訓覇圭
訓覇 圭︵くるべ けい、1967年5月 - ︶は、日本の演出家、プロデューサー。NHK職員。京都府京都市出身。妻は女優の石田ひかり。
洛南高等学校、京都大学文学部卒業。大学在学中は劇団そとばこまちに所属。1991年NHK入局、京都放送局を経て、1995年ドラマ部に所属[1]。放送センター→大阪放送局を経て、2007年にNHKエンタープライズへ出向した。
2013年現在の役職は、NHK制作局ドラマ番組部チーフ・プロデューサー[2][3]。
家族[編集]
2001年に女優の石田ひかりと結婚して2女あり。義姉は女優の石田ゆり子。父は元大谷大学学長︵第24代︶の訓覇曄雄、祖父は真宗大谷派の元宗務総長の訓覇信雄。受賞[編集]
●2008年、エランドール賞プロデューサー賞︵田中友幸基金賞︶、﹃ハゲタカ﹄にて。 ●2013年、東京ドラマアウォード2013 プロデュース賞、﹃あまちゃん﹄のプロデュースにより[4]。 ●2015年、第1回大山勝美賞[5]主な作品[編集]
テレビドラマ[編集]
NHK大河ドラマ ●徳川慶喜︵1998年、演出︶ ●功名が辻︵2006年、制作︶ ●いだてん〜東京オリムピック噺〜︵2019年、制作統括︶[6] 連続テレビ小説 ●オードリー︵2000年、演出︶ ●まんてん︵2002年 - 2003年、制作︶ ●あまちゃん︵2013年、制作統括︶※東京ドラマアウォード2013 プロデュース賞 土曜ドラマ ●ハゲタカ︵2007年、制作︶※2008年エランドール賞プロデューサー賞︵田中友幸基金賞︶受賞 ●外事警察︵2009年、制作統括︶ ●TAROの塔︵2011年、制作統括︶ ●55歳からのハローライフ︵2014年、制作統括︶ ●トットてれび︵2016年、プロデューサー︶ ●天使にリクエストを〜人生最後の願い〜︵2020年、制作統括︶ ●今ここにある危機とぼくの好感度について︵2021年、制作統括︶ ●17才の帝国︵2022年、制作統括︶[7] その他ドラマ ●東野圭吾ミステリー 悪意︵2001年、演出︶ ●金曜時代劇﹃はんなり菊太郎2〜京・公事宿事件帳〜﹄︵2004年、デスク︶ ●おシャシャのシャン!︵2008年、制作︶ ●母恋ひの記︵2008年、制作統括︶ ●百合子さんの絵本 〜陸軍武官・小野寺夫婦の戦争〜︵2016年、制作統括︶テレビドキュメンタリー[編集]
●踊る阿呆 森山未來・自撮り365日︵2014年、制作統括︶映画[編集]
●ハゲタカ︵2009年、企画・プロデュース︶ ●外事警察 その男に騙されるな︵2012年、プロデュース︶脚注[編集]
(一)^ ショートショートフィルムフェスティバル&アジア - 東京都写真美術館
(二)^ 協会報 No.417 2013年5.6月号 - 一般社団法人 日本映画テレビプロデューサー協会
(三)^ ひっそり静かに輝く﹁月型﹂女優が人気のわけ - 日本経済新聞電子版 2013年4月1日︵日経エンタテインメント! 2013年2月号を基に再構成した記事︶
(四)^ “﹃あまちゃん﹄7冠! 東京ドラマアウォード2013授賞式”. オリコンスタイル. オリコン (2013年10月22日). 2013年10月22日閲覧。
(五)^ アーカイブ‥大山勝美賞、放送人の会、2021年5月3日閲覧。
(六)^
“2019年 大河ドラマ﹁いだてん~東京オリムピック噺~﹂主演は中村勘九郎さん、阿部サダヲさん!”. 日本放送協会 (2017年4月3日). 2018年8月19日閲覧。
(七)^ "土曜ドラマ﹃17才の帝国﹄出演者発表のお知らせ". NHKドラマトピックス. 日本放送協会. 11 January 2022. 2022年1月11日閲覧。