クーロン(英語表記)〈フランス〉coulomb

デジタル大辞泉 「クーロン」の意味・読み・例文・類語

クーロン(〈フランス〉coulomb)

 
SI111C/kg1Xγ()113876×103CAC
 

クーロン(Charles Augustin de Coulomb)

[1736~1806]フランス物理学者。「クーロンの法則」を発見。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「クーロン」の意味・読み・例文・類語

クーロン

 

(一)[1] ( Charles Augustin de Coulomb == ) 
(二)[2]    ( [] coulomb ) 1893
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「クーロン」の意味・わかりやすい解説

クーロン
Charles Augustin de Coulomb
生没年:1736-1806


西J.C.176164西727781218062517857852872


クーロン
coulomb


CMKSC.A.de1A11C1As1C1C

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

百科事典マイペディア 「クーロン」の意味・わかりやすい解説

クーロン

フランスの物理学者,技術者。技術将校になり(1760年),西インド諸島のマルティニク島で建設事業に従事(1764年―1772年),健康を害しパリに戻り,以後科学的研究に専念。摩擦の法則を発見(1779年),精密なトーションバランスを考案(1784年),これを用いて電荷間,磁極間に働く力に関するクーロンの法則を発見(1785年)。電気量の単位クーロンは彼の名に由来。
→関連項目磁気

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クーロン」の意味・わかりやすい解説

クーロン
Coulomb, Charles-Augustin de

 
[]1736.6.14. 
[]1806.8.23. 
西退180217761785  
 


coulomb

 
SIC 1C 1A1 C.A.  

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

化学辞典 第2版 「クーロン」の解説

クーロン
クーロン
coulomb


C1 A 1 s 

1 C  1 As
(SI)

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

単位名がわかる辞典 「クーロン」の解説

クーロン【coulomb】

 
C1C1A11.6×10-19C  

出典 講談社単位名がわかる辞典について 情報

知恵蔵 「クーロン」の解説

クーロン

 
SI1 C1 A1  
(   2008)
 

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

旺文社世界史事典 三訂版 「クーロン」の解説

クーロン

ウランバートル

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のクーロンの言及

【クーロンの法則】より

…式で書けば,kを比例定数として,と表される。これをクーロンの法則と呼び,静電気力のことをクーロン力ともいう。1785年C.A.deクーロンが発見したことからこの名があるが,彼以前にもJ.プリーストリー(1767),H.キャベンディシュ(1772)によって見出されていた。…

【磁気】より

… その後,磁気の研究は多くの科学者によって研究された。磁極と磁極との間に働く力を定量的に測定し,その大きさが距離の2乗に反比例することを決定づけたのはC.クーロンである(クーロンの法則)。磁場が電流によっても生ずることを発見したのはH.C.エルステッドで,これを定量的に法則化したのはA.M.アンペールである。…

【電気】より


178589C.A.de2()

【摩擦】より


(1)(2)(3)(1)(2)1669Guillaume Amontons(16631705)C.(1)

※「クーロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

タコノキ

タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...

タコノキの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android