柳原天神社
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柳原天神社 | |
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所在地 | 兵庫県神戸市兵庫区東柳原町1-12 |
位置 | 北緯34度40分3.6秒 東経135度10分9.7秒 / 北緯34.667667度 東経135.169361度座標: 北緯34度40分3.6秒 東経135度10分9.7秒 / 北緯34.667667度 東経135.169361度 |
主祭神 | 菅原道真 |
社格等 | 旧村社 |
例祭 |
初天神:1月25日 夏祭:7月25日 秋祭:10月25日 |
地図 |
柳原天神社︵やなぎはらてんじんしゃ︶は、兵庫県神戸市兵庫区東柳原町に鎮座する神社。天満宮の1つである。
由来[編集]
菅原道真が大宰府へ左遷される途次、大和田泊に上陸し、真野ケ原一帯の梅花を賞で、﹁風さむみ雪にまかへて吠く花の柚にそうつれ匂ふ梅が香﹂と詠んだ。 ●延喜5年︵905年︶6月 - 里人が道真の遺徳を偲び、梅林を拓いて小祠が建立される。 ●仁安2年︵1167年︶ - 太宰府安楽寺の菅公廟より分霊を迎える。 ●鎌倉時代︵1185年 - 1333年︶ - 時宗の2世である他阿が満福寺を建立する。以後、明治維新まで僧侶が奉仕した。 ●寿永年間︵1182年 - 1183年︶ - 平忠度が戦勝を祈願して﹁大神画像﹂を奉納する。 ●正応2年︵1289年︶ - 真光寺中興の一遍が別当となり、拝殿・絵馬堂を増築する。 ●延元元年︵1336年︶ - 新田義貞が武運長久を祈り、豊後國行の銘刀を奉納する。 ●天正年間︵1573年 - 1592年︶ - 摂津伊丹城主の荒木村重が國次の短刀を奉納する。 ●明和9年︵1772年︶ - 前権大納言の藤原定福が拝殿の柱懸双聯を奉納する。 ●明治初年︵1868年︶ - 神仏判然令により独立し、神道祭祀となる。 ●明治6年︵1873年︶8月 - 村社に列される。 ●明治45年︵1912年︶3月27日 - 神饌幣帛料供進社に指定される。 ●昭和20年︵1945年︶3月 - 神戸大空襲により全焼する。 ●昭和33年︵1958年︶ - 再建される。祭事暦[編集]
●初天神 - 1月25日 ●夏祭 - 7月25日 ●秋祭 - 10月25日交通[編集]
最寄駅は、JR山陽本線︵JR神戸線︶の兵庫駅である。出典[編集]
- 兵庫県神職会編『兵庫県神社誌』(1937年)
外部リンク[編集]
- まちかどの伝説と信仰 - 神戸市兵庫区 ※「22.柳原天神社」を参照。