第42回日本アカデミー賞

日本アカデミー賞
受賞対象	映画作品・監督・脚本・俳優・技術部門
開催日	2019年3月1日
会場	グランドプリンスホテル新高輪
国	日本
主催	日本アカデミー賞協会
初回	1978年
最新回	2018年（対象作公開年度）
公式サイト	https://www.japan-academy-prize.jp/
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第42回日本アカデミー賞は、2019年 3月1日に授賞式が行われた日本の映画賞^[1]。優秀賞と新人俳優賞は1月15日に発表された^[2]。平成最後の日本アカデミー賞である。

授賞式司会[編集]

●西田敏行︵俳優、日本アカデミー賞組織委員会副会長︶ ●蒼井優︵女優、前回最優秀主演女優賞を受賞︶

受賞者[編集]

最優秀監督賞[編集]

●是枝裕和﹃万引き家族﹄

優秀監督賞[編集]

●上田慎一郎﹃カメラを止めるな!﹄ ●白石和彌﹃孤狼の血﹄ ●滝田洋二郎﹃北の桜守﹄ ●本木克英﹃空飛ぶタイヤ﹄

最優秀脚本賞[編集]

●是枝裕和﹃万引き家族﹄

優秀脚本賞[編集]

●池上純哉﹃孤狼の血﹄ ●上田慎一郎﹃カメラを止めるな!﹄ ●那須真知子﹃北の桜守﹄ ●林民夫﹃空飛ぶタイヤ﹄

最優秀主演男優賞[編集]

●役所広司﹃孤狼の血﹄

優秀主演男優賞[編集]

●岡田准一﹃散り椿﹄ ●舘ひろし﹃終わった人﹄ ●濱津隆之﹃カメラを止めるな!﹄ ●リリー・フランキー﹃万引き家族﹄

最優秀主演女優賞[編集]

●安藤サクラ﹃万引き家族﹄

優秀主演女優賞[編集]

●黒木華﹃日日是好日﹄ ●篠原涼子﹃人魚の眠る家﹄ ●松岡茉優﹃勝手にふるえてろ﹄ ●吉永小百合﹃北の桜守﹄

最優秀助演男優賞[編集]

●松坂桃李﹃孤狼の血﹄

優秀助演男優賞[編集]

●岸部一徳﹃北の桜守﹄ ●ディーン・フジオカ﹃空飛ぶタイヤ﹄ ●西島秀俊﹃散り椿﹄ ●二宮和也﹃検察側の罪人﹄

最優秀助演女優賞[編集]

●樹木希林﹃万引き家族﹄

優秀助演女優賞[編集]

●篠原涼子﹃北の桜守﹄ ●深田恭子﹃空飛ぶタイヤ﹄ ●真木よう子﹃孤狼の血﹄ ●松岡茉優﹃万引き家族﹄

最優秀撮影賞[編集]

●近藤龍人﹃万引き家族﹄

優秀撮影賞[編集]

●木村大作﹃散り椿﹄ ●曽根剛﹃カメラを止めるな!﹄ ●灰原隆裕﹃孤狼の血﹄ ●浜田毅﹃北の桜守﹄

最優秀照明賞[編集]

●藤井勇﹃万引き家族﹄

優秀照明賞[編集]

●宗賢次郎﹃散り椿﹄ ●川井稔﹃孤狼の血﹄ ●高屋齋﹃北の桜守﹄

最優秀音楽賞[編集]

●細野晴臣﹃万引き家族﹄

優秀音楽賞[編集]

●小椋佳、星勝、海田庄吾﹃北の桜守﹄ ●加古隆﹃散り椿﹄ ●鈴木伸宏、伊藤翔磨、永井カイル﹃カメラを止めるな!﹄ ●安川午朗﹃孤狼の血﹄ ●安川午朗﹃空飛ぶタイヤ﹄

最優秀美術賞[編集]

●今村力﹃孤狼の血﹄

優秀美術賞[編集]

●西村貴志﹃空飛ぶタイヤ﹄ ●原田満生﹃散り椿﹄ ●部谷京子﹃北の桜守﹄ ●三ツ松けいこ﹃万引き家族﹄

最優秀録音賞[編集]

●浦田和治﹃孤狼の血﹄

優秀録音賞[編集]

●小野寺修﹃北の桜守﹄ ●栗原和弘﹃空飛ぶタイヤ﹄ ●古茂田耕吉﹃カメラを止めるな!﹄ ●冨田和彦﹃万引き家族﹄

最優秀編集賞[編集]

●上田慎一郎﹃カメラを止めるな!﹄

優秀編集賞[編集]

●加藤ひとみ﹃孤狼の血﹄ ●川瀬功﹃空飛ぶタイヤ﹄ ●是枝裕和﹃万引き家族﹄ ●李英美﹃北の桜守﹄

最優秀外国作品賞[編集]

●﹃ボヘミアン・ラプソディ﹄

優秀外国作品賞[編集]

●﹃グレイテスト・ショーマン﹄ ●﹃シェイプ・オブ・ウォーター﹄ ●﹃スリー・ビルボード﹄ ●﹃ミッション:インポッシブル/フォールアウト﹄

話題賞[編集]

俳優部門[編集]

●伊藤健太郎﹃コーヒーが冷めないうちに﹄

作品部門[編集]

●﹃カメラを止めるな!﹄

新人俳優賞[編集]

●上白石萌歌﹃羊と鋼の森﹄ ●趣里﹃生きてるだけで、愛。﹄ ●平手友梨奈﹃響 -HIBIKI-﹄ ●芳根京子﹃累 -かさね-﹄﹃散り椿﹄ ●伊藤健太郎﹃コーヒーが冷めないうちに﹄ ●中川大志﹃坂道のアポロン﹄﹃覚悟はいいかそこの女子。﹄ ●成田凌﹃スマホを落としただけなのに﹄﹃ビブリア古書堂の事件手帖﹄ ●吉沢亮﹃リバーズ・エッジ﹄

会長功労賞[編集]

●岡田茉莉子 ●岸惠子 ●佐藤純彌 ●吉田喜重

会長特別賞[編集]

●高畑勲 ●星由里子 ●津川雅彦 ●樹木希林 ●吉田貞次 ●黒澤満

協会特別賞[編集]

●大塚康生 ●金田正 ●櫻井勉 ●千代田圭介

追悼[編集]

●沢島忠 ●木下忠司 ●橋本忍 ●流政之︵特別追悼︶

授賞式中継[編集]

いずれの放送も授賞式部分は事前録画︵ラジオは録音︶だが、スタジオ部分は生放送となる。時間はJST。

テレビ[編集]

●日本テレビ系列︵地上波︶^[3] ●3月1日︵金︶21:00 - 22:54 ●スタジオ部分にはナビゲーターとして坂上忍︵俳優・タレント︶、進行及び会場でのインタビュアーとして水卜麻美︵日本テレビアナウンサー︶が出演。 ●日テレプラス︵CS放送︶ ●3月2日︵土︶21:00 - 23:00︵地上波版の再放送︶ ●3月17日︵日︶21:00 - 24:30︵未公開シーンを加えた完全版︶

ラジオ[編集]

●ニッポン放送︵NRN系列18局ネット︶^[4] ●3月1日︵金︶22:00^[5] - 24:00^[6] ﹃オールナイトニッポンGOLD〜第42回日本アカデミー賞スペシャル〜﹄として放送。 ●スタジオ部分にはパーソナリティ及び会場でのインタビュアーとして八木亜希子︵フリーアナウンサー・女優︶^[7]、アシスタントとしてひろたみゆ紀︵ニッポン放送アナウンサー︶が出演。 ●翌日の﹃八木亜希子 LOVE&MELODY﹄では本放送で語りきれなかったエピソードを放送。

脚注[編集]

(一)^ “第42回日本アカデミー賞特別賞一覧”. 2019年1月3日閲覧。 (二)^ “﹁万引き家族﹂が日本アカデミー賞で13の優秀賞獲得、﹁カメラを止めるな！﹂は8賞”. 映画ナタリー. (2019年1月15日) 2019年1月15日閲覧。 (三)^ 第42回日本アカデミー賞授賞式日本テレビ 2019年3月1日閲覧。 (四)^ 第42回﹁オールナイトニッポン﹂リスナーが選ぶ﹃日本アカデミー賞話題賞﹄ニッポン放送 2019年3月1日閲覧。 (五)^ IBC岩手放送は23:00より飛び乗り。 (六)^ 東北放送は23:50で飛び降り。 (七)^ 自身も第25回で新人俳優賞を受賞している。

外部リンク[編集]

●日本アカデミー賞公式サイト

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