清原深養父(読み)キヨハラノフカヤブ

デジタル大辞泉 「清原深養父」の意味・読み・例文・類語

きよはら‐の‐ふかやぶ【清原深養父】

 
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精選版 日本国語大辞典 「清原深養父」の意味・読み・例文・類語

きよはら‐の‐ふかやぶ【清原深養父】

 

(一)
 

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改訂新版 世界大百科事典 「清原深養父」の意味・わかりやすい解説

清原深養父 (きよはらのふかやぶ)


908-9238-18968905140︿宿

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「清原深養父」の意味・わかりやすい解説

清原深養父
きよはらのふかやぶ


9088()9231()930()()()()()()()()()41()()()

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寿

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「清原深養父」の意味・わかりやすい解説

清原深養父
きよはらのふかやぶ

平安時代中期の歌人。寛平~延長 (889~931) 頃生存。中古三十六歌仙の一人。天武天皇の末孫で,房則の子。清少納言の曾祖父にあたる。延喜8 (908) 年内匠允,延長1 (923) 年内匠大允,同8年従五位下と官位は低かったが,歌人として聞え,『古今集』以下の勅撰集に 41首入集している。家集として『深養父集』1巻が宮内庁書陵部に伝わる (65首所収,うち 10首は他人の作) 。そのほか合せて 74首の和歌が知られる。古今風の主観的,観念的な歌風。『後撰集』巻四に,夏の夜,藤原兼輔と紀貫之が深養父の琴を弾くのを聞いたという和歌があり,2人と親交があったことがわかる。晩年は洛北の市原野に補陀落寺を建てて住んだという。 (→清原氏 )  

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清原深養父」の解説

清原深養父 きよはらの-ふかやぶ

?-? 平安時代前期-中期の官吏,歌人。
清原元輔(もとすけ)の祖父。中古三十六歌仙のひとり。延長元年(923)内蔵大允(くらのだいじょう)。紀貫之(きの-つらゆき)らと交流があり,琴をよくした。「古今和歌集」以下の勅撰(ちょくせん)集に41首はいる。家集に「深養父集」。
【格言など】夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを雲のいづこに月宿るらむ(「小倉百人一首」)

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