犠牲バント

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犠牲バントを試みる打者

9.08[ 1]Sacrifice bunt


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1860[1]

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14

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1[6][7]

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日本プロ野球[編集]

通算記録[編集]

順位 選手名 犠打
1 川相昌弘 533
2 平野謙 451
3 宮本慎也 408
4 今宮健太 370
5 菊池涼介 336
6 伊東勤 305
7 田中浩康 302
8 新井宏昌 300
9 細川亨 296
10 金子誠 292
順位 選手名 犠打
11 石井琢朗 289
12 荒木雅博 284
13 正田耕三 282
14 水口栄二 279
15 小坂誠 267
16 大島公一 265
17 吉田義男 264
東出輝裕
19 平野恵一 256
20 中島卓也 254

  • 記録は2023年度シーズン終了時[17]

シーズン記録[編集]

順位 選手名 所属球団 犠打 記録年 備考
1 宮本慎也 ヤクルトスワローズ 67 2001年 セ・リーグ記録
2 川相昌弘 読売ジャイアンツ 66 1991年
3 田中浩康 東京ヤクルトスワローズ 62 2011年
今宮健太 福岡ソフトバンクホークス 2013年 パ・リーグ記録
今宮健太 福岡ソフトバンクホークス 2014年
中島卓也 北海道日本ハムファイターズ 2016年 パ・リーグ記録、左打者記録
7 平野恵一 阪神タイガース 59 2010年 セ・リーグ左打者記録
8 川相昌弘 読売ジャイアンツ 58 1990年
田中賢介 北海道日本ハムファイターズ 2007年
10 和田豊 阪神タイガース 56 1988年
川相昌弘 読売ジャイアンツ 1996年
  • 記録は2023年度シーズン終了時[18]

1試合記録[編集]

選手名 所属球団 犠打 記録日 対戦相手
弓岡敬二郎 阪急ブレーブス 4 1985年6月9日 南海ホークス
平田勝男 阪神タイガース 1985年7月18日 広島東洋カープ
栗山英樹 ヤクルトスワローズ 1989年6月4日 中日ドラゴンズ
平野謙 西武ライオンズ 1991年6月19日 オリックス・ブルーウェーブ
佐藤幸彦 千葉ロッテマリーンズ 1993年7月9日 西武ライオンズ
石井琢朗 横浜ベイスターズ 2003年7月8日 中日ドラゴンズ
関川浩一 東北楽天ゴールデンイーグルス 2006年9月5日 オリックス・バファローズ
関本賢太郎 阪神タイガース 2008年6月17日 東北楽天ゴールデンイーグルス
山崎憲晴 横浜DeNAベイスターズ 2014年7月21日 中日ドラゴンズ

メジャーリーグベースボール[編集]

注:一部記録については犠飛(犠牲フライ)を含む。

通算記録[編集]

  • 記録は2023年シーズン終了時[19]

シーズン記録[編集]

順位 選手名 所属球団 犠打 記録年
1 レイ・チャップマン クリーブランド・インディアンス 67 1917年
2 ビル・ブラッドリー英語版 クリーブランド・ナップス 60 1908年
3 ジャック・バリー英語版 ボストン・レッドソックス 54 1917年
4 ボブ・ガンリー英語版 ワシントン・セネタース 52 1908年
ドニー・ブッシュ デトロイト・タイガース 1909年
6 レイ・チャップマン クリーブランド・インディアンス 50 1919年
7 ドニー・ブッシュ デトロイト・タイガース 48 1920年
ジョー・ギデオン英語版 セントルイス・カージナルス
9 オッシー・ビット英語版 ボストン・レッドソックス 47 1919年
10 ビル・ブラッドリー クリーブランド・ナップス 46 1907年
ジミー・シェッカード シカゴ・カブス 1909年
ラルフ・ヤング英語版 デトロイト・タイガース 1919年
バッキー・ハリス ワシントン・セネタース 1924年
  • 記録は2023年シーズン終了時[20]

ライブボール時代以降[編集]

順位 選手名 所属球団 犠打 記録年 備考
1 ドニー・ブッシュ デトロイト・タイガース 48 1920年 ア・リーグ記録[21]両打者記録[22]
ジョー・ギデオン セントルイス・カージナルス ナ・リーグ記録[23]、右打者記録[24]
3 バッキー・ハリス ワシントン・セネタース 46 1924年 ア・リーグ右打者記録
4 スタッフィ・マキニス ボストン・レッドソックス 45 1920年
5 ビル・ワムズガンス クリーブランド・インディアンス 43 1921年
6 42 1922年
パイ・トレイナー ピッツバーグ・パイレーツ 1928年
8 レイ・チャップマン クリーブランド・インディアンス 41 1920年
ドニー・ブッシュ タイガース→セネタース 1921年
バッキー・ハリス ワシントン・セネタース 1925年
ジョー・シーウェル クリーブランド・インディアンス 1929年 左打者記録[25]
  • 記録は2023年シーズン終了時[26]

脚注[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 2015年以前は10.08
  2. ^ 例えば2011~12年の日本プロ野球ではいわゆる「統一球」の導入により極端な投高打低の環境となった。そのため1試合のチームあたり平均得点がパシフィック・リーグで4.47点から3.41点まで減少した一方、リーグ全体の犠打数は2010年の745から2011年には863に増加している。

出典[編集]

  1. ^ 佐山和夫. 野球の英語A to Z:佐山和夫が語るアメリカ野球用語. 三修社. p. 52. ISBN 978-4384051773 
  2. ^ 転がす場所の狙いどころ
  3. ^ キャンパニス(1957年) p.205
  4. ^ キャンパニス(1957年) p.206
  5. ^ キャンパニス(1957年) pp.206-208
  6. ^ バントは手堅い作戦か? 6回無死一塁、阿部寿樹へのバント指示を考える 中日新聞2020年7月12日
  7. ^ 日本の野球でも「バントは損」か 日米野球比較(3) 日本経済新聞 2011年1月17日
  8. ^ 日本でも「脱バント」が浸透するか 日米野球比較(5) 日本経済新聞 2011年2月14日
  9. ^ 試合終盤ならバントすべきか 日米野球比較(2) 日本経済新聞 2012年12月20日
  10. ^ メジャーはなぜバントをしないのか 日米野球比較(3) 日本経済新聞 2010年12月6日
  11. ^ 日本の野球でも「バントは損」か 日米野球比較3 日本経済新聞 2011年1月17日
  12. ^ 早大野球部の“バント伝来”107年目。高校野球で、その功罪を見きわめる。 NumberWeb 2011年8月11日
  13. ^ 『信頼』が生んだ常葉菊川の優勝
  14. ^ 日本にもいた「バントの嫌いな監督」 日米野球比較(4)
  15. ^ 【必見】プロには50%でなれます!そのなり方とは…⁉︎ Satozaki Channel 2019/08/29 (2022年10月12日閲覧)
  16. ^ 〇〇してる人はプロになれない Satozaki Channel 2022/10/19 (2022年10月24日閲覧)
  17. ^ 歴代最高記録 犠打【通算記録】 - NPB.jp 日本野球機構
  18. ^ 歴代最高記録 犠打【シーズン記録】 - NPB.jp 日本野球機構
  19. ^ 通算記録 (MLB) - Baseball-Reference.com
  20. ^ シーズン記録 (MLB) - Baseball-Reference.com
  21. ^ ライブボール時代以前を含めると、上記のレイ・チャップマン
  22. ^ ライブボール時代以前を含めると、上記のドニー・ブッシュ
  23. ^ ライブボール時代以前を含めて歴代最多
  24. ^ ライブボール時代以前を含めると、上記のレイ・チャップマン
  25. ^ ライブボール時代以前を含めると、上記のボブ・ガンリー
  26. ^ http://www.baseball-reference.com/leaders/SH_season.shtml

関連項目[編集]

参考文献[編集]