(読み)アイ

デジタル大辞泉 「愛」の意味・読み・例文・類語

あい【愛】[漢字項目]

 
    
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[]
[]()()()()()()()()()()()()()()  

まな【愛/真】

[接頭]人を表す名詞に付いて、非常にかわいがっている、大切に愛し育てている、などの意を表す。「―弟子」「―娘」

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精選版 日本国語大辞典 「愛」の意味・読み・例文・類語

あい【愛】

 

(一)  
(二) 
(一)[]()()()()()()()(1179)
(二)()()(14)
(三)[]
(三) 
(一)() ()
(一)[]()(123153)
(二)[]
(二)() 
(四) ()
(一)[]()
(五) ()
(一)[]殿(1628)
(六) 
(一)[]()(1706)
(七) 
(一)[](1684)
(八) 
(一)[](1890︿)
(九) 
(一)[](1890︿)
 
 

 

(一)[1]   
(一) (  ) 鹿
(二) (  ) ()
(二)[2]    ( [  ] ) 
(一)[]()()()(8)
 
 

 

(一)  
(二) 
(一)[]()(8)
(三) 
(一)[]()(1909︿)




かなしけ【愛】

  1. 〘 形 〙 「かなし」の連体形「かなしき」の上代東国方言。いとしい(こと・もの)。
    1. [初出の実例]「あぢかまの潟に咲く波平瀬(ひらせ)にも紐解くものか加奈思家(カナシケ)を置きて」(出典:万葉集(8C後)一四・三五五一)
    2. 「筑波嶺(つくばね)のさ百合(ゆる)の花の夜床(ゆとこ)にも可奈之家(カナシケ)妹そ昼も可奈之祁(カナシケ)」(出典:万葉集(8C後)二〇・四三六九)
 

 

(一)   (  ) ()
(一)[]  ()   ()(753)
 

うつくしけ【愛】

  1. ( 形容詞「うつくし」の連体形「うつくしき」にあたる上代東国方言 ) かわいい。
    1. [初出の実例]「大君の命(みこと)かしこみ宇都久之気(ウツクシケ)真子(まこ)が手離り島伝ひ行く」(出典:万葉集(8C後)二〇・四四一四)

いとし【愛】

  1. 〘 形容詞シク活用 〙いとしい(愛)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「愛」の意味・わかりやすい解説

愛 (あい)




 姿

 

 ︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿

 ︿︿︿

︿erōs︿︿︿︿

 ︿agapē︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿

10︿

 ︿kāma︿︿︿︿︿atta-ātma-︿︿

 ︿tā︿tahā︿︿︿thirst︿Durst︿dry︿︿︿

 ︿preman︿pema︿︿︿︿︿

 ︿rāga︿︿︿︿︿

 ︿maitrī︿mettā︿︿mitra︿︿

 ︿karuā︿︿︿︿︿︿mahā-karuā︿3︿︿2

 ︿︿︿︿︿︿使︿︿︿︿

 ︿

 ︿︿love︿Liebe︿amour︿︿西

︿︿

 ︿︿︿ai︿︿

 ︿amoramoreamouramor︿︿mamma︿mamma︿omo︿

 ︿love︿Liebe︿leubh︿︿︿libido︿

 ︿erōs︿︿philia︿philos︿︿philos︿︿bilis

 ︿︿︿priya︿preman︿priyā︿Frigg︿Frīja︿Friday︿︿︿free︿frei︿︿friend︿Freund

 ︿agapē︿agapaō︿

 ︿caritas︿caruscarocher︿agapē︿︿︿︿charity︿kāma


︿︿︿調︿︿︿︿


2︿︿︿︿︿


︿︿︿︿︿︿︿︿︿71︿︿1使

 ︿︿使︿︿︿︿︿

︿︿︿︿

 ︿︿        沿︿︿

 ︿︿︿︿︿︿︿︿   

 ︿︿使︿︿︿︿便︿︿︿︿使︿︿

︿︿︿︿︿︿


S.︿︿︿姿︿退︿︿︿︿︿M.︿M.

 ︿V.E.︿︿︿︿︿L.調︿︿︿︿K.︿

 ︿︿︿︿︿E.︿

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「愛」の意味・わかりやすい解説


あい


()()()()()()()()29()()()()()()()

 erōsagapēphilia姿()

 ()()

 



19801977

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「愛」の意味・わかりやすい解説


あい
love

 
 () 調  

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世界大百科事典(旧版)内のの言及

【イタリア文学】より

…なぜなら,俗語によって神の教えを説いたこの詩集は,何よりもまず,ラテン語文献の本拠とも呼ぶべき教皇庁に向かって発せられた批判の書であり,アッシジの貧者が傾きかけた精神の教会を支えようとする強い意志の改革者であることは,あまりにも明らかであるからだ。一方,吟遊詩人たちがオック語やオイル語(フランス語)の文学を北イタリアにしきりにもたらしているころ,プロバンスの恋愛詩を積極的に取り入れ,俗語詩を真っ先に開花させたのは,シチリアのホーエンシュタウフェン家の宮廷であった。フェデリコ(フリードリヒ)2世はパレルモの宮廷に各地から人材を集め,みずからも詩を書いたが,それは決して王侯の手慰みではなかった。…

【エンペドクレス】より


()

【仁】より


︿︿︿︿︿︿1

【仏教】より


 ︿()(1) (()()()()())8(2) ()

※「愛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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