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主な作品[編集]
●﹃ヨクサン部隊﹄
●﹃アッパレ父さん﹄
●﹃力さん﹄
●﹃火の玉カンチャン﹄
●﹃ふしぎな国のプッチャー[7]﹄
初出は1947年より﹃少年クラブ﹄︵講談社︶に連載され、単行本は1948年に刊行された。横井の死去︵同年12月︶まで描き続けられた[8]。基本的に全コマ︵数コマの例外はある︶に対応する物語本文のある点で、特徴的である。﹃少年漫画劇場﹄第4巻︵筑摩書房、1971年︶に﹃冒険児プッチャー﹄を除く全巻129ページ、313コマの復刻が収録された。
●﹃冒険児プッチャー﹄︵講談社︶
﹃ふしぎな国のプッチャー﹄の続編にあたる。単行本刊行は横井の死後、1949年。
●﹃ボックリ坊やの冒険﹄
1947年に﹃ぼっくり坊やの冒険﹄のタイトルで映画化される。
●﹃ハップル先生汽車の旅﹄
●﹃オォ!!市民諸君!﹄
川島雄三監督により﹃シミ金のオォ!!市民諸君!﹄のタイトルで映画化された。
●﹃エミコの時計は何故進む﹄
●﹃家なき人々﹄
雑誌﹃VAN﹄に連載された[5]。
●﹃おばさん物語﹄
●﹃職なき人々﹄
●﹃冒険ターザン﹄︵光文社︶[5]
(一)^ abc長谷邦夫﹃ニッポン漫画家名鑑―漫画家500人のデータブック﹄データハウス、1994年、371 - 372頁。
(二)^ NHK﹃探検バクモン﹄︵2017年11月1日、本人出演︶
(三)^ ab﹃少年漫画劇場﹄第4巻の奥付による。
(四)^ 清水勲編﹃戦後漫画のトップランナー 横井福次郎 -手塚治虫もひれ伏した天才漫画家の軌跡-﹄171ページ
(五)^ abcde息子である一郎の執筆した、﹃少年漫画劇場﹄第4巻解説による。
(六)^ 1943年は﹃少年漫画劇場﹄第4巻解説によるが、1942年5月頃の説もあるようである。
(七)^ ﹃少年漫画劇場﹄第4巻収録の単行本表紙写真では、題名の上の﹁長編漫画物語﹂の副題、漢字でなくひらがなで﹁ふしぎ﹂と表記されていたこと、題中の漢字を﹁國﹂字に作っていたこと、大文字アルファベットで﹁PUCHAR﹂と書き添えられてあったことなどが見える。
(八)^ ﹃少年漫画劇場﹄第4巻解題による。
参考文献[編集]
●清水勲編﹃戦後漫画のトップランナー 横井福次郎 -手塚治虫もひれ伏した天才漫画家の軌跡-﹄臨川書店、2007年 ISBN 978-4653040156
関連項目[編集]
●﹃どついたれ﹄ - 作者の手塚と横井が出会ったエピソードが描かれている。
●﹃フクちゃん﹄ - 横山隆一の漫画。その名前は横井からきている。
外部リンク[編集]
●横井福次郎‥公開作品 - マンガ図書館Z