テーヌ(英語表記)Hippolyte Adolphe Taine

デジタル大辞泉 「テーヌ」の意味・読み・例文・類語

テーヌ(Hippolyte Adolphe Taine)

 
18281893  

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精選版 日本国語大辞典 「テーヌ」の意味・読み・例文・類語

テーヌ

 

(一)( Hippolyte Taine  ) 
 

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改訂新版 世界大百科事典 「テーヌ」の意味・わかりやすい解説

テーヌ
Hippolyte Adolphe Taine
生没年:1828-93


︿︿︿18531858186518641865-6918701876-93

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百科事典マイペディア 「テーヌ」の意味・わかりやすい解説

テーヌ

 
︿185818651864186518691870
 

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旺文社世界史事典 三訂版 「テーヌ」の解説

テーヌ
Hippolyte Adolphe Taine

1828〜93
フランスの哲学者・批評家・歴史家
『イギリス文学史』(1864)でリアリズム文学論を展開し,特に文化発展の三大基本法則として民族・環境・時代を重視し,決定論的写実主義の立場に立った。また『現代フランスの起源』(1875〜93)で,フランス革命史を保守的・伝統主義的立場から著した。

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「テーヌ」の解説

テーヌ
Hippolyte Taine

1828~93

フランスの哲学者,歴史家,文芸評論家。コント実証主義的方法を文芸評論に適用し,民族,環境,時代の3概念を導入して,文学を科学的・実証的に研究することを始めた。主著『英文学史』など。

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世界大百科事典(旧版)内のテーヌの言及

【ニーチェ】より

…たまに訪れる人があっても,結果として孤独感を深めることの方が多かった。ところが87‐88年ころになるとフランスのテーヌが好意的な評価を示し,デンマークのG.M.ブランデスが講義に取り上げ,再び顧みられる兆候が現れはじめた。しかしその直後89年1月ニーチェはトリノの街頭で発狂する。…

【美術史】より

J.J.ウィンケルマンは,晩年の労作《古代美術史》(1764)において,メソポタミア,エジプト,ギリシア,ローマなど,地域と時代によってはっきり整理された歴史区分と,それぞれの区分のなかで一定の発展形態を示す様式の原理に基づく最初の美術史を確立した。19世紀に入ると,ヘーゲル哲学の強い影響の下に,芸術発展の歴史を技術の進歩によって説明しようとするG.ゼンパーの《技術による諸芸術様式論》(1861‐63)や,芸術を民族,環境,時代の条件に還元しようとするH.テーヌの《芸術哲学》(1865)のような体系化の試みが進められる一方,19世紀後半,個々の作品をとくにその細部表現の特徴によって作者決定をしようとしたG.モレリをはじめ,B.ベレンソン,M.J.フリートレンダーなどの優れた鑑識家たちによる作品の〈戸籍調べ〉の進歩により,独立した学問としての美術史の基礎が築かれた。また,図版(版画)を組織的に利用することは,セルー・ダジャンクールの《モニュメントによる美術史》(1811‐29)で最初に試みられたが,世紀末には,すでに写真図版が重要な役割を果たすようになっていた。…

※「テーヌ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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