos﹂︵2008年︶※この工作展参加のメンバーで結成されたバンド﹁OBANDS︵オバンドス︶﹂によって、以後各地で不定期にライブを開催。 ●第一回ギャグ漫画家大喜利バトル︵2008年7月︶※おおひなたごう主催の大喜利企画。 ●トランスポップギャラリー presents 工作展LIVE ﹁オバンドスナイト/OBANDOS Night ︵in Kyoto︶﹂︵2008年9月︶ ●OBANDOS NIGHT in Tokyo︵2008年11月︶ ●朝倉世界一まんが博︵2009年1-2月︶※自身初の個展。 ●第二回ギャグ漫画家大喜利バトル︵2009年7月︶ ●SUMMER SONIC09︵2009年8月︶※OBANDOSとして出演。 ●服部緑地 Rainbow Hill 2009︵2009年10月︶ ●オバンドス凱旋展︵2009年10-11月︶ ●朝倉世界一展 NO COMIC,NO LIFE.︵2009年12月-10年1月︶※第二回個展。 ●東海道工作展︵2010年9-10月︶ ●デボネア・ドライブ展︵2011年10月︶出典[編集]
- ^ a b 日外アソシエーツ発行『漫画家人名事典』(2003年2月)ISBN 9784816917608、P13
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 朝倉世界一 (@askura1) - X(旧Twitter)
- 旧公式ホームページ
- 世界一のホームページ(非公式サイト)