タイ諸語(読み)タイしょご(英語表記)Tai

翻訳|Tai

改訂新版 世界大百科事典 「タイ諸語」の意味・わかりやすい解説

タイ諸語 (タイしょご)
Tai


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 西

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百科事典マイペディア 「タイ諸語」の意味・わかりやすい解説

タイ諸語【タイしょご】

インドシナ半島,中国南西部,アッサムに分布する言語群で,タイ(タイ語),黒タイ,白タイ,シャン(シャン語),アホム,カムティー,ラオ(ラオ語),ルー,チワン(チワン語),プイ,ディオイ,ヌン,シャーの各語を含む。中国語(漢語群)との親近性が唱えられ,あわせてシナ・タイ語派をなし,さらにビルマ語チベット語等とともにシナ・チベット語族を形成するとされるが,海南島のリー(黎)語等を含むカダイ語群を仲介としてアウストロアジア語族と結びつけようとする米国のP.K.ベネディクトの説もある。
→関連項目タイ[人]チベット・ビルマ語派ベトナム語

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タイ諸語」の意味・わかりやすい解説

タイ諸語
タイしょご
Tai languages

 
 64004 ()  ()  () 西 ()  ()  ()  ()  ()  ()  () 調 ()  ()  ()   

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世界大百科事典(旧版)内のタイ諸語の言及

【タイ族】より

…ひとつの民族としてのタイ族というのは,東南アジア大陸部を中心に,北は中国南部,南はマレー半島,東はベトナム,西はインドのアッサム地方にかけて広く分布し,タイ文化を共有する人びとの総称である。伝統的な意味でのタイ族とは,(1)タイ語を話し,(2)仏教を信じ,(3)一般に姓をもたず,(4)低地・渓谷移動の水稲耕作民だとされている。しかし,広義のタイ族を考える場合には,こうした定義だけでは不十分である。タイ系諸族のなかには多数の非仏教徒がおり,タイ国やラオス国に住むタイ族は現在姓を用いているからである。…

※「タイ諸語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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