文華秀麗集(読み)ブンカシュウレイシュウ

デジタル大辞泉 「文華秀麗集」の意味・読み・例文・類語

ぶんかしゅうれいしゅう〔ブンクワシウレイシフ〕【文華秀麗集】

 
3()()()981828140  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「文華秀麗集」の意味・読み・例文・類語

ぶんかしゅうれいしゅうブンクヮシウレイシフ【文華秀麗集】

 

(一)()()()()()
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「文華秀麗集」の意味・わかりやすい解説

文華秀麗集 (ぶんかしゅうれいしゅう)


2381892628148511便

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「文華秀麗集」の意味・わかりやすい解説

文華秀麗集
ぶんかしゅうれいしゅう


()8189()()()()()()()()11()4796()26148143()34()2013()()13()

 

69 1964

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「文華秀麗集」の意味・わかりやすい解説

文華秀麗集【ぶんかしゅうれいしゅう】

 
23818()28148()
 

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

山川 日本史小辞典 改訂新版 「文華秀麗集」の解説

文華秀麗集
ぶんかしゅうれいしゅう

平安初期の勅撰第2漢詩集。3巻。818年(弘仁9)成立。藤原冬嗣(ふゆつぐ)が菅原清公(きよとも)・仲雄(なかお)王・滋野貞主(しげののさだぬし)らとともに撰進。書名は文を花にたとえたもの。巻上は遊覧・宴集・餞別・贈答,巻中は詠史・述懐・艶情・楽府・梵門・哀傷,巻下は雑詠の各部門に分類され,「文選(もんぜん)」を参照した部門だて。「凌雲集(りょううんしゅう)」成立後4年間に多くの詩が作られたので,前集に漏れた詩と新しい詩を採録した。作者は嵯峨天皇をはじめ,皇太弟(淳和(じゅんな)天皇)以下28人を数える。嵯峨天皇の作品が最も多いが,官人や渤海(ぼっかい)客・女流詩人の作品も収める。「日本古典文学大系」所収。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「文華秀麗集」の意味・わかりやすい解説

文華秀麗集
ぶんかしゅうれいしゅう

 
39 (818)  () 528 148 ( 143) 11  

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

旺文社日本史事典 三訂版 「文華秀麗集」の解説

文華秀麗集
ぶんかしゅうれいしゅう

平安初期の勅撰漢詩集
818年成立。3巻。嵯峨天皇の勅により藤原冬嗣・菅原清公 (きよとも) らが編纂した。作者28名,作詩148首。『凌雲集 (りよううんしゆう) 』にもれた作品をとり,年代順・官位順の配列を排し,新しく11の部門に分類し収録した点に特色がある。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の文華秀麗集の言及

【勅撰集】より

…勅撰漢詩集は,漢風謳歌の時代といわれる平安初期に,勅撰三集と総称される三つの集が編まれた。《凌雲新集》(《凌雲集》)1巻(814)は782年(延暦1)から33年間の作品をまとめた近代詞華集で,次いでこの集に漏れたものを含めて《文華秀麗集》3巻(818)が成り,さらに,707年(慶雲4)から約120年間の178人の作者,1000編余の作品を集めて《経国集》20巻(827)が王朝漢文学の一大集成として成った。王朝漢文学は,貞観~寛平期(859‐898)に黄金時代を迎えるが,なぜかそれ以後勅撰詩集は撰進されず,その役割を勅撰和歌集に譲る。…

※「文華秀麗集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

タコノキ

タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...

タコノキの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android