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B3リーグ 2016-17

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B3リーグ 2016-17
リーグB3リーグ
スポーツバスケットボール
期間ファーストステージ
2016年9月30日-2016年10月30日
レギュラーシーズン
2016年11月12日-2017年3月19日
ファイナルステージ
2017年4月8日-2017年5月27日
チーム数9
B3
シーズン優勝ファーストステージ
ライジングゼファーフクオカ(初)
レギュラーシーズン
金沢武士団(初)
ファイナルステージ
ライジングゼファーフクオカ(初)
総合
ライジングゼファーフクオカ(初)
準優勝金沢武士団
昇格ライジングゼファーフクオカ
金沢武士団
シーズン

2017-18 →

B3リーグ 2016-17は、2016年9月30日から2017年5月7日まで開催されたB3リーグの第1回目のシーズンである。ライジングゼファーフクオカが年間総合優勝を果たした。

概要[編集]

それまで日本の男子バスケットボールのトップカテゴリとして並立していたナショナル・バスケットボール・リーグ (NBL) と日本プロバスケットボールリーグ(TKbjリーグ)の統合により発足したジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ (B.LEAGUE) の3部に相当するリーグのファーストシーズンである。

オールクラブチーム(プロチーム)のB1・B2と異なり、B3はクラブチームと企業形態のチーム(実業団)プロ・アマ混成のリーグとなっている。

参加チーム[編集]

2016-17シーズンのB3はクラブチームが5チーム、企業形態のチームが4チームの計9チームで構成される。企業形態のチームはチーム名に法人名が明示される。

  • 「ステージ(詳細)」
    • ○ - 全ステージに参加する
    • △ - レギュラーシーズンにのみ参加する
  • 「準加盟」[1]
    • ○ - 承認済
    • △ - 継続審議
    • -- 未承認、ないしは未申請
地区 チーム名 略称 ホームタウン ホームアリーナ ステージ 準加盟 2015-16所属 備考
関東 埼玉ブロンコス 埼玉 埼玉県所沢市 所沢市民体育館 TKbjリーグ
大塚商会アルファーズ 大塚商会 東京都 - NBDL
東京海上日動ビッグブルー 東京海上日動 東京都 東京海上日動石神井スポーツセンター - NBDL
東京サンレーヴス 東京CR 東京都 - TKbjリーグ
東京八王子トレインズ 八王子 東京都八王子市 エスフォルタアリーナ八王子 NBDL
中部 金沢武士団 金沢 石川県金沢市 金沢市総合体育館 TKbjリーグ
豊田合成スコーピオンズ 豊田合成 愛知県 - NBDL
アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城 アイシンAW 愛知県安城市 アイシンAW体育館 - NBDL
九州 ライジングゼファーフクオカ 福岡 福岡県福岡市 福岡市民体育館 TKbjリーグ [注 1][3]

レギュレーション[編集]


94+62

÷

B2B3[]


BBB2B2B2B32017-18鹿2016-17B2B2B32017-18B218B2B3BB232B2[4]

[]

[]


 20169301030
順位 チーム名 勝率 得点 失点 勝ち点
1 ライジングゼファーフクオカ 9 1 .900 0.0 866 658 3
2 東京八王子トレインズ 8 2 .800 1.0 654 568 2.5
3 金沢武士団 7 3 .700 2.0 623 552 2
4 大塚商会アルファーズ 4 6 .400 5.0 777 859 1.5
5 東京サンレーヴス 1 9 .100 8.0 693 823 1
6 埼玉ブロンコス 1 9 .100 8.0 689 842 0.5

レギュラーシーズン[編集]

 2016年11月11日~2017年3月19日

B3リーグ 2016-17レギュラーシーズン成績
レギュラーシーズン 勝ち点 天皇杯
# チーム リーグ 地区 順位 勝率 ゲーム差 ホーム アウェイ 自地区 他地区 得点 失点 点差 総合 結果 備考 HC ref. 結果

1 金沢武士団 B3 1 29 3 (.906) 0 17-3(.850) 12-0(1.000) 29-3(.906) 0-0(–) 2686 1948 738 1 1位 勝ち点 5 鈴木裕紀 [5]
2 ライジングゼファーフクオカ B3 2 28 4 (.875) 1.0 15-3(.833) 13-1(.929) 28-4(.875) 0-0(–) 2646 2076 570 2 2位 勝ち点 4.5 堀健太郎 [6]
3 東京八王子トレインズ B3 3 21 11 (.656) 8.0 11-7(.611) 10-4(.714) 21-11(.656) 0-0(–) 2555 2308 247 3 3位 勝ち点 4 石橋貴俊 [7]
4 大塚商会アルファーズ B3 4 20 12 (.625) 9.0 6-0(1.000) 14-12(.538) 20-12(.625) 0-0(–) 2467 2316 151 4 4位 勝ち点 3.5 山口肇 [8]
5 東京サンレーヴス B3 5 13 19 (.406) 16.0 6-12(.333) 7-7(.500) 13-19(.406) 0-0(–) 2441 2500 -59 5 5位 勝ち点 3 河内健一 [9]
6 アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城 B3 6 13 19 (.406) 16.0 7-7(.500) 6-12(.333) 13-19(.406) 0-0(–) 2385 2552 -167 6 6位 勝ち点 2.5 中嶋謙伍 [10]
7 埼玉ブロンコス B3 7 12 20 (.375) 17.0 8-12(.400) 4-8(.333) 12-20(.375) 0-0(–) 2333 2463 -130 7 7位 勝ち点 2 コリアー・セントクレア [11]
8 豊田合成スコーピオンズ B3 8 5 27 (.156) 24.0 3-13(.188) 2-14(.125) 5-27(.156) 0-0(–) 1925 2445 -520 8 8位 勝ち点 1.5 玖田将夫 [12]
9 東京海上日動ビッグブルー B3 9 3 29 (.094) 26.0 1-13(.071) 2-16(.111) 3-29(.094) 0-0(–) 2014 2844 -830 9 9位 勝ち点 1 家村円 [13]

ゲーム差:1位との差(PO圏との差)  地区1   # :ワイルドカード  QF :準々決勝  3決 :3位決定戦  SF :準決勝   FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし   チャンピオン   B2優勝   昇格   降格   残留  
2023年09月23日更新


ファイナルステージ[編集]

 2017年4月7日~5月7日

順位 チーム名 勝率 得点 失点 勝ち点
1 ライジングゼファーフクオカ 9 1 .900 0.0 912 741 4
2 金沢武士団 8 2 .800 1.0 818 674 3.5
3 東京八王子トレインズ 5 5 .500 4.0 778 809 3
4 東京サンレーヴス 4 6 .400 5.0 795 851 2.5
5 埼玉ブロンコス 3 7 .300 6.0 799 898 2
6 大塚商会アルファーズ 1 9 .100 8.0 716 845 1.5

B3個人スタッツリーダー[編集]

# 得点 リバウンド アシスト スティール
選手名 avg 選手名 avg 選手名 avg 選手名 avg
1 カイル・リチャードソン (大塚商会) 19.344 カイル・リチャードソン (大塚商会) 10.875 熊澤恭平 (アイシン・エィ・ダブリュ) 3.969 池田裕介 (東京八王子) 1.967
2 ブレント・ジェニングス (埼玉) 17.25 マシュー・ケンドリック (豊田合成) 10.194 長谷川武 (大塚商会) 3.781 伊東良太 (東京海上日動) 1.688
3 ジョシュ・ペッパーズ (福岡) 17.067 ジーノ・ポマーレ (金沢) 9.875 隅廣英二 (豊田合成) 3.375 マシュー・アマニング (福岡) 1.452


# ブロックショット FG成功率 3P成功率 FT成功率
選手名 avg 選手名 % 選手名 % 選手名 %
1 マシュー・ケンドリック (豊田合成) 1.677 () 上田雅也 (埼玉) 41.7 熊澤恭平 (アイシン・エィ・ダブリュ) 89.3
2 ブライアン・ハーパー (東京八王子) 1.6 () 池田裕介 (東京八王子) 39 高橋幸大 (東京) 86.4
3 ジーノ・ポマーレ (金沢) 1.125 () 井手勇次 (金沢) 34 ジョセフ・ヲルフィンガー (大塚商会) 86

総合勝ち点[編集]

順位 チーム名 ファースト レギュラー ファイナル 合計
1 ライジングゼファーフクオカ 3.0 4.5 4.0 11.5
2 金沢武士団 2.0 5.0 3.5 10.5
3 東京八王子トレインズ 2.5 4.0 3.0 9.5
4 大塚商会アルファーズ 1.5 3.5 1.5 6.5
5 東京サンレーヴス 1.0 3.0 2.5 6.5
6 埼玉ブロンコス 0.5 2.0 2.0 4.5
7 アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城 - 2.5 - 2.5
8 豊田合成スコーピオンズ - 1.5 - 1.5
9 東京海上日動ビッグブルー - 1.0 - 1.0

出典:【B3】ファイナルステージ順位確定のお知らせ | B3リーグ 公式サイト

観客動員[編集]

チーム 平均/通算 最大/最小

埼玉 883/28245 3083/354

東京CR 680/20409 1386/181

八王子 665/18625 1451/189

金沢 1026/32829 2015/680

福岡 1308/39229 2781/525

大塚商会 408/2447 802/171

東京海上日動 215/3015 889/61

アイシンAW 298/4175 613/66

豊田合成 395/6320 905/169


脚注[編集]

注釈
  1. ^ 2015-16シーズンはライジング福岡として参加[2]
出典


(一)^ 3 2016928 B.LEAGUE

(二)^ 

(三)^   []. 西. (2015615). http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/175729 

(四)^ 2016-17

(五)^ STANDING (201). 201744

(六)^ STANDING (201). 201744

(七)^ STANDING (201). 201744

(八)^ STANDING (201). 201744

(九)^ STANDING (201). 201744

(十)^ STANDING (201). 201744

(11)^ STANDING (201). 201744

(12)^ STANDING (201). 201744

(13)^ STANDING (201). 201744

関連項目[編集]