徒弟(読み)トテイ

デジタル大辞泉 「徒弟」の意味・読み・例文・類語

と‐てい【徒弟】

 
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精選版 日本国語大辞典 「徒弟」の意味・読み・例文・類語

と‐てい【徒弟】

 

(一)  
(二) 
(一)[](140746)
(二)()()(1776)
(三)[]
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(一)[](西187071︿)
 

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「徒弟」の解説

徒弟(とてい)
Apprentice


10()(1268)21235

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

旺文社世界史事典 三訂版 「徒弟」の解説

徒弟
とてい
apprentice

 

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旺文社日本史事典 三訂版 「徒弟」の解説

徒弟
とてい

江戸時代以降,手工業者のもとで技術修得を目的として奉公した者
丁稚 (でつち) ・小僧・弟子などともいう。7〜10年の年季奉公中は親方の家に住み,無報酬で親方の仕事の補助や家庭の雑務に従い,技術を修得した。年季あけには独立した職人となった。

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普及版 字通 「徒弟」の読み・字形・画数・意味

【徒弟】とてい

弟子。

字通「徒」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の徒弟の言及

【ギルド】より

…それがツンフト闘争とよばれる運動である。この頃ギルド内でも親方Meister,職人Geselle,徒弟Lehrlingの階層(徒弟制度)が生まれ,技術水準の維持が計られると同時に職人も兄弟団を結成し,親方に対抗する姿勢をとり始めた。この兄弟団はやがて職人組合Gesellenverbandへと発展してゆくことになる。…

【工房】より


() 調

【職人】より

…一般に,自分の手先の技術により物を生産することを職業とする人をいい,その技術は,独自の徒弟制度により伝習されてきた。だが中世の日本では,在庁官人や芸能民なども広く職人と呼ばれていた。…

【徒弟制度】より

…手工業ギルドを中心に同職組合が形成された14世紀ころ,それと結合しつつ確立した。親方master(ドイツではマイスターと呼ばれる),職人journeyman,徒弟apprenticeという身分的な階層制度を形成する。親方は契約によって徒弟を雇い,衣食住を保証するが賃金は支払わず若干のこづかい銭を与える。…

※「徒弟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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