デジタル大辞泉 「根底」の意味・読み・例文・類語 こん‐てい【根底/根×柢】 物事や考え方のおおもととなるところ。根本。「作品の―に流れる思想」「常識を―からくつがえす出来事」[類語]基本・根本・大本・基礎・基盤・基幹・基部・基底・大根・根幹・中心・基軸・基調・基もとい・土台・下地・初歩・いろは・ABC 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「根底」の意味・読み・例文・類語 こん‐てい【根底・根柢】 (一)〘 名詞 〙 草や木の根(ね)。転じて、物事の根本(こんぽん)。基礎。よりどころ。 (一)[初出の実例]﹁三豪は詞林根柢であるが、何としたことぞ、打つづき死るるぞ﹂(出典‥両足院本山谷抄︵1500頃︶五) (二)﹁これが彼の倫理観の根柢(コンテイ)に横はってゐる丈であった﹂(出典‥明暗︵1916︶︿夏目漱石﹀一八一) (三)[その他の文献]︹史記‐魯仲蓮鄒陽伝︺ 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例