デジタル大辞泉 「神字日文伝」の意味・読み・例文・類語 しんじひふみでん【神字日文伝】 江戸後期の語学書。2巻。付録1冊。平(ひら)田(たあ)篤(つた)胤(ね)著。文政2年︵1819︶成立。漢字伝来以前に日本に文字が存在したと主張する。かんなひふみのつたえ。→神(じん)代(だい)文字 かんなひふみのつたえ〔かんなひふみのつたへ〕【神字日文伝】 ⇒神字日文伝しんじひふみでん 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「神字日文伝」の意味・読み・例文・類語 しんじひふみでん【神字日文伝】 (一)( ﹁かむなひふみのつたへ﹂の通称 ) 江戸後期の語学書。三巻。平田篤胤著。文政二年︵一八一九︶成立。神代文字について、その上代における存在、各文字の体などについて論証したもの。岩崎長世による序を持つ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例