山本実彦(読み)ヤマモトサネヒコ

デジタル大辞泉 「山本実彦」の意味・読み・例文・類語

やまもと‐さねひこ【山本実彦】

 
18851952鹿()()  

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精選版 日本国語大辞典 「山本実彦」の意味・読み・例文・類語

やまもと‐さねひこ【山本実彦】

 

(一)鹿
 

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20世紀日本人名事典 「山本実彦」の解説

山本 実彦
ヤマモト サネヒコ

 

, ;;() 





18(1885)15



27(1952)71



鹿()



=







48(62)11195212126


 

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「山本実彦」の意味・わかりやすい解説

山本実彦
やまもとさねひこ
(1885―1952)


鹿19151919811193051947221951271937



  1968

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新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「山本実彦」の解説

山本 実彦
ヤマモト サネヒコ


肩書
衆院議員(民政党),改造社創業者,東京毎日新聞社長

別名
号=亀城

生年月日
明治18年1月5日

出身地
鹿児島県川内市

学歴
日本大学卒

経歴
「門司新報」主筆、「やまと新聞」ロンドン特派員を経て、大正4年東京毎日新聞社長に就任。8年改造社を設立、総合雑誌「改造」を創刊した。革新的な論文をかかげた「改造」は、大正時代の言論を「中央公論」とともにリード。またアインシュタインやバートランド・ラッセルらを招いての同社の講演会は日本の文化に大きな影響を与えた。さらに改造社は大正から昭和にかけての大不況下に「現代日本文学全集」(全62巻)を1冊1円で発刊していわゆる“円本ブーム”をまき起こしたほか、「マルクス・エンゲルス全集」や「経済学全集」などでも成功を収めた。昭和5年と戦後21年に衆院議員に当選、21年には協同民主党を結成して委員長を務めた。

没年月日
昭和27年7月1日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「山本実彦」の意味・わかりやすい解説

山本実彦 (やまもとさねひこ)
生没年:1885-1952(明治18-昭和27)


鹿191519190930147

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百科事典マイペディア 「山本実彦」の意味・わかりやすい解説

山本実彦【やまもとさねひこ】

 
鹿1915191919301946  

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「山本実彦」の意味・わかりやすい解説

山本実彦
やまもとさねひこ

[生]1885.1.5. 鹿児島,川内
[没]1952.7.1. 東京
大正・昭和期のジャーナリスト。日本大学に学んだのち,新聞界に入り,1910年『やまと新聞』ロンドン特派員,15年『東京毎日新聞』社長に就任。 19年改造社を創立して総合雑誌『改造』を創刊,社会主義や労働問題の記事,論文により『中央公論』とともに論壇のトップを切った。また大正末期のベストセラー,賀川豊彦の『死線を越えて』や大杉栄の『自叙伝』などの出版も行い,昭和に入って『現代日本文学全集』でいわゆる円本時代をつくった。 46年衆議院議員当選,協同民主党委員長となったが公職追放となる。 51年追放解除後,改造社社長に復したが,翌年没。

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朝日日本歴史人物事典 「山本実彦」の解説

山本実彦

 
27.7.1(1952)
18.1.5(1885)
,鹿,,4(1915)8,,,,,,115(1930),,  
()
 

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本実彦」の解説

山本実彦 やまもと-さねひこ

1885-1952 大正-昭和時代の出版人,政治家。
明治18年1月5日生まれ。山本重彦の兄。「やまと新聞」記者をへて東京毎日新聞社社長。大正8年改造社を創立,「改造」を創刊。「現代日本文学全集」を刊行し,昭和初期の円本ブームをおこす。昭和5年衆議院議員(当選2回)。戦後は協同民主党初代委員長。昭和27年7月1日死去。67歳。鹿児島県出身。日大卒。号は亀城。著作に「世界文化人巡礼」など。

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367日誕生日大事典 「山本実彦」の解説

山本 実彦 (やまもと さねひこ)

生年月日:1885年1月5日
大正時代;昭和時代の出版人;政治家。改造社創業者;東京毎日新聞社長;衆院議員
1952年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の山本実彦の言及

【円本】より

…当時東京市内を1円均一で走るタクシーを〈円タク〉といったが,これらの全集も定価1円のものが多かったところから,円本と俗称された。創始者は改造社社長山本実彦で,木村毅らに書目選定を依頼,《現代日本文学全集》として,1926年12月に第1回配本《尾崎紅葉集》を出版した。当初は全37巻別巻1冊の予定であったが,予約読者が23万人(のちに40万~50万人)にのぼったので,全62巻別巻1冊に拡大した。…

【改造】より

…大正デモクラシー運動の高揚期に改造社の山本実彦(さねひこ)によって1919年(大正8)4月創刊された総合雑誌。創刊当初は明確な編集方針をもたず発行部数3万部(定価35銭)のうち多くが返品されたが,4号から当時の社会改造思想を正面にすえた特集を組み,多くの読者をつかんだ。…

※「山本実彦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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