出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フィクション[編集]
●﹃顔に傷のある男﹄︵イェジィ・エディゲイ、早川書房、ハヤカワ・ポケット・ミステリ︶1977年
●﹃ペンション殺人事件﹄︵イェジィ・エディゲイ、早川書房、ハヤカワ・ポケット・ミステリ︶1978年
●﹃遙かな世界、果しなき海﹄︵ダルコ・スーヴィン編、関口時正共訳、早川書房︶1979年
●﹃黄金の鎖﹄︵アレクサンドル・グリーン、早川文庫︶1980年
●﹃異邦からの眺め﹄︵F・ロッテンシュタイナー編、早川文庫︶1981年
●﹃青い惑星﹄︵オリガ・ラリオーノワ他、飯田規和共訳、プログレス出版所、現代ソビエトSFシリーズ6︶ 1982年 - 発売‥ナウカ
●﹃銀河の破壊者﹄︵セルゲイ・スニェーゴフ、創元推理文庫︶1983年
●﹃ペルセウス座進攻﹄︵セルゲイ・スニェーゴフ、創元推理文庫︶1984年
●﹃逆時間の環﹄︵セルゲイ・スニェーゴフ、創元推理文庫︶1985年
●﹃007は三度死ぬ﹄︵アンドレイ・グリャシキ、創元推理文庫︶1985年
●﹃迷宮1000﹄︵ヤン・ヴァイス、創元推理文庫︶1987年
●﹃スポンジ教授救出作戦﹄︵スタニスワフ・パガチェフスキ、ほるぷ出版︶1988年
●﹃スポンジ教授の使命﹄︵パガチェフスキ、ほるぷ出版︶1989年
●﹃スポンジ教授とUFO﹄︵パガチェフスキ、ほるぷ出版︶1989年
●﹃チェルノブィリからの脱出﹄︵ケネス・ロイス、徳間文庫︶1992年
ストルガツキー兄弟[編集]
●﹃幽霊殺人﹄︵ストルガツキー兄弟、早川書房︶1974年
●﹃収容所惑星﹄︵ストルガツキー兄弟、早川書房︶1978年、のち文庫
●﹃蟻塚の中のかぶと虫﹄︵ストルガツキー兄弟、早川書房︶1982年、のち文庫
●﹃ストーカー﹄︵ストルガツキー兄弟、早川文庫︶1983年、のち深見訳名義のまま大野典宏訳で改訳新版︵ハヤカワ文庫︶ 2014年
●﹃世界終末十億年前 異常な状況で発見された手記﹄︵ストルガツキー兄弟、群像社︶1989年
●﹃月曜日は土曜日に始まる 若い科学者のための物語﹄︵ストルガツキー兄弟、群像社︶1989年
●﹃願望機﹄︵ストルガツキー兄弟、群像社︶1989年
●﹃波が風を消す﹄︵ストルガツキー兄弟、ハヤカワ文庫︶1990年
●﹃トロイカ物語﹄︵ストルガツキー兄弟、群像社︶1990年
●﹃そろそろ登れカタツムリ﹄︵ストルガツキー兄弟、群像社︶1991年
●﹃地獄から来た青年﹄︵ストルガツキー兄弟、群像社︶1994年︵翻訳の途中で深見が死去したため、大野典宏,大山博が共訳し、深見名義で刊行された︶[8]。
スタニスワフ・レム[編集]
●﹃捜査﹄︵レム、早川文庫︶1978年
●﹃泰平ヨンの航星日記﹄︵レム、ハヤカワ文庫︶1980年、のち大野典宏共訳で改訳︵ハヤカワ文庫︶
●﹃すばらしきレムの世界﹄1 - 2︵レム、講談社文庫︶1980年
●﹃浴槽で発見された日記﹄︵レム、集英社︶1980年
●﹃宇宙飛行士ピルクス物語﹄︵レム、早川書房︶1980年、のち深見訳名義のままで大野典宏訳で改訳︵ハヤカワ文庫︶
●﹃泰平ヨンの回想記﹄︵レム、早川文庫︶1981年
●﹃レムの宇宙カタログ﹄︵レム、F・ロッテンシュタイナー編、吉上昭三共訳、大和書房︶1981年
●﹃天の声﹄︵レム、サンリオSF文庫︶1982年、のち﹃天の声 / 枯草熱﹄︵国書刊行会︶への収録に際して、沼野充義により改訳
●﹃ロボット物語﹄︵レム、早川文庫︶1982年
●﹃泰平ヨンの現場検証﹄︵レム、早川文庫︶1983年
●﹃泰平ヨンの未来学会議﹄︵レム、集英社︶1984年、のち大野典宏共訳で改訳︵ハヤカワ文庫︶
その他[編集]
●﹃太平洋古大陸の謎﹄︵アレクサンドル・コンドラトフ、大陸書房︶1976年
●﹃マヤ文字の秘密﹄︵B・クジミシチェフ、大陸書房︶1978年
●﹃ロシアより笑いをこめて - 世界のジョーク集4﹄︵ジャンナ・ドルゴポーロワ、光文社文庫︶1986年
編訳書[編集]
●﹃ロシア・ソビエトSF傑作集﹄ 上︵創元推理文庫︶ 1979年
﹁四三三八年﹂︵ウラジミール・オドエフスキー︶
﹁宇宙空間の旅﹂︵ニコライ・モロゾフ︶
﹁液体太陽﹂︵アレクサンドル・クプリーン︶
﹁技師メンニ﹂︵アレクサンドル・ボグダーノフ︶
﹁生き返らせないでくれ﹂︵ワレーリイ・ブリューソフ︶
解説︿ロシア・ソビエトSFの系譜﹀︵深見弾︶
●﹃ロシア・ソビエトSF傑作集﹄ 下︵創元推理文庫︶ 1979年
﹁五人同盟 - 世界が盗まれた七日間﹂︵アレクセイ・トルストイ︶
﹁運命の卵﹂︵ミハイル・ブルガーコフ︶
﹁髑髏蛾﹂︵アレクサンドル・ベリャーエフ︶
﹁危険な発明﹂︵エ・ゼリコーヴィチ︶
﹁不死身人間﹂︵ゲ・グレブネフ︶
解説︿初期のソビエトSF - 革命後から第二次世界大戦まで﹀︵深見弾︶
●﹃東欧SF傑作集﹄上︵創元推理文庫︶ 1980年
﹁招かれざる客﹂︵ボルニ︶
﹁時代の子﹂︵カリンティ︶
﹁マホメットの毛﹂︵ペーエフ︶
﹁あちらの世界﹂︵ヴィシニェフスキ=スネルグ︶
﹁ある秋の日に……﹂︵ヴェジノフ︶
解説︿東欧SFの系譜︵ポーランド、ハンガリー、ブルガリア︶﹀他︵深見弾︶
●﹃東欧SF傑作集﹄下︵創元推理文庫︶ 1980年
﹁移民局﹂︵チャペック︶
﹁システム﹂︵チャペック︶
﹁ターザンの死﹂︵ネスヴァードバ︶
﹁アイクサよ永遠なれ﹂︵アラーマ︶
解説︿東欧SFの系譜︵チェコ、ユーゴ、東独、ルーマニア︶﹀他︵深見弾︶
●﹃大笑い!ソ連激烈ジョーク集﹄︵大陸書房︶ 1992年
山田忠名義[編集]
●﹃激変の地球﹄︵I.ヴェリコフスキー、国書刊行会、超科学シリーズ3︶1984年
●﹃祖父たちの戦争﹄︵マレイ・ラインスター、早川書房、ハヤカワ文庫SF、メド・シップ1︶1984年
●﹃惑星封鎖命令!﹄︵マレイ・ラインスター、早川書房、ハヤカワ文庫SF、メド・シップ2︶1985年
●﹃禁断の世界﹄︵マレイ・ラインスター、早川書房、ハヤカワ文庫SF、メド・シップ3︶1986年
●﹃ビースト・マスター﹄︵アンドレ・ノートン、早川書房、ハヤカワ文庫SF︶1986年
●﹃ビースト・マスター2雷神の怒り﹄︵アンドレ・ノートン、早川書房、ハヤカワ文庫SF︶1987年
出典・脚注[編集]
(一)^ ﹃現代翻訳者事典﹄︵日外アソシエーツ、1985年︶は﹁本人からの回答により﹂、読みを﹁だん﹂としている。早川書房・国書刊行会の刊行物でも﹁だん﹂と表記されている。ただし東京創元社の刊行物および国立国会図書館NDL-OPACでは﹁ただし﹂の読みを採っている︵群像社では読みの記載なし︶。
(二)^ ﹃ソ連激烈ジョーク集﹄訳者紹介
(三)^ abcdefghi﹃SFマガジン﹄1992年10月号
(四)^ abc日外アソシエーツ現代人物情報より
(五)^ ﹃SFマガジン﹄2015年6月号、大野典宏による﹃ビースト・マスター﹄解説。
(六)^ http://www.asahi-net.or.jp/~yx6n-oon/announcement.htm
(七)^ 日本推理作家協会 会員紹介 http://www.mystery.or.jp/member/detail/0190
(八)^ http://www.mystery.or.jp/member/detail/1005
主要参考資料[編集]
●﹃SFマガジン1992年10月号﹄収録﹁追悼 深見弾﹂︵文・矢野徹、中沢敦夫︶