教団(読み)キョウダン

デジタル大辞泉 「教団」の意味・読み・例文・類語

きょう‐だん〔ケウ‐〕【教団】

同じ教義を信じる人たちによって組織された宗教団体

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「教団」の意味・読み・例文・類語

きょう‐だんケウ‥【教団】

 

(一)  
(二) 
(一)[](1927︿)
(三) 
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「教団」の意味・わかりやすい解説

教団
きょうだん

特定の信条や儀礼を共有する人々によって組織された宗教団体であって、多くの地域的または単位的な宗教団体をその傘下に収める全体的集団をいう。

[洗 建]

宗教団体


()(1)(2)

 ()193914()()()1()()

 

下位団体との関係と機能


()()()

 

 

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「教団」の意味・わかりやすい解説

教団【きょうだん】

広義には,教祖を有し,共通の信仰と儀礼によって結合している宗教集団をいう。さらに宗教集団は,個々の教会や神社・寺院などの基礎的単位宗教集団と,それらを包括する複合宗教集団とに分かれ,一般に後者を教団という。前者が自生的であるのに対し,後者は人為的・派生的性格を有する。
→関連項目平安仏教

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「教団」の意味・わかりやすい解説

教団
きょうだん
religious organization

広義には,同一の宗教的意識あるいは共通の儀式によって構成される宗教団体をいうが,狭義には,自然発生的,自成的な宗教団体とは峻別されて,その組織構成原理が,成員個々人の信仰そのものに基礎をおき,意図的に構成されているものをいう。大別すれば,そのあり方は「教会」 (チャーチ) ,「宗派」 (セクト) ,「教派」 (デノミネーション) などに区分されるが,それらは歴史の流れのなかで変化することが多い。日本では宗教法人法 (昭和 26年法律 126号) に定められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

タコノキ


12m7cm()...


コトバンク for iPhone

コトバンク for Android