菊屋孫輔
菊屋 孫輔︵きくや まごすけ、1882年︵明治15年︶6月10日[1][2] - 1948年︵昭和23年︶1月1日[3]︶は、日本の地主・家主[4]、山口県多額納税者[5][6][7]。族籍は山口県平民[4][8][9]。
人物[編集]
山口県阿武郡萩町︵現萩市︶出身。菊屋剛十郎の長男[6][8][10][11]。1905年、山口高等学校を卒業する[9]。1908年、京都帝国大学法科大学を卒業する[8][12]。1923年、家督を相続する[6][8][11]。農業を営む[2][7][10][11]。 貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有する[1][2]。宗教は浄土宗[7][10][11]。趣味は謡曲宝生流[7][10][11]。住所は山口県萩市呉服町[6][11]。栄典[編集]
●1926年10月18日 - 紺綬褒章[13] ●1923年10月、山口県阿武郡萩町教育費金2850円を寄付する[13]。 ●1924年2月、同町役場庁舎敷地として土地2段8畝7歩余を寄付する[13]。家族・親族[編集]
菊屋家 ●父・剛十郎︵1857年 - ?、豪商・大地主[14]、資産家[15]、山口県多額納税者、萩銀行頭取[16][17]︶ ●妻・キヨ︵1892年 - ?、島根、彌重平次郎の二女︶[11][17] ●長男・嘉十郎[10]︵1917年 - 1983年、萩市長︶ ●二男・秀祐[6] ●三男・於兎輔[11] ●四男・嘉雄[11] ●長女・喜美子︵医学博士・加来道隆の妻︶[6][11] ●二女・正子︵海軍造船将校友永英夫の妻︶[10] ●三女・定子︵香川、鎌田正隆の妻︶[7] ●五女・節子[11] 親戚 ●鎌田勝太郎︵貴族院多額納税者議員︶ - 三女・定子の夫の鎌田正隆は、貴族院多額納税者議員鎌田勝太郎の養子憲夫の息子である。脚注[編集]
- ^ a b 『貴族院多額納税者名鑑』487頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2021年8月18日閲覧。
- ^ a b c 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』106頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2021年8月18日閲覧。
- ^ 『萩市誌』467頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2023年12月5日閲覧。
- ^ a b 『大日本長者名鑑』中国27頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2023年11月27日閲覧。
- ^ 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』66頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2021年8月18日閲覧。
- ^ a b c d e f 『人事興信録 第11版 上』キ76 - 77頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2021年8月18日閲覧。
- ^ a b c d e 『人事興信録 第14版 上』キ53頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2021年8月18日閲覧。
- ^ a b c d 『人事興信録 第7版』き60頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2021年8月18日閲覧。
- ^ a b 『山口高等学校一覧 昭和19年至昭和20年』15頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2023年7月2日閲覧。
- ^ a b c d e f 『大衆人事録 第14版 近畿・中国・四国・九州篇』山口8頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2021年8月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 『人事興信録 第12版 上』キ66頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2021年8月18日閲覧。
- ^ 『京都帝国大学一覧 明治41-42年』 各分科大学卒業生 法学士 法律学科313頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2021年8月18日閲覧。
- ^ a b c 『紺綬褒章名鑑 賞勲局百年資料集 大正8年〜昭和16年』145 - 146頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2024年2月16日閲覧。
- ^ 『山口銀行史』458 - 459頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2024年2月10日閲覧。
- ^ 『全国五十万円以上資産家表 時事新報社第三回調査』10頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2022年6月4日閲覧。
- ^ 『日本案内 正巻之中』1196頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2022年6月4日閲覧。
- ^ a b 『人事興信録 第4版』き41頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2021年8月18日閲覧。
参考文献[編集]
●﹃京都帝国大学一覧 明治41-42年﹄京都帝国大学、1898 - 1912年。 ●人事興信所編﹃人事興信録 第4版﹄人事興信所、1915年。 ●﹃全国五十万円以上資産家表 時事新報社第三回調査﹄時事新報社、1916年。 ●開国社編﹃日本案内 正巻之中﹄開国社、1919年。 ●人事興信所編﹃人事興信録 第7版﹄人事興信所、1925年。 ●織田正誠編﹃貴族院多額納税者名鑑﹄太洋堂出版部、1926年。 ●﹃大日本長者名鑑﹄貞文舍、1927年。 ●﹃全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧﹄銀行信託通信社出版部、1932年。 ●交詢社編﹃日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿﹄交詢社、1933年。 ●人事興信所編﹃人事興信録 第11版 上﹄人事興信所、1937 - 1939年。 ●人事興信所編﹃人事興信録 第12版 上﹄人事興信所、1940年。 ●山口高等学校編﹃山口高等学校一覧 昭和19年至昭和20年﹄山口高等学校、1940 - 1944年。 ●人事興信所編﹃人事興信録 第14版 上﹄人事興信所、1943年。 ●帝国秘密探偵社編﹃大衆人事録 第14版 近畿・中国・四国・九州篇﹄帝国秘密探偵社、1943年。 ●萩市誌編纂委員会編﹃萩市誌﹄萩市、1959年。 ●﹃山口銀行史﹄山口銀行、1968年。 ●総理府賞勲局編﹃紺綬褒章名鑑 賞勲局百年資料集 大正8年〜昭和16年﹄大蔵省印刷局、1986年。 | この項目は、人物に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（プロジェクト:人物伝、Portal:人物伝）。 |