唐宋八大家(読み)とうそうはちたいか

精選版 日本国語大辞典 「唐宋八大家」の意味・読み・例文・類語

とうそう‐はちたいかタウソウ‥【唐宋八大家】

  1. 中国、唐代・宋代の八人散文作家の総称。唐の韓愈(かんゆ)柳宗元、宋の欧陽脩蘇洵(そじゅん)蘇軾蘇轍曾鞏(そうきょう)王安石をいう。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「唐宋八大家」の意味・わかりやすい解説

唐宋八大家
とうそうはちだいか


8()()()()()()()()()()()()8()()164()()30

 

1920 1966

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百科事典マイペディア 「唐宋八大家」の意味・わかりやすい解説

唐宋八大家【とうそうはちだいか】

 
()()()()()8()164()30
 

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「唐宋八大家」の解説

唐宋八大家(とうそうはちだいか)


()()()()()()8

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旺文社世界史事典 三訂版 「唐宋八大家」の解説

唐宋八大家
とうそうはちだいか

唐〜宋代に古文の復興を唱えた8人の大家
南北朝以来の過度に修飾的な文章形式から脱して,自由達意の文章(古文)の復興を唱え,新散文を作った。唐の韓愈 (かんゆ) ・柳宗元 (りゆうそうげん) ,宋の欧陽脩 (おうようしゆう) ・蘇洵 (そじゆん) ・蘇軾 (そしよく) ・蘇轍 (そてつ) ・曾鞏 (そうきよう) ・王安石の8人をいう。

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世界大百科事典(旧版)内の唐宋八大家の言及

【中国文学】より

…蘇軾の門人黄庭堅も尺牘(せきとく)と題跋(だいばつ)などの小品に巧みであった。唐の韓愈,柳宗元に蘇軾およびその父蘇洵(そじゆん)と弟蘇轍(そてつ)および王安石,曾鞏,欧陽修を加えて唐宋八大家という。このほか司馬光の《資治通鑑(しじつがん)》は編年体歴史の傑作であるが,文体は欧陽修に似て流暢であり,文学としても鑑賞にたえる。…

※「唐宋八大家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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