大本(読み)オオモト

デジタル大辞泉 「大本」の意味・読み・例文・類語

おお‐もと〔おほ‐〕【大本】

 
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たい‐ほん【大本】

基礎になるもの。おおもと。
ここが家内の治る―とも謂つべく」〈紅葉・二人女房〉
[類語]根本大本おおもと大根おおねもと根元ねもと根底基底根基根幹基本本質根源本源基礎基盤基幹基部

おお‐ほん〔おほ‐〕【大本】

美濃紙みのがみ二つ折りにした判の大形の和本。

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精選版 日本国語大辞典 「大本」の意味・読み・例文・類語

たい‐ほん【大本】

 

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(一)[](1060︿)
(二)(14)
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(一)[](1926︿)
 
 

 

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(一)[]()(187475︿)
 

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改訂新版 世界大百科事典 「大本」の意味・わかりやすい解説

大本 (おおほん)


︿12627cm1819cm西2
  

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普及版 字通 「大本」の読み・字形・画数・意味

【大本】たいほん

根本。

字通「大」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の大本の言及

【大本教】より


9215︿︿94

【大本】より

…書物の形態をいう書誌学用語。〈だいほん〉ともいう。(1)美濃紙二つ折りの大きさのもの。おおよそ縦26~27cm,横18~19cm。江戸前期の仮名草子や西鶴本,あるいは江戸中期ころまでの漢詩文集,和歌和文集などは主としてこの形態をとる。美濃本とも。(2)美濃本より大きい形態のもの。大型本とも称せられる。小本(こほん)中本(ちゅうほん)横本【宗政 五十緒】…

【判型】より

…半紙を用い,長辺を二つ折りにした大きさの本(250mm×170mm)を半紙判または半紙本という。また,美濃本より大きい形の本を大本(おおほん)といい,美濃本の半分の大きさの本を中本(ちゆうほん),半紙本の半分以下の大きさの本を小本(こほん)という。ほかに,枡(ます)のように正方形または正方形に近い形の枡形本がある。…

【美濃本】より

…美濃本と並んで多いのは〈半紙本〉であるが,これは大奉書紙(縦1尺3寸,横1尺7寸5分(394mm×530mm))を半截した半紙二つ折りの大きさで,美濃本よりひとまわり小さい。また,美濃本よりも大きい本は大本(おおほん)といい,美濃本の半分は中本(ちゆうほん),半紙本の半分およびそれ以下を小本(こほん)という。枡型本(ますがたぼん)豆本【竹上 深】。…

※「大本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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