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見田石介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
見田 石介みた せきすけ
人物情報
生誕 (1906-04-23) 1906年4月23日
日本の旗 日本島根県津和野
死没 1975年8月9日(1975-08-09)(69歳没)
子供 見田宗介(真木悠介)
学問
研究分野 哲学
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  • 『ヘーゲル哲学への道』1934年、清和書店、のちに再刊1947年、解放社、再々刊1996年、こぶし書店
  • 『唯物論全書芸術論』1935年、三笠書房
  • 『現代哲学批判』1948年、北隆館 のちに再刊1995年、こぶし書店
  • 『藝術学の諸問題』1948年、塙書房
  • 『辯證法を學ぶ人のために』1948年、解放社
  • 『新しい人間の誕生ー唯物論的人間の把握』1948年、史学社
  • 『芸術論』1949年、三笠書房
  • 『ヘーゲル─辯証法哲學者としての─』1949年5月30日、解放社
    「はしがき」で本人が記述しているように、28歳で上梓した「ヘーゲル哲学への道」の続編に当たり、終戦を跨ぐ15年後の43歳の業績である。
  • 『科学論 現代哲学全書12』1958年、青木書店
  • 『資本論の方法』1963年7月、弘文堂
  • 『宇野理論とマルクス主義経済学』1968年、青木書店
  • 『価値および生産価格の研究』1972年4月20日、新日本出版社、当時、見田石介は、日本福祉大学教授だった。
  • 『経済学の基礎』1975年、日本福祉大生協
  • 『見田石介著作集 全7巻』1976年-1977年刊行、大月書店
    • 『第一巻 ヘーゲル論理学と社会科学』
    • 『第二巻 科学論と弁証法』
    • 『第三巻 資本論の方法Ⅰ』
    • 『第四巻 資本論の方法Ⅱ』
    • 『第五巻 マルクス主義経済学の研究』
    • 『第六巻 現代イデオロギー論』
    • 『補巻 ヘーゲル哲学への道、芸術論』
  • 『ヘーゲル大論理学研究 全3巻』1979-1980年刊行、大月書店
    • 『第一巻 「序論(論理学の一般的概念、論理学の一般的区分)」』 - 内容 「第一部 有論 第一編 質(規定性)」
    • 『第二巻 「本質論 第一編 (自己反省における反省としての本質)」』
    • 『第三巻 「第二部 本質論(続き)第二編 現象、第三編 現実性」』

翻訳[編集]

  • ヘーゲル『美学体系(1)ヘーゲル美学の弁証法』1932年、春陽堂
  • ゴールトン『天才と遺伝』上・下 1935年、岩波書店
  • クーノー・フイシャー『ヘーゲル傳』1935年10月15日、三笠書房、Kuno Fischer(1824─1907)、Geschichte der neueren Philosophie ヘーゲルの巻における「伝記、著作」の部分の訳。訳者はしがきをhttp://hyonmoku58.blog.fc2.com/blog-entry-3460.htmlに掲載したので参考にして頂きたい。
  • ディルタイ『青年時代のヘーゲル』1938年5月17日、三笠書房、Wilhelm Dilthey(1833-1911)"Die Jugendgeschichte Hegels"、のちに名著刊行会より1976年9月15日に再刊。
  • ヘーゲル『美学講義』1・2 1949年、1950年、北隆館

雑誌論文[編集]

  • 「ヘーゲルと浪漫主義」『思想』第145號 1934年

参考文献[編集]

  • 『旅行記・日誌』1976年8月、見田キヨ[注釈 1]
  • 「見田石介氏の人と学問」(高田太久吉、週刊読書人、第1159号、1976年、4頁)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 1940年から1945年にかけての生活記録。

出典[編集]

  1. ^ 『京都帝国大学一覧 昭和5年』京都帝国大学、1930年12月、p.450
  2. ^ 「見田石介先生略歴」『唯物論』1975年11月号
  3. ^ a b 岩崎允胤「見田石介先生の御逝去を悼む」『唯物論』1975年11月号
  4. ^ 「創刊の言葉」「編集の後で」『理論』創刊號、1947年2月
  5. ^ 『価値および生産価格の研究』1972年、新日本出版社

関連項目[編集]