デジタル大辞泉 「根幹」の意味・読み・例文・類語 こん‐かん【根幹】 1根と幹。 2 物事の大もと。ねもと。中心となるもの。﹁民主主義が近代社会の根幹をなしている﹂ [類語]基本・根本・中心・大(おお)本(もと)・基礎・基軸・基調・基底・根底・基(もとい)・土台・下地・初歩・いろは・ABC・基盤・基幹・基部・大根・重要・重点・主・軸・要(かなめ)・柱・中軸・枢軸・主軸・主体・中枢・中核・要(かな)石(めいし)・キーストーン 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「根幹」の意味・読み・例文・類語 こん‐かん【根幹】 (一)〘 名詞 〙 (二)① 根と幹。 (一)[初出の実例]﹁根幹(コンカン)共に朽ちたりと云はうか、病膏肓に入ると云はうか﹂(出典‥社会百面相︵1902︶︿内田魯庵﹀代議士) (三)② 物事の大もと。根本(こんぽん)。 (一)[初出の実例]﹁文芸上の主張たる写実主義根柢の思想が、直ちに人生観照の態度となり、根幹相貫くといふほどの関係には到らなかったらしい﹂(出典‥人生観上の自然主義︵1907︶︿片上天弦﹀) (二)[その他の文献]︹韓非子‐揚権︺ 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「根幹」の読み・字形・画数・意味 【根幹】こんかん 根本。基本。︹韓非子、揚権︺靜無爲はのなり。參伍比物は事の形なり。之れを參するに比物を以てし、之れを伍するに合を以てす。根幹革(あらた)まらずんば、則ち動泄(どうえい)失はず。 字通﹁根﹂の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報