小舞(読み)コマイ

デジタル大辞泉 「小舞」の意味・読み・例文・類語

こ‐まい〔‐まひ〕【小舞】

 
1()姿
2 1  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小舞」の意味・読み・例文・類語

こ‐まい‥まひ【小舞】

 

(一)  
(二) ()
(一)[]()
(三) 
(一)[]()(1678)
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「小舞」の意味・わかりやすい解説

小舞 (こまい)


1597138︿
2︿1688-1704︿1661-81︿︿

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「小舞」の意味・わかりやすい解説

小舞(舞踊)
こまい


1()()()1()()()196048()()194971使()姿(1)()()()(2)()()(3)()()(1)姿

2()()()

 

小舞(建築)
こまい

屋根や壁の下地で、竹や貫(ぬき)を縦・横に組んだもの。使用される竹や縄などの種類によって数寄屋真壁(すきやまかべ)小舞や真壁小舞などの名称がある。壁の小舞下地は和風真壁造の代表的構法で、通し貫をもとに間(ま)渡し竹を縦横に30センチメートル間隔で組み、これに小舞竹を3~4センチメートルぐらいの間隔で取り付ける。これらの接合には小舞縄(藁縄(わらなわ))を用いる。関東と関西では竹の種類や入れる本数が異なる。また、屋根裏板や杮板(こけらいた)などを取り付けるために、垂木(たるき)の上に横に渡す桟を屋根小舞という。軒先の垂木の上に横に渡した部材は小舞より幅が広く、広小舞とよび区別している。

[中村 仁]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小舞」の意味・わかりやすい解説

小舞
こまい

 
(1)  (2)   

小舞
こまい

木舞とも書く。屋根や壁の下地で,竹や貫を縦横に組んだもの。壁の小舞下地は真壁造りの代表的構法で,通し貫をもとに縦横に竹を 30cm程度の間隔で組み,これに小舞竹を3~4cmの間隔で小舞縄により取付ける。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「小舞」の意味・わかりやすい解説

小舞【こまい】

 
()()姿()  

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

リフォーム用語集 「小舞」の解説

小舞

伝統的な木造真壁造りの土塗壁の下地の代表的な工法で、貫(ぬき)や細く割った竹などを縦横に組み、縄などで編んだもの。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

世界大百科事典(旧版)内の小舞の言及

【舞】より




 1629(6)︿

※「小舞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

タコノキ


12m7cm()...


コトバンク for iPhone

コトバンク for Android