直務(読み)じきむ

精選版 日本国語大辞典 「直務」の意味・読み・例文・類語

じき‐むヂキ‥【直務】

  1. 〘 名詞 〙 荘園で守護・地頭荘官などに経営を請け負わせないで、荘園領主が直接に荘務をつかさどること。本所領家が直接荘園を経営すること。また、そのつとめ。直所務。
    1. [初出の実例]「定帷庄事可御直務由門跡へ可仰出歟」(出典満済准后日記‐応永三三年(1426)一一月五日)
    2. 「山くにの御れう所より御ちきむのしるしにて御とまつりしてやまのいものあらまき、ところのをりなとまいる」(出典:御湯殿上日記‐文明一五年(1483)四月三〇日)

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百科事典マイペディア 「直務」の意味・わかりやすい解説

直務【じきむ】

 
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日本大百科全書(ニッポニカ) 「直務」の意味・わかりやすい解説

直務
じきむ


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19731976

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改訂新版 世界大百科事典 「直務」の意味・わかりやすい解説

直務 (じきむ)


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