新穀(読み)シンコク

デジタル大辞泉 「新穀」の意味・読み・例文・類語

しん‐こく【新穀】

その年にとれた穀物。特に新米をいう。
[類語]玄米白米新米古米古古米うるち粳米もち糯米黒米胚芽米精白米内地米外米早場米遅場米米粒飯粒小米屑米

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精選版 日本国語大辞典 「新穀」の意味・読み・例文・類語

しん‐こく【新穀】

  1. 〘 名詞 〙 新しく収穫した穀物。その年にとれた米などの穀物。
    1. [初出の実例]「新嘗会、毎年十一月中辰日行之、豊明節会是也、天子嘗新穀故曰新嘗会也」(出典江家次第(1111頃)一〇)
    2. 「秋嘗と云も、秋は新穀を始めて薦めて嘗しむる心なり」(出典:史記抄(1477)九)
    3. [その他の文献]〔論語‐陽貨〕

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普及版 字通 「新穀」の読み・字形・画数・意味

【新穀】しんこく

新収の穀。

字通「新」の項目を見る

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