八正道(読み)ハッショウドウ

デジタル大辞泉 「八正道」の意味・読み・例文・類語

はっ‐しょうどう〔‐シヤウダウ〕【八正道/八聖道】

 
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精選版 日本国語大辞典 「八正道」の意味・読み・例文・類語

はっ‐しょうどう‥シャウダウ【八正道・八聖道】

 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「八正道」の意味・わかりやすい解説

八正道
はっしょうどう


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改訂新版 世界大百科事典 「八正道」の意味・わかりやすい解説

八正道 (はっしょうどう)

涅槃に達するための八つの正しい実践行のことで,原始仏教以来説かれる仏教の代表的な修行方法。八聖道とも書く。八つとは,(1)正見(正しいものの見方),(2)正思惟(正しい思考),(3)正語(いつわりのない言葉),(4)正業(正しい行為),(5)正命(正しい職業),(6)正精進(正しい努力),(7)正念(正しい集中力),(8)正定(正しい精神統一)の八つをいう。釈迦は,それまでインドで行われていた苦行を否定し,苦行主義にも快楽主義にも走らない,中なる生き方,すなわち中道を主張したが,その具体的内容として説かれたのがこの八正道である。
四諦
執筆者:

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百科事典マイペディア 「八正道」の意味・わかりやすい解説

八正道【はっしょうどう】

 
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「八正道」の意味・わかりやすい解説

八正道
はっしょうどう

 
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旺文社世界史事典 三訂版 「八正道」の解説

八正道
はっしょうどう

仏教の実践修行の8種の徳目
正見・正思・正語・正業・正念・正定・正命・正精進のことで,これらを行うことによって人間世界の苦悩や煩悩 (ぼんのう) から逃れ,悟りを実現できるとされる。

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世界大百科事典(旧版)内の八正道の言及

【初期仏教】より


 

※「八正道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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