禅宗様(読み)ゼンシュウヨウ

デジタル大辞泉 「禅宗様」の意味・読み・例文・類語

ぜんしゅう‐よう〔‐ヤウ〕【禅宗様】

 
()()()()()()()()()()()()()()殿()()  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「禅宗様」の意味・読み・例文・類語

ぜんしゅう‐よう‥ヤウ【禅宗様】

 

(一)   ()
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「禅宗様」の意味・わかりやすい解説

禅宗様
ぜんしゅうよう

 
 () 13 ()  ()  ()  ()  ()  () 殿  

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

旺文社日本史事典 三訂版 「禅宗様」の解説

禅宗様
ぜんしゅうよう

 
 () 
殿 ()  () 殿  

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「禅宗様」の意味・わかりやすい解説

禅宗様 (ぜんしゅうよう)

唐様(からよう)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

百科事典マイペディア 「禅宗様」の意味・わかりやすい解説

禅宗様【ぜんしゅうよう】

唐様(からよう)

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の禅宗様の言及

【鎌倉時代美術】より


(14)()()

【唐様】より


(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)()(8)(9)(10)(11)(12)使(13)(14)使

【社寺建築構造】より

には丸柱と角柱があり,主要な部分には丸柱を用い,向拝(ごはい∥こうはい)や裳階のような従属的部分に角柱を使う。丸柱は,中ほどにギリシア建築のエンタシスに似た胴張りのあるもの(飛鳥時代),上端を丸く細めたもの(奈良時代),上にいくにしたがい細くなるもの(大仏様),上下端を細めたもの(禅宗様)がある。まれには表面に縦溝をつけた胡麻殻(ごまがら)柱のような特殊なものもある。…

【書】より

…すでに平安末の藤原頼長は学識名高く,兄の法性寺忠通とはまったく趣を異にした筆跡を残しているが,当時舶載の宋版本の字体を思わせる。宋風の書は禅宗の渡来によるところが大きく,日中禅僧の往来は禅宗様と呼ぶ禅僧墨跡の名品を伝えた。そのおもな墨跡の基本には宋の黄庭堅,張即之や元の趙子昂の書風があり,加えて禅僧の個性的な気迫に富んでいる。…

【禅宗寺院建築】より

… 伽藍建築は配置のみでなく,構造や細部も南宋禅寺の様式を忠実に模したといわれるが,12世紀の遺構はなく,実態にわからない点が多い。現存遺構は13世紀からのもので唐様(からよう)または禅宗様といわれる。南宋様式を日本人の感覚と技術で再構成した,繊細で技巧的な形でおおよそ統一されている。…

【日本建築】より


1.4()7調

【室町時代美術】より

… これに代わる新しい美術の展開の契機となったのは,禅宗とともに中国からもたらされた宋・元の美術様式である。建築では安楽寺八角三重塔(長野)にみられるような禅宗様(唐様)が宋風の異国調をただよわせ,伝統的な和様建築はこの禅宗様や大仏様(天竺様)をとり入れて,いわゆる折衷様を生みだした。彫刻では慶派,院派,円派が前代末から引き続いて活躍し,各地に多くの像を残している。…

【和様建築】より

…〈やまとのかたち〉と信じられているものだが,実際には飛鳥・奈良時代に中国の唐から伝えられ,これを学び,平安時代を通じてしだいに日本人の感覚と風土に合うように変容した文化様式を指している。そして〈和様〉という用語は鎌倉時代以降新たに中国から摂取した唐様(禅宗様)や天竺様(大仏様)に対比し,それ以前から日本で広く用いられ,中国とは異なる表現となっていた様式を区別するために使われた言葉である。 建築では鎌倉時代に宋・元の新技術や様式が伝わり禅宗様,大仏様建築が建てられると,和様にも部分的にとり入れられ,鎌倉中期以降純粋の和様はほとんどみられなくなる。…

※「禅宗様」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

タコノキ


12m7cm()...


コトバンク for iPhone

コトバンク for Android