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学術論文・評論リスト[編集]
●﹃鞍馬天狗のゆくえ――大佛次郎の少年小説﹄︵未知谷 2008年5月︶
●﹃児童読物の軌跡――戦争と子どもをつないだ表現﹄︵龍谷学会 2012年8月︶
編纂書[編集]
●﹃日本の少年小説――﹁少国民﹂のゆくえ﹄︵編集・解題、﹃文学史を読みかえる﹄研究会/企画・監修、インパクト出版会、2016年7月︶
●文学史を読みかえる5︵インパクト出版、2002年3月︶ - ﹁戦時下の大佛次郎の文学表現――従軍体験を中心に﹂収録
●文学史を読みかえる8︵インパクト出版、2007年1月︶ - ﹁﹃キノの旅 the Beautiful World﹄シリーズを読む――ライトノベルズと若い若い読者たち﹂収録
●上野瞭を読む ﹃ひげよ、さらば﹄の作家︵創元社、2020年1月︶ - ﹁砂の上のロビンソン﹂、﹁戦後児童文学論﹂担当
雑誌等掲載論文[編集]
学術論文[編集]
●国語の授業におけるアニメ・トークの試み――﹃新世紀エヴァンゲリオン﹄を語る ︵﹃文学と教育﹄34号、文学教育研究者集団編、1997年12月︶
●大仏次郎の作品における<杉作モデル>の系譜――幸福の求め方をめぐって ︵﹃児童文学研究﹄31号、日本児童文学学会編、1998年︶
●明治以降の歴史教科書にみる楠木正成像の変容過程 ︵﹃文学と教育﹄35号、文学教育研究者集団編、1998年6月︶
●﹃王の家﹄(平方久直・作)の﹁満州﹂像――旧植民地を描いた児童文学の可能性と限界 ︵﹃児童文学研究﹄34号、日本児童文学学会編、2001年︶
●﹁幼き者の旗﹂の誕生過程を考える――メディアがつくる﹁銃後﹂ ︵﹃児童文学研究﹄35号、日本児童文学学会編、2002年︶
●大正期における一少年の絵本コレクション――札幌市中央図書館所蔵﹁池田コレクション﹂の絵本、その概要と意義 ︵共著論文、﹃絵本学 絵本学会研究紀要﹄第6号、2004年︶
●大正期における一少年の絵雑誌コレクション――札幌市中央図書館所蔵﹁池田コレクション﹂の絵雑誌、その概要と意義 ︵共著論文、﹃絵本学 絵本学会研究紀要﹄第7号、2005年︶
●﹁原爆﹂記述をめぐる一考察――被占領期の少年雑誌﹁週刊少國民﹂およびその改題誌を中心に ︵﹃児童文学研究﹄38号、日本児童文学学会編、2005年︶
●﹃浮浪児の栄光﹄をめぐる一考察――︿戦争児童文学﹀における位置づけを考える ︵﹃児童文学研究﹄43号、日本児童文学学会編、2010年︶
●﹃砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない﹄(桜庭一樹・作)を読む――ライトノベルのその先へ ︵﹃龍谷大學論集﹄478巻、龍谷學會編、2011年10月︶
●﹁田口ランディ﹁時の川﹂に見られる身体性へのこだわり――長崎源之助﹃うそつき咲っぺ﹄を参照として︵﹃原爆文学研究﹄19巻、原爆文学研究会編、2020年12月︶
準学術誌掲載論文[編集]
●﹃ビルマの竪琴﹄考――読者はなぜ水島を手放さ(せ)ないのか ︵﹃ネバーランド﹄VOL.13、てらいんく、2010年5月︶
●戦争と少年たちをつないだ表現 ︵﹃子どもの文化﹄第42巻第8号、日本児童文化研究所発行、2010年8月︶
●﹃うすらでかぶつ﹄にみる読みの開き方―― 一九七〇年代の入り口をふりかえる ︵﹃日本児童文学﹄第49巻4号、日本児童文学者協会編、2003年7月︶
●文芸レポート ﹁夏休み﹂はどこへ行くのか?︵﹃児童文芸﹄第52巻第4号、日本児童文芸家協会編、2006年4月︶
●証言から歴史の再生、そして記憶の継承へ ︵﹃児童文芸﹄第53巻第4号、日本児童文芸家協会編、2007年4月︶
●子どもの文学この一年 ノンフィクション 戦争と向きあう翻訳作品にノンフィクションの底力を感じた ︵﹃日本児童文学﹄第54巻3号、日本児童文学者協会編、2008年5月︶
●拝啓、上野瞭様。 世界を広げるということ――上野瞭論・序章 ︵﹃日本児童文学﹄第55巻2号、日本児童文学者協会編、2009年3月︶
●耐える少女、闘う少年?――魚住直子論 ︵﹃日本児童文学﹄第60巻2号、日本児童文学者協会編、2014年3月︶
●記憶の創られ方を考える――﹁人類﹂及び﹁継承﹂をめぐる力学︵﹃日本児童文学﹄第67巻5号、日本児童文学者協会編、2021年9月︶
- ^ 『日本の少年小説―「少国民」のゆくえ』(インパクト出版会、2016年)編者紹介。
- ^ 『日本児童文学』2003年5-6月号、111頁。