矢原神明宮
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矢原神明宮 | |
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所在地 | 長野県安曇野市穂高931番地 |
主祭神 | 天照大神 |
社格等 | 県社 |
例祭 | 毎年9月23日 |
矢原神明宮︵やばらしんめいぐう︶は、長野県安曇野市にある神社。旧社格は県社。主祭神は天照大神。
概要[編集]
和名類聚抄に記載の信濃国安曇郡矢原郷の中心地に鎮座し、矢原御厨の総鎮守であった。 平安時代から鎌倉時代にかけて、この神社を中心に郷村が発達、古代遺跡があり、平安時代の住居跡、土師器、灰釉陶器、鉄鎌などが出土している。また﹁堀内﹂などの館跡が複数あり、南の堀内は検校庁があった場所、北の堀内は室町時代の代官屋敷跡と場所と推定される。 当初は﹁伊勢神明社﹂と称したが、元禄2年︵1689年︶に狛犬を寄進した棟札からは、当時﹁神明宮﹂と呼称されていたことがうかがえる。社殿には安永5年︵1776年︶建築の本殿のほか、幣殿、拝殿、宝殿、神楽殿などがある。大正時代に拝殿が新造される以前は、幣殿の位置に御門屋があり、参道とともに、御厨神明の形式を伝えている。社地は東西20間、南北18間の広さである。 明治5年︵1873年︶に村社、昭和21年︵1946年︶1月10日に県社に指定された。例祭日は毎年9月23日。所在地[編集]
- 安曇野市穂高931番地