ブロイラー(英語表記)broiler

翻訳|broiler

デジタル大辞泉 「ブロイラー」の意味・読み・例文・類語

ブロイラー(broiler)

 
1
2 ()()4070
[]()()()()()  
 

Eugen Bleuler

 
18571939調調  

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精選版 日本国語大辞典 「ブロイラー」の意味・読み・例文・類語

ブロイラー

 

(一)   ( [] broiler )
(二) 
(三) (  ) ()
(一)[](1970︿)
 

ブロイラー

  1. ( Eugen Bleuler ) スイスの精神医学者。フロイトの精神分析を取り入れて精神病を研究し、精神分裂病という病名を提唱。(一八五七‐一九三九

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブロイラー」の意味・わかりやすい解説

ブロイラー(若鶏)
ぶろいらー
broiler


19使18801920

 1()

 195019866174000199795900031

 1.92()1.5調2.7552

 

 

197419781994

ブロイラー(Eugen Bleuler)
ぶろいらー
Eugen Bleuler
(1857―1939)


188318981927()schizophrenia調



1998

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改訂新版 世界大百科事典 「ブロイラー」の意味・わかりやすい解説

ブロイラー
broiler


2.6kg10broil31.35kg2.6kg8.52.0kg71.8kg6.51.45kg5.5304044.52.0



ブロイラー
Eugen Bleuler
生没年:1857-1939

〈精神分裂病(統合失調症)Schizophrenie〉という用語を初めて打ち出したスイスの精神医学者。チューリヒ大学で精神科の第3代主任教授を30年間つとめ,多方面に国際的名声を博したが,なかでも1911年刊行の主著《早発痴呆または精神分裂病群》は,E.クレペリンが経過や転帰のいかんに即して構成した疾病概念を心理学的な症状論にもとづいて組みかえたものとして,広く深い影響を及ぼした。しかし,それによって精神分裂病の範囲がかなり広まったことも否めない。大学人として初めてS.フロイトの精神分析を受け入れたのも特筆されるべきことで,事実,彼の門下からはC.G.ユングをはじめ多くの分析家が輩出した。1916年刊行の《精神医学教科書》は,彼の死後,第5代精神科教授になった息子マンフレートManfred Bleuler(1903-94)による改訂をうけ,今日なお読まれつづけている。夫人とともに禁酒運動に従事したことも有名で,精神科医としての社会的実践を最後まで忘れなかった。
執筆者:

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブロイラー」の意味・わかりやすい解説

ブロイラー
Bleuler, Eugen

 
[]1857.4.30. 
[]1939.7.15. 
 ( ) 調 Dementia Praecox oder Gruppe der Schizophrenien (1911)  Lehrbuch der Psychiatrie (1916)   
 


broiler

 
 ()  ()  () 22 1350g 197965 6.991 50831 4274  

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百科事典マイペディア 「ブロイラー」の意味・わかりやすい解説

ブロイラー

 
81012.6kg
 

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栄養・生化学辞典 「ブロイラー」の解説

ブロイラー

 肉用に育種したニワトリ.

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世界大百科事典(旧版)内のブロイラーの言及

【アンビバレンス】より

…両価性と訳される。このような状態を精神分裂病のおもな症状と考えたブロイラーの造語で,S.フロイトが借用し,必ずしも病的でない,さまざまな現象の説明に用いた。日本にも〈かわいさ余って憎さ百倍〉ということわざがあるが,われわれはある人を愛しているとき,意識しているにせよいないにせよ,同時に憎しみをももっているものである。…

【自閉症】より


(1)(2) E.()︿()()

【精神医学】より


W.︿19E.20S.E.K.192020H.W.W.MayerGrossR.E.H.ClaudeH.

【精神分析】より

…〈夢は無意識にいたる王道である〉とフロイトは考えていた。彼の著作《夢判断》(1900)は,彼の最大の自信作であるが,その中で彼が説いた夢成立のさまざまなメカニズムは,E.ブロイラーとC.G.ユングとによって精神分裂病を心理学的に理解する理論的武器とされた。覚醒生活において無意識が露呈しないことはむしろ健康の印だが,精神分裂病においては,自我が著しく脆弱(ぜいじやく)化して抑圧がゆるむためにこの無意識が露出してくる。…

【精神分裂病】より

…またE.ヘッカーが1871年に思春期に始まって感情鈍麻や意欲減退を示しながら欠陥状態へと至る病像を〈破瓜病Hebephrenie〉と命名し,最後にE.クレペリンが1899年の彼の《精神医学教科書》第6版であとの二つをまとめ,これに〈妄想痴呆〉を加えて〈早発痴呆Dementia praecox〉と呼んだ。しかし,症例の観察を重ねていくと,普通の意味の〈痴呆〉が生ずるのでも,つねに青年期に始まるのでもなく,問題は精神機能の分裂にあることから,スイスのE.ブロイラーが〈精神分裂病Schizophrenie〉という新語を使いはじめ,主著《早発痴呆または精神分裂病群》(1911)を通じてこれが世界中へ広まった。 このように,分裂病が〈疾患〉として成立してから西欧ではまだ100年にも満たないが,東洋,とくに中国の医学には紀元前に早くも〈狂〉の概念が明確に打ち出され,これが一貫して受け継がれて,6,7世紀には日本にも伝えられた。…

【家禽】より

…これらの品種では就巣性は採卵に不利なので遺伝的に除去してあり,繁殖は人工孵化(ふか)によらねば不可能である。肉用種に属するものはニワトリのブラーマ種,コーチン種などがあるが,最近では兼用種と白色コーニッシュ種を交配した雑種を1350gぐらいに肥育して利用するブロイラー養鶏が盛んになっている。このほかアヒルのペキン種,ルーアン種や,ガチョウ,シチメンチョウ,ホロホロチョウ,食肉バトの各品種もこれに属する。…

【畜産】より

…全期を通じての増加年率を畜種ごとに示すと,乳牛4.4%,肉牛0.1%(いったん減って,また増えた。役肉兼用から肉専用への変化がこの間にある),豚7.8%,採卵鶏,ブロイラーを合わせた鶏8.0%となる。飼畜数の増大,畜産生産額の増大にともない,農業粗生産額中の畜産生産額の割合も1960年の14.5%から82年29.0%にまで高まった。…

【鶏肉】より


 2︿30︿()

※「ブロイラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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