藤山陽子
| ふじやま ようこ 藤山 陽子 | |
|---|---|
 『映画情報』1965年2月号（国際情報社）より | |
| 生年月日 | 1941年12月17日 |
| 没年月日 | 2022年12月11日（80歳没） |
| 出生地 |
 日本 神奈川県横浜市金沢区 |
| 身長 | 161 cm |
| 職業 | 女優 |
| ジャンル | 映画・テレビドラマ |
| 活動期間 | 1961年 - 1967年 |
| 活動内容 | 1961年 : オール東宝ニュータレント1期生 |
| 主な作品 | |
来歴・人物[編集]
エピソード[編集]
●好きな俳優は三船敏郎、久我美子、オードリー・ヘプバーン、特にアラン・ドロンは共演したいほどの熱烈なファンであった[14]。 ●1965年︵昭和40年︶、同1月から2月までインド各地で開催された﹁第3回インド国際映画祭﹂に出席のため、インドを訪問している。 ●2005年10月発売のDVD﹃大学の若大将﹄のコメンタリーに登場した。今も交流のある桜井浩子と一緒ならばということで応諾したという。そこで車の運転は男まさりの荒々しさだったことや周りの過大な期待とは裏腹に女優の意識が希薄で早く引退したかったなど興味深いエピソードを語っている。 ●また、1996年から翌97年まで放映されていた笑福亭鶴瓶司会の﹃完全特捜宣言!あなたに逢いたい!﹄︵テレビ朝日︶にドラマ﹃青春とはなんだ﹄の夏木陽介・岡田可愛・矢野間啓治の希望で、一緒に出演していた豊浦美子・木村豊幸と共に︵﹁あなたに逢いたい!﹂の︶スタジオに登場。6人でラグビーボールに記念のサインをしたり、思い出話に花を咲かせた。 ●﹃宇宙大怪獣ドゴラ﹄や﹃青春とはなんだ﹄で共演した夏木は、藤山について、スピットファイアを乗り回すなど、男勝りでアクティブな人物であったと証言している[3][15]。﹁トヨタS800の方が良い﹂という夏木と藤山は言い争いになり、競争することを約束したが実現には至らなかった[15]。 ●東宝専属女優の藤山由依は姪に当たる[16]。出演作品[編集]
映画[編集]
︵すべて東宝映画︶- 若大将シリーズ
- B・G物語 二十才の設計（1961年10月29日） - 大道久仁子
- 二人の息子（1961年11月12日） - 赤木紀子
- 社長シリーズ
- 紅の空（1962年3月21日） - 教会の娘
- 女性自身_(映画)（1962年5月22日） - 矢代真理子（主演作品）
- 夜の傾斜（1962年6月28日） - 麻生いづみ
- 無責任シリーズ
- 若い季節（1962年10月20日） - 久美
- 忠臣蔵 花の巻・雪の巻（1962年11月3日） - みゆき
- ハイハイ3人娘（1963年1月29日） - 間宮早苗
- クレージー映画
- 日本一の色男（1963年7月13日） - トシ子
- クレージー作戦 くたばれ!無責任（1963年10月26日） - 久保田美奈子
- 太陽は呼んでいる（1963年9月29日） - 美代
- お姐ちゃん三代記（1963年12月8日） - 津島多都子
- 海底軍艦（1963年12月22日） - 神宮司真琴[1][2]
- 宇宙大怪獣ドゴラ（1964年8月11日） - 昌代[17]
- クレージー映画（時代劇）
- 赤ひげ（1965年4月24日） - ちぐさ
- 戦場にながれる歌（1965年8月25日） - 本田三津子
- 若い娘がいっぱい（1966年4月3日） - 万理
- 青春学園シリーズ
テレビドラマ[編集]
- ヨーイ・ドン（1965年5月7日‐1965年10月29日、フジテレビ・東宝）
- 水のように（1965年10月8日-12月31日、関西テレビ・宝塚映画）
- 青春学園シリーズ（日本テレビ・東宝）
- 花とスッポン（1966年10月5日‐1967年1月4日、日本テレビ）
- 日産スター劇場 赤ちゃんがいっぱい（1967年4月29日、日本テレビ）
オーディオ・コメンタリー[編集]
- DVD『大学の若大将』（2005年10月28日、東宝）
脚註[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
(一)^ abcdefgh東宝特撮映画全史 1983, p. 533, ﹁怪獣・SF映画俳優名鑑﹂
(二)^ abゴジラ大百科 1993, p. 128, 構成・文 岩田雅幸﹁決定保存版 怪獣映画の名優名鑑﹂
(三)^ abcd東宝特撮女優大全集 2014, p. 94, 文・切通理作﹁藤山陽子﹂
(四)^ abcde超常識 2016, p. 123, ﹁Column ゴジラ映画 俳優FILE﹂
(五)^ 週刊平凡 平凡社 1962年3月号 73頁。
(六)^ 以上は近代映画 近代映画社 1962年8月号 122-125頁。
(七)^ 以上は小説倶楽部 桃園書房 1961年10月号 巻頭ポートレイト。
(八)^ (日本語) ROCO TALK#15 ゲスト‥藤山陽子さん︵第一話︶ ～同期の桜～ 2021年10月25日閲覧。
(九)^ (日本語) ROCO TALK#16 ゲスト‥藤山陽子さん︵第二話︶ ～銀幕デビュー～ 2021年10月25日閲覧。
(十)^ (日本語) ROCO TALK#17 ゲスト‥藤山陽子さん︵第三話︶ ～正統派美人女優～ 2021年10月25日閲覧。
(11)^ (日本語) ROCO TALK#18 ゲスト‥藤山陽子さん︵第四話︶ ～特撮映画﹁海底軍艦﹂～ 2021年10月25日閲覧。
(12)^ 桜井浩子 [@roko_sakurai] (2022年12月19日). "お知らせ申し上げます。". X︵旧Twitter︶より2022年12月19日閲覧。
(13)^ “藤山陽子さん死去、80歳 ドラマ﹁青春とはなんだ﹂教師役で人気 若大将シリーズなど出演”. サンケイスポーツ. (2022年12月19日) 2022年12月19日閲覧。
(14)^ ﹃東宝﹄1961年11月号、東宝映画友の会
(15)^ ab別冊映画秘宝編集部 編﹁夏木陽介︵構成・文 友井健人︶﹂﹃ゴジラとともに 東宝特撮VIPインタビュー集﹄洋泉社︿映画秘宝COLLECTION﹀、2016年9月21日、90頁。ISBN 978-4-8003-1050-7。
(16)^ fujisanyuuiの2022年12月19日のツイート、2022年12月21日閲覧。
(17)^ 東宝特撮映画全史 1983, p. 536, ﹁主要特撮作品配役リスト﹂
出典（リンク）[編集]
参考文献[編集]
●﹃東宝特撮映画全史﹄監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5。 ●﹃ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 [メカゴジラ編]﹄監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、Gakken︿Gakken MOOK﹀、1993年12月10日。 ●別冊映画秘宝編集部 編﹃︿保存版﹀別冊映画秘宝 東宝特撮女優大全集﹄洋泉社、2014年9月24日。ISBN 978-4-8003-0495-7。 ●﹃ゴジラの超常識﹄[協力] 東宝、双葉社、2016年7月24日︵原著2014年7月6日︶。ISBN 978-4-575-31156-3。外部リンク[編集]
●日本映画データベース 藤山 陽子 ●ROCO TALK#15 ゲスト‥藤山陽子︵第一話︶～同期の桜～︵桜井浩子が2021年8月1日に投稿した動画︶ ●ROCO TALK#16 ゲスト‥藤山陽子︵第二話︶～銀幕デビュー～︵桜井浩子が2021年8月18日に投稿した動画︶ ●ROCO TALK#17 ゲスト‥藤山陽子︵第三話︶～正統派美人女優～︵桜井浩子が2021年に投稿した動画︶ ●ROCO TALK#18 ゲスト‥藤山陽子︵第四話︶～特撮映画﹁海底軍艦﹂～︵桜井浩子が2021年に投稿した動画︶ | この項目は、俳優（男優・女優）に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:映画/PJ芸能人）。 |
