桑園
桑園 | |
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宮部記念緑地 | |
北緯43度04分0.7秒 東経141度20分8.3秒 / 北緯43.066861度 東経141.335639度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 北海道 |
市町村 | 札幌市 |
行政区 | 中央区 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
市外局番 | 011[1] |
ナンバープレート | 札幌 |
桑園︵そうえん︶は、北海道札幌市中央区の一部を指す地名。明治時代、養蚕のため桑畑が広がっていたことに由来する[2]。名称に桑園を冠した鉄道駅︵桑園駅︶や道路︵福住桑園通、北海道道326号桑園停車場線︶、学校[3]が、札幌駅や札幌駅前通から見て西方にあり、桑園地区町会連合会も存在する[4]が、住居表示などに使われる公式の町丁ではないため明確な境界は存在しない。
桑園延命地蔵尊
石山通が函館本線と交差する地点は、高架化以前には絶えず人身事故が起きており、人々から﹁魔の踏切﹂と呼ばれていた。そこで1927年︵昭和2年︶、市民の寄付によって高さ5メートルを超える大きさの﹁桑園延命地蔵尊﹂が建立された[12]。
線路の高架化によって事故の心配が無くなってからは、地蔵尊の周囲は﹁桑園ふれあい公園﹂となっている[12]。
地元有志が集う桑園延命地蔵尊保存会により、毎年7月24日には慰霊祭が執り行われている。