Floorp
Floorp 11.1.2でwww.wikipedia.orgを表示した状態のスクリーンショット | |
作者 | Ryosuke Asano,Ablaze, Other contributors |
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開発元 | Ablaze |
最新版 | 11.15.0(ESR 115.13.0ベース)[1] - 2024年7月10日 [±] |
最新評価版 |
11.15.0(ESR 115.13.0ベース)[2] - 2024年7月9日 以降、不定期更新 [±]
11.14.0(ESR 115.13.0ベース)[3] - 2024年6月11日 [±]
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リポジトリ |
github |
使用エンジン |
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対応OS | Windows,macOS,Linux |
プラットフォーム | x86_64,IA-32(Windowsのみ),AArch64(Linuxのみ) |
対応言語 | 23言語 |
サポート状況 | 開発継続中 |
種別 | ウェブブラウザ |
ライセンス | Mozilla Public License, version 2.0 ほか[5] |
公式サイト |
floorp |
Floorp(フロープ)は、Mozilla FirefoxをベースとしたWindows/macOS/Linux向けのオープンソースのウェブブラウザ[6]。
概要
[編集]特徴
[編集]ユーザーインターフェイス(テーマ)
[編集]タブ関連機能
[編集]ワークスペース
[編集]Floorpにはワークスペース機能が搭載されており、タブをカテゴリ毎に異なるワークスペースにグループ化することができる[7]。
単一ウィンドウ内で複数のタブのセットを切り替えることができ、たとえばソーシャルメディア用、旅行計画用、仕事関連のリサーチ用などとタブを分けておくことができる[7]。
ブラウザーマネージャーサイドバー
[編集]ブラウザーマネージャーサイドバーはデフォルトでFloorpの右側に表示されており、お気に入りや履歴、ウェブサイトなどをパネル表示することができる。パネルに表示するウェブサイトは自分で追加することも可能[7][11]。
プログレッシブウェブアプリ(PWA)
[編集]2023年12月リリースの11.7.0でWindows版にプログレッシブウェブアプリ(PWA)[注釈 2]が実装された。Firefoxがこの機能の開発を放棄していることもあり、PWAの実装はFirefox派生Webブラウザーとしては初となっている[7][13]。
プライバシー関連機能
[編集]フィンガープリントに対する強力な保護を設定できるほか、WebGLやWebRTCの有効/無効を切り替えられるなど、個人や端末を特定するメカニズムを抑制できる機能が備わっている[10]。
また、Firefoxに含まれる不要なテレメトリも無効化されている[14]。
ポータブル版
[編集]Windows用にはインストール不要のポータブル版も用意されている。
評価
[編集]『Mr.PC』誌2023年5月号では有用な拡張機能が標準で搭載されていて便利で使いやすいと評価されている[15]。
関連項目
[編集]- Mozilla Firefox
- Midori (ウェブブラウザ) - バージョン11ではFloorpを基に開発
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]外部リンク
[編集]- Floorp
- Floorp - GitHub
- Floorp Web Browser (@Floorp_Browser) - X(旧Twitter)