福山醸造
表示
本社外観 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒065-0043 北海道札幌市東区苗穂町2丁目4-1 北緯43度04分21秒 東経141度22分57秒 / 北緯43.07250度 東経141.38250度座標: 北緯43度04分21秒 東経141度22分57秒 / 北緯43.07250度 東経141.38250度 |
設立 | 1943年 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 9430001014377 |
事業内容 | 味噌・醤油・加工食品の製造販売 |
代表者 | 福山耕司(代表取締役社長) |
資本金 | 8,500万円 |
従業員数 | 185人 |
外部リンク | https://www.tomoechan.jp/ |
福山醸造株式会社︵ふくやまじょうぞう︶は、札幌市東区にある味噌・醤油の製造販売を行う企業である。
沿革[編集]
福山醸造の前身は福井県の船問屋︵回船問屋︶であり、日本国内を巡って各地の産物で商売を行っていた[1]。その中で、北海道が大豆の産地であったことが決め手となり、1891年︵明治24年︶に札幌で醤油醸造業﹁福山商店﹂を開業した[1]。大正時代になると味噌の製造を始めて経営規模を拡大し、1918年︵大正7年︶には苗穂に工場を建設した[1]。その後、味噌の製造拠点を旭川に移している[1]。 ●1943年︵昭和18年︶‥﹁福山食糧工業﹂に改組。 ●1951年︵昭和26年︶‥﹁トモエ醤油﹂と改称。 ●1955年︵昭和30年︶‥﹁福山醸造﹂と改称。 ●1972年︵昭和47年︶‥味噌の製造を﹁北海道味噌﹂に移管。 ●1974年︵昭和49年︶‥醤油の製造を﹁北海道醤油﹂に移管。 ●1990年︵平成2年︶‥現在地に本社移転。 ●1991年︵平成3年︶‥創業100周年。 ●2003年︵平成15年︶‥﹁ISO 9001:2008﹂認証取得。 ●2004年︵平成16年︶‥醤油工場が﹁札幌苗穂地区の工場・記念館群﹂として﹁北海道遺産﹂選定[2]。 ●2007年︵平成19年︶‥醤油工場が﹁札幌市の醤油醸造関連遺産﹂として﹁近代化産業遺産﹂認定[3]。 ●2014年︵平成26年︶‥本社社屋に直売所︵現在のトモエ醤油味噌本店︶オープン。 ●2020年︵令和2年︶‥米麹を用いた新商品開発を行う新ブランド﹁ヤマト福山商店﹂を設立、美容用品やスイーツなどを展開[4]。事業所[編集]
●本社 - 札幌市東区苗穂町2丁目4-1 ●大阪支店 - 兵庫県西宮市下大市東町34-16 ●製造工場 ●北海道醤油 - 札幌市東区苗穂町2丁目3-1 ●北海道味噌 - 北海道旭川市豊岡3条9丁目商品[編集]
﹁北海道産丸大豆しょうゆ﹂﹁道産素材北海道丸大豆醤油﹂は﹁道産食品独自認証制度﹂︵きらりっぷ︶認証品になっている[5]。 田舎味噌と日高昆布醤油は創業当時から一貫して主力商品である。- しょうゆ
- 道民の醤油
- 日高昆布しょうゆ
- 北海道こだわりシリーズ しょうゆ
- みそ
- 道民の味噌
- 田舎みそ
- 北海道こだわりシリーズ みそ
- その他
- だし
- おかずみそ・浅漬けの素・こうじ
- 業務用
関連会社[編集]
- 福山倉庫[6]
脚注[編集]
(一)^ abcd“歴史”. 福山醸造. 2017年5月30日閲覧。
(二)^ “札幌苗穂地区の工場・記念館群”. 北海道遺産協議会事務局. 2017年5月30日閲覧。
(三)^ “近代化産業遺産群33” (PDF). 7. 北海道における近代農業、食品加工業などの発展の歩みを物語る近代化産業遺産群. 経済産業省. pp. 30-33. 2017年5月30日閲覧。
(四)^ 道産米こうじで美容品・菓子 福山醸造開発に力 - 北海道新聞2023年12月5日
(五)^ “道産食品独自認証制度︵きらりっぷ︶認証品一覧” (PDF). 北海道. 2017年5月30日閲覧。
(六)^ “福山倉庫”. 2017年5月30日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 北海道のトモエ | 福山醸造
- トモエ醤油味噌本店 (@tomoeshoyumisohonten) - Instagram
- トモエ醤油味噌本店 (tomoeshoyumisohonten) - Facebook
- トモエ醤油味噌本店 (@tomoeshoyumiso) - X(旧Twitter)
- 札幌苗穂地区の工場・記念館群 - 北海道遺産