出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
「KLASS」のその他の用法については「クラス」をご覧ください。 |
| この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。︵2023年10月︶ |
KLASS株式会社︵英‥KLASS Corpration︶は、兵庫県たつの市に本社を置き、自動壁紙糊付機やコンピュータ式畳製造システム、特殊機能畳、みそ汁などのディスペンサーの製造・販売を行う企業である。
旧社名は極東産機株式会社。
畳屋の次男である頃安長三が1948年︵昭和23年︶に兵庫県龍野市︵現たつの市︶で、畳製造を手助けする機械を製造・販売する株式会社龍野ギヤー製作所を設立したのがはじまり。
1971年︵昭和46年︶には日本初の自動壁紙糊付機を開発し、日本の高度成長に伴う住宅着工数の増加、建築様式洋風化の一助となる。その後、1981年︵昭和56年︶日本初のコンピュータ式畳製造システムを開発。職人の経験や勘の世界をデジタルに置き換えることに成功した。
また、1991年︵平成3年︶には龍野市︵現たつの市︶の異業種交流会︵そうめん、薄口しょうゆの企業団体が参加︶から発展し食品機器事業に参入。現在では、その発展形であるマルチディスペンサーが大手飲食チェーン店でみそ汁やうどん・そばダシなどのディスペンサーとして使われている。また、産業機器分野やソーラーエネルギー分野にも参入している。
●1948年︵昭和23年︶株式会社龍野ギヤー製作所を設立
●1966年︵昭和41年︶社名を極東産機株式会社に改め、東京に出張所︵現東京支社・東京営業所︶を開設。その後、東北、九州、大阪、札幌、名古屋、北関東、横浜、西日本と事業拡大につれて営業所を開設。
●1969年︵昭和42年︶頃安新が代表取締役社長に就任。
●1971年︵昭和46年︶日本初の自動壁紙糊付機を開発。
●1981年︵昭和56年︶日本初のコンピュータ式畳製造システムを開発。
●1991年︵平成3年︶食品機器事業に参入。
●1999年︵平成11年︶頃安雅樹が代表取締役社長に就任。ISO9001取得。産業機器事業に参入。
●2004年︵平成16年︶クリーン工場を建設。
●2011年︵平成23年︶ISO14001認証取得。
●2013年︵平成25年︶メガソーラー発電所﹁三日月サンシャインパーク﹂の運用を開始。
●2017年︵平成29年︶経済産業省﹁地域未来牽引企業﹂に選定。
●2018年︵平成30年︶東京証券取引所 JASDAQスタンダードに株式を上場︵2022年にスタンダード市場に移行︶。
●2020年︵令和2年︶株式会社ROSECCを完全子会社化。
●2022年︵令和4年︶主力工場である神岡工場内に新組立棟・生産本部棟 竣工。
●2023年︵令和5年︶社名をKLASS株式会社に変更[2]。
工場・その他施設[編集]
●神岡工場︵兵庫県たつの市︶
●島田工場、島田研修センター︵兵庫県たつの市︶
●ハイテク第一工場︵兵庫県たつの市︶
●関東配送センター︵埼玉県加須市︶
●三日月サンシャインパーク︵兵庫県佐用郡佐用町︶
支社・営業所[編集]
●東京支社︵東京都江東区︶
●札幌営業所︵北海道札幌市︶
●東北営業所︵宮城県大崎市︶
●北関東営業所︵埼玉県加須市︶
●東京営業所︵東京都江東区︶
●横浜営業所︵神奈川県横浜市︶
●名古屋営業所︵愛知県名古屋市︶
●大阪営業所︵大阪府東大阪市︶
●西日本営業所︵兵庫県たつの市︶
●九州営業所︵福岡県福岡市︶
外部リンク[編集]