海原(読み)ウナバラ

デジタル大辞泉 「海原」の意味・読み・例文・類語

うな‐ばら【海原】

上代は「うなはら」》
広々とした海。「青海原
池や湖の広い水面
国見をすれば国原は煙立ち立つ―はかまめ立ち立つ」〈・二〉
[類語]海洋大洋大海領海公海大海原青海原内海うちうみ内海ないかい外海そとうみ外海がいかいわたつみ外洋沿海沿岸近海遠海遠洋絶海四海七つの海
 

 
30201897西  

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精選版 日本国語大辞典 「海原」の意味・読み・例文・類語

うな‐ばら【海原】

 

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(四) 
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うの‐はら【海原】

  1. 〘 名詞 〙 上代東国方言。=うなばら(海原)
    1. [初出の実例]「大君の命畏み石(いそ)に触(ふ)り宇乃波良(ウノハラ)渡る父母を置きて」(出典:万葉集(8C後)二〇・四三二八)

わた‐の‐はら【海原】

  1. 〘 連語 〙わた(海)の原

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